三国志トーク。
顔ハメ。
アルカリさんに「ハメて撮ってこいよ!!」とむっさ怒られました。
だってほら、ブログに載せるとき手間だしぃ……(言い訳)
そんなこんなで。
◎大三国志展に行ってきました
◎盛り上がったのでSDガンダムの三国志を検索しました
◎さらに盛り上がったので三国無双を覗いてみました
◎勢いでなぜかついでに戦国無双も探してみました
……三国志っておもしろいですね!!(なんかちがうの混じってるけど)
ていう話。
長いんで格納します。
あと無知なんでインプレッションだけで語ってる部分が多々あります。ご容赦を。
前も言ったかと思いますが、わたくし三国志マニアでして。そんでもって、趣味は博物館めぐりでして(オヤジか)。そりゃあもう行かないわけにはという感じで。
……行ってきました。やたら天気のいい夏の日に。
けっこう駅から離れてるし、母体もアレな感じだし、そんな混んでないよねと勝手に思っておりましたら、炎天下に長蛇の列……! くらっとしてそのまま帰りたくなりました。まあ、思ったより早く入れたけど(笑)。
いっしょに行った人が同じ学科の出身だったもんで、当然のように三国志読んでるかと思ったら、どうも断片的な知識しかなかったらしく……(「どの孔明もみんなあの白いの持ってるんだね」という発言で発覚) ぼちぼちとQ&A方式で解説しながらの鑑賞でした。でもそういうカップルやご夫婦がたくさんいてね……しかも女性側が興味なさそうなのに、男性側が熱心に語ってて、なんか会場のあちこちで温度差を感じました。
で、肝心の展示内容。
……え? いきなりイメージイラストから入るの? 演義の底本とかじゃなく吉川や横光を並べちゃうの? ていうか赤壁から一気に五丈原にいっちゃうの? え、え? この展示の流れはどういう意図なの??
なんか全体的に三国志(しかも日本における三国志)というイメージを並べた感じで、目玉展示も(あったんだろうけど)わかりにくかった。キャプションも妙に偏った視点で「おいおい」ってツッコミ入れたくなるのがいくつかあったし。
……途中からイロモノ展と割り切って見ていったら、けっこう楽しかったですが(笑)。
ただ、川本喜八郎の人形(劉備・関羽・張飛・孔明)を見られたのはよかった!
唯一の感動ポイントでした。孔明先生が羽扇を持ってなかったのが謎だったけど。孔明先生の前縛りの帯がカワイイよね、花魁みたいでvと友人が言っていて、思わず二度見してしまいました。アンタ……一般人のはずじゃ……!!
そうそう、IKEMENイメージキャラクター。
シアターでプロモ流してたんで、見てきました!
内容は、3リーダーそれぞれのキャラ紹介、みたいな感じで。「この人はこんなことやりました」っていう説明をバックに、中国本土の大河ドラマ映像を流用しつつそれぞれのイメージ映像が流れます。
曹操:顔はいちばん美人で、イケメンの名にふさわしい感じ。コスプレの兜?がいちばん変な形だったのに、それなりに見えるくらいには美形でした。曹操なのにものすごい長身、とかいうのはたぶん禁句。
孫権:曹操がカッコイイ系なら、彼はカワイイ系ですね。孫権は実はあまりアクションを起こしていないので、バックの説明でも語ることがあまりなく、結局赤壁の周喩や孔明の話になっていてなんだか不憫だったなあ。
劉備:笑顔が凶悪。なんか企んでるようにしか見えないと、たいへん不評でした(笑)。泣きの演技とかもあったけど、なにしろ悪役顔だからなあ。服装もいちばん怪しかったし。しかもデコに青い石って、どんなインド風アクセサリ。あと、友人は一言も彼の容姿について言及してくれませんでした。……や、やしろくんだってイケメンだよ!!(必死)
なんでイケメン孔明がいなかったのかしら。三国志の中でいちばんわかりやすいビジュアルなのに。
まあ、孔明先生はなんでか等身大フィギュア的なものがありましたけどね。イラストを立体に起こしたらしいのだが、まるで別物になっていたのは気のせいか。そういう立体造形も含めて、なにがしたかったのかなあと(笑)。三国志テーマにした文化祭みたいな。
ミュージアムショップは、意外とフツーというか……まあ想定の範囲内。
IKEMENたちは図録以外の刷り物には出てないんですね。
目を引いたのがポストカード。これだけいろんなビジュアルイメージを氾濫させておいて、またぜんぜんちがうイラストってどういうこと?(笑) なんとなく素人くささも漂う、かっこいいけど同人っぽくもあるデザインでした。三国×4枚ずつで12枚。キャラの選択に、やっぱり同人&ゲーム的なものを感じました(笑)。
あとは、もはや展示即売状態だったBB戦士の「三国伝」が心に残りましたね~。
存在は知ってたんだけど、司馬慰サザビーまでしか出てないと思ってた(笑)。
帰ってからぐぐってみたら、ものすごい多くてアルカリさんと盛り上がってしまいました。
ムダにテンション上がったのはアレですかね、公孫賛イージーエイト。
そんなマイナーどころもフォローしてんの!?というあたりでうれしくなっちゃって、全キャラチェックしちゃった(笑)。
呂布トールギスが、でかいわ高いわかっこいいわで、呂布なのにこんなあつかいよくて許されるのかと。
孔明リ・ガズィの羽扇は、なんか飛び道具的なものになるのかな~と思っていたら、背中にくっついて翼になるんですね……空飛ぶ孔明先生!! 無敵!!
