ひとりごと。

pictBLandが2周年。
めでたい。
pictBLand2周年記念「ローズフェスティバル」開催中。
めでたいので参加したい。でもネタがない(笑)。
pictBLandプレミアムプラス会員・プレミアム会員への入会ご案内。
おおお、やっぱり運営厳しいんだ。応援してあげたいな。
……正直な話、私はそれほど頻繁には利用してません。
ホームとしてこのサイトがありますし。どっちかっていうとサイトへの誘導を促したいんだけど、SNSの利用者ってその中で完結するからそういう流れはあまり見込めないんだよね、というのはpixivでもわかってるのでべつにいい。
他人の作品を探すにはまだまだ母数が少なくて、私が求めてるジャンル自体がなかったりもしますし。SNSでの交流は苦手なほうなのでそういう使い方もできませんし。
個人的にはもっとガンガン使ってお金も払っていきたいんですけど、現状ではほとんど必要ないサービスなんですよね(笑)。
でも、なんか好きなんですこのサービス。


だって、どう考えても作ってる人が自分たちと同じ人種なんだもの。
なんなら、半ナマジャンルのお仲間って可能性もあるもの。
私が登録したのって1年ちょっと前だったと思うんだけど。
(ちなみに周りはその半年くらい前に登録してて、そのときはまだ使えなかったのですぐ離れたって感じだったらしいです)
まずpixivへの不満がほとんど全部反映されてたことに対して感動した。
おまけ機能なのはわかるけど小説ってあまりにも冷遇されてない?とかさ。
どうせなら小説もイラストもマンガもまとめて検索したいよね、とかさ。
見たくないものはサムネイルすら見たくないの!っていうヒステリックな感覚とかさ。
その裏返しで、アンチの人にわざわざ見せたくないとかさ。
作品は限定公開にしたいけど相互フォローはめんどくさい……とかさ。
逆にひとつ見たいだけなのにフォロー申請するのもなあ……とかさ。
あの上から目線っぽい「点数」ってなんなの?とかさ。
どうせ検索エンジンでフツーにサムネイル見られるんでしょ、とかさ。
そういう細かい不満へのアンサーとして実装された機能が、いちいち「あーわかるわかるー!」っていうのばかりで。さらに、自分が眺めてる数週間のあいだにどんどん機能が改善されて、あろうことか(笑)私の望む方向に変わっていったのがすごかった。
公開レベルの「ホントに仲間内だけに見せたい」「見せる人は限定したいけどいちいちフォローしてもらうのめんどくさい」「鍵かけるほどじゃないけど新着には出したくない」とかいろいろの要求を、作品ごとに細かく指定できるのはありがたい。
タグは、pixivのルールをそのまま引きずってきてる人のせいで多少めんどくさい部分もあるけど、それを入れることで確実に同志の目に留まるだけでなく、不快に思う人の目には触れない、っていうのはホントすばらしい。対立相手はお互い視界に入らないことが一番の平和ですからね。嫌いな人の目に触れないように、と思うと忘れずにタグ入れられる(笑)。
夢小説の機能を実装して、同時にタグを自動でつけることによって除外できるようにするってのもすごくありがたい。私は検索結果に夢小説入ってたらテンション下がるもの(笑)。
同時に、リバが嫌いな人がうちの作品見てイライラすることもなくなるわけで。同じ空間にいながらとても平穏に生きることができるのですよ。
なにより、BLにそこまで執着ない友人が「登録してみようと試したけどけっこうめんどくさくて断念した」というのを聞いて、これはホンモノだなと思いました(笑)。
ユーザを限定するって無料サービスにとってすごく怖いことのはずなのに、間口を広げるより冷やかしを入れたくないっていう腐女子心理を優先してるんですよ。どうやって上を説得したの運営は。
個人的にはそれ以上に感動したのが、ガイドラインにあった「BLの定義」でした。
・男性と男性のカップリング作品(女装なども可)
・男性の女体化と男性の女体化のカップリング作品(ベースにBLが存在している)
