知りたいバトン。

ナオさん→ももこさん→あたい、の流れは二度目です(笑)。香川受けラインと名づけます(やめなさい)。
渡されたのは「知りたいバトン」……初めて見た!
知りたい……ですか?(笑)
学生のころ、社会調査のインタビュー(そういう研究をしてました)で面倒なアポ取って記録の許可取って聞きまくったことが、今じゃ「バトン」とゆーかたちであっさり本人が暴露してくれる世の中です。ステキ。
でもオフの友だちも何人か見てるんだよなあ……まさしく「暴露」だよなあ……
ええい、恥を背負ってこその芸人! 包み隠さずさらけ出します!!


Q1.初めて読んだ夢のジャンル/最初に書いた夢のジャンル(夢=二次創作)
夢ですか(笑)。
えっと、やおい抜きならドラゴンボール。
未来のトランクスと人造人間が出てくるあたりね。友だちが持ってた同人誌を読ませてもらったのがきっかけ。やおいは幽遊白書だと思う。たぶん。
書いたのも幽遊白書。
同人のなんたるかもよくわかってないころ、見よう見まねで部活の友だちと健全だかホモだかあいまいな感じのマンガを描いて冊子を作ってました。やおいもマンガ・小説共にかじりました。通過儀礼的に。読んだ同人誌の描写をつなぎ合わせて雰囲気で書くという感じだったのですぐに厭きましたが。流行りに対抗して飛影×蔵馬だったんだけどさ、今考えたら逆だよな……嗜好がなかったんですね。
お絵描きはテレビやカードダス見ながら(マンガのない家だったので)けっこうしてた。SDガンダムとか。ワタルとか。鉄人28号FXとか!(ビミョーなラインナップ)
Q2.覚えている限りでジャンルの経緯
えー……際限ないので、段階で(笑)。読みだけのは省いてイラストやマンガを描いたことがあるのだけに絞るとこんな感じ。太字は同人誌(身内本含む)を作ったジャンル。
◎第一期 ~男子中学生的好奇心の萌芽~
入り口はわりと王道。
ドラゴンボール>幽遊白書ダイレンジャー>ブルースワット>るろうに剣心
カップリングについては、そのとき読んだ同人誌にそのまま影響されてた気がします。エロ本と同じでなんでもよかった。だからマイナーとか読むとえらいことに(笑)。
このころからすでに特撮……しかもイノウエの片鱗(陣と亮)が……
◎第二期 ~イラスト表現に傾倒しつつ読み専~
順序忘れたのでランダムに。
三国志演義(古典)・封神演義(古典)・西遊記(古典)・新選組(歴史)・安倍晴明(歴史)・有栖川有栖・森博嗣・長野まゆみ・スラムダンク・飛べ!イサミ・ガンダムW・アンジェリーク・スパイラルラ*フ・シャンゼリオン・カーレンジャー
典型的すぎてイタイなあ……(笑) どれもほぼ健全です。友だちとお絵描きして遊ぶレベル。エロ同人誌は人の家で大量に読みましたけども。やおいと擬人化は悪いことだと思ってました(笑)。
創作ということでいえば、三国志で曹植と劉禅と孫皓の三人が出会ったら(超マイナー!)、とか、安倍晴明が正史どおりの年齢で活躍したら(ジジイだよ!)、とかいうドラマを考えて一人楽しんでた気がします(暗い)。
しかし特撮はもうイノウエの術中(速水と暁)に……
◎第三期 ~やおい及びスラッシュへの覚醒~
映画とかドラマとか単発でぼこぼこくるやつはカウントしきれません。つーかこのへんは今やってるサイトそのままですから見てくだされば(笑)。
ビーストウォーズ>クウガタイムレンジャー>カウボーイビバップ>北条時宗>リュウキ>マイクロン伝説>厳窟王>ブリーチ>ヒビキ
ネットの大海へ。イラストから小説にシフトしました。そしていきなりやおい一直線(笑)。スラッシュを知って、こんなにグローバルなんだから堂々とやったっていいじゃん!と自分の欲望に素直になったようです。
特撮に関してはイノウエ教(北岡と吾郎ちゃん)に入信済……
Q3.そのジャンルごとで誰が一番好きでした?
第一期は、まあ手当たりしだいって感じだったんで。キャラ萌え第一号というなら、るろ剣の斎藤さん。当時隣県に住んでいたアルカリを呼びつけ、三日間監禁して斎藤本を作ったのも、今となってはいい思い出。
第二期もあんま変わんないか……三国志ならベタに孔明先生、小説なら火村先生。スパイラルは小吉師匠。自分のイメージで描きまくった。
第三期は、取捨選択の結果という感じなのでどの作品のどのキャラも好きです。小説という表現手段にようやくたどりついて、いろいろやってくうちに羞恥心とか罪悪感とか倫理観が薄くなってきたんで、今は「キャラへの愛=やおい」です(笑)。つまり今のサイト群を見ていただければ。
Q4.サイト名とHNの由来
「黒曜」は……なんだっけ。
あ、当時どっぷりハマってたスタトレDS9のガラックの「Obsidian Order」から。オブシディアン=黒曜石です。半年くらいで引き上げるつもりだったから、テレビ見てたその場で決めたんだと思う。こんなに長く、しかもオフラインでまで活動するなんて思ってもみなかったからさ……オフのおつきあいも多くなってきて、手書きだと画数が多すぎて泣くので、カタカナにしました。でも基本的に音が呼びにくい(笑)。
「燃えさしカルボナード」は、検索よけ対策で普通名詞を避けた結果、意味不明に。いちおう、前のサイトの「我楽堂」(=Garak堂……)の燃えさしで焦げ残りみたいな感じ、ということで。もう五年だけどいつ引き上げるんだか……
「ニッケル」は、相方とサイトやることにしたとき、「勝手に充電して放電する電池みたいな感じで」とか言って決めました。だから「ニッケル」+「アルカリ」=「充電式」はまとめて思いついた名称です。オフで「ニッケリさん」とか「ニッコリさん」とかまちがわれるのが楽しいです(笑)。
あと企画サイトとかはその場のノリで。基本的には日本語です。横文字苦手だから。たまに使うとぜったいまちがってる(笑)。でも手で書けない漢字を使うのはやめようと思った……オフで「伯爵家の晩餐」が書けなくて(二文字も!)すごい恥ずかしかった……
Q5.バトン回す人々
個人的にこういうのはレコーダー回しながらじっくり根掘り葉掘り聞くのが好きなので、バトンとしてはアンカーってことで。自分をちょっと省みてみよう、と思われる方はぜひどうぞ。
歴史が長ければ長いほど、切ない気分になれます……

日記

Posted by nickel