あと周喩が百式で「うわあ周喩っぽい」と思いました。なにがというんじゃないけど、なんか周喩っぽい。
ムダに関平が目立ってたりするし、だれだよー!!みたいのもけっこういて、BB戦士も苦労してるなと思いました。
ここまで商品展開してるってことは、マンガとか出てるんだろうな。騎士ガンダムとか武者ガンダムとか爆笑戦士とか好きだったので、ちょっと読んでみたいです。まず司馬慰が最初から出てるあたりでストーリー展開が楽しみでしょうがない……(笑)
盛り上がったついでに、無双も探してみる。
へええ、新しいシリーズが出てるんですね……関羽を脱がすなんて斬新なこと考えたのだれですか。
呂布は無双でも最初から強くてかっこいいキャラだそうですね。なんだっけ、呂布ってそんなかっこよくていいんだっけ。
あと、夏侯惇かっこよすぎじゃないですか。新しいほうのなんかすごいヤバイ。眼帯三角になってるのはアレですか、三角ビキニ的な。露出度上がりました的な。見た目だけでもヤバイのに、曹操を猛徳と呼ぶとかそんな萌え設定いらないから!
他の人たちもぼちぼちデザインしなおされて……
周喩がニーハイ&ミニスカになってるのはなんのイジメ?
初代の黄色いタイツから周喩の基本ラインは変わってないんだと妙に安心しました。基本、イロモノなんですよね。笑っちゃう美形ってのが周喩のポジションですよね?
大喬に比べて小喬がえらいロリ顔で、周喩の趣味が疑われるよ!と思ったけど、でもヘンタイロリコンキャラでも違和感のない顔だからなあ。やっぱ周喩ってそういう(略)
こっちにもマイナーというか「えっ、そのキャラ持ってくるの?」っていう感じのがけっこういて、三国志の奥深さを知りました。
とりあえずアルカリさんは南蛮軍の総称として「兀突骨!」と叫ぶのはやめたほうがいいと思う(笑)。「猛穫」より先に出てくるのはわからないでもないが。
そーいや兀突骨はいないですね。呂布よりよっぽど怖いと思うんですが。孔明先生だって空飛んだり竜呼んだりしなきゃ勝てない敵だと思うんですが。
さらに盛り上がって戦国無双にも見てみる。こうなるともう三国志関係ない。
六文銭……真田幸村ですか? 幸村が主人公なのですか? といきなり驚きつつキャラデザを眺めてみます。お、ボイスも聞けるのですね。
……服部半蔵が禍々しいというか攻め攻めしくて怖いです。なんでクロダボイス。それにひきかえ上杉謙信が受けくさいです。信玄には敵わない気がします。
濃姫……こい、ひめ? って読みたくなるくらい濃いですね。あと、お市と信長のギャップがすごすぎます。ロリと魔王って。
などとつらつら眺めていくと……
そうか、明智光秀ですね! 光秀が周喩ポジションなんですね!!
オッケー、理解したぜコーエー!!(なにを)
ちなみに我が家には非ゲーム三原則(オタク同居を破綻させないための最低ルール)があるので、これらのゲームをプレイすることは叶いません。残念。
ところでこんなショップを見つけました。
ttp://www.plastic-rouge.com/souten/
日本人ってホント三国志好きだなあ。私も好きだけど。
ていうか、すごい周喩好きっぽい自分に驚愕です。や、そんな好きじゃ……(もう遅い)