・女性の男体化と女性の男体化のカップリング作品(結果的にBLになっている)
・男性と男性の女体化のカップリング作品(ベースにBLが存在している)
・男性と女性の男体化のカップリング作品(結果的にBLになっている)
・男性が主人公のBL夢作品
・ケモやロボ、擬人化など人外・無機物を扱ったBL作品
BL関係のサービスでも、意外と定義ってされないんですよ。同人でも商業でも暗黙の了解になってるから「私はBLじゃないわ」って言い出す人が少なからず出てくる。私もしっくりこないことのほうが多かった。
こんなに網羅的かつ的確にBLを定義したのを見たことがなかったから、この運営は天才か?と本気で思いました(笑)。
私個人は、最初のと最後のしか認めないけど(笑)、そういう主観や偏見がいっさいなく、ものすごく客観的に全てのBLを把握してるんですよ。生半可な知識やキャリアじゃないはず。この運営には全てを任せてもいい、と思える点はここね!
もちろん不満がないわけじゃないです。
要望があってだいぶ減ったけど、やっぱり画面にいろいろ表示されるのはちょっとね、とか。
たまに繋がりにくいのはどのサービスでも「ああ今がんばってるんだな……」って思うことにしてるからあまり気にならない。ただユーザ数の少なさはどうしようもないですよね。pixivで少ないやつはこっちで検索する気も起きない。
あと計画中のGL版はいらないかなー。GLは現状そこまで隠れる必要があるとも思わないから、BLに集中してほしい。
スレッド機能はサイト持ちにはあんまり関係ないかも。使いたい人だけ使ったらいい、ていう程度。私はSNSも掲示板もほとんど使わない(使えない)人間なので思いっきり私見です。
コメントもらえないのはジャンルやこっちの利用スタンスのせいだと思うから(笑)。
いろいろあるけど、やっぱり私はpictBLandを応援したい。
前述したように、私個人にとっては月額料金を払って利用するほどの重要なサービスではない。でも、これがビジネスとして失敗したら、当分こんな腐女子目線のホットなサービスは出てこないかもしれない。
いちおうオンライン半ナマ同人黎明期からおつき合いしてる身として、今までの一般向けSNS内コミュニティや有志SNS/サーチとはちがうぞ、という気がしてます。
天下のWikipediaだってときどき寄付を募らなきゃやっていけないのに、ちっちゃい企業が数人で作ってるサービスなんて採算取れなかったらつづくはずないもの。実際SOSのメッセージを出すってことは、相当いきづまってるんじゃないかと。
私は貢ぐことを愛だと思わないタイプなので、自分がほしいものしか買わないし、ましてや自分の金で誰か(企業/制作者)を養おうなんて発想はできない。オタクとしてはかなりダメな部類でしょう。でもpictBLandがなくなったら、直接困らなくても確実にがっかりはするから、できることをしておくのも悪くはない気がする。
投資とまではいかないけど、将来自分や自分の後続が必要とするサービスに今からお金を払うっていう考えもそろそろありなんじゃないのかな、と柄にもなく思いはじめています。
とくに同人誌を売ったり買ったりしない、同人市場に全く関与してない人間が、まだ見ぬ後輩たちにできることってそれくらいじゃないかしら。少なくともpixivの炎上を新ジャンルの定例行事として眺めてるよりは建設的かなと。
とはいえ、年に3888円出すなら今DVD1枚買うよね~とも思うわけで(笑)。
そろそろ格安スマホに手を出すことも検討してるので、通信費が下がったら浮いたお金でプレミアム会員への移行を考えてみます。広告なかったら見やすいのは事実だし。
個人的な考えをだらだらと述べてきましたが。
私から訴えたいこととしては、とりあえずpictBLand登録してみて!そしてなんでもいいから投稿して!ということだけです。こっちのユーザ数と投稿数が増えたら、pixivから半ナマジャンルが消える日も来るかもしれない(笑)。夢はでっかく持っときます。

日記

Posted by nickel