オンラインイベントとか引きこもり生活とか元気ないとか諸々
緊急事態宣言がまだ解除されていない地域在住のため、巣ごもり中です。
先月まではまだオンライン飲み会とかやってましたが、今月は完全に引きこもってます。
今やってる同人活動について
4/5のエアJ庭を終え、今はテキレボExをやっています。
イベント側が全サークルの注文をとりまとめて購入者にまとめて送ってくれるという全通販型即売会です。テキストならジャンル問わずなので、興味のある方はどうぞ。手数料300円+送料で複数サークルの本がまとめて買えるので、BOOTHよりお得です。 5/31まで。
新刊を出すつもりはなかったんだけど、急に思いついて、お友だち二人に声をかけて書いてもらうことにしました。内容全部おまかせで。どちらもご家庭があるので通話なんかも自由にできず、ほぼLINEのやりとりだけで短期間に仕上げてもらうというムチャ振りでしたが、無事入稿できたので発行します!
二次のほうは、完全に機会がないですね……
5月のインテ大阪が8月に振り替えになりましたが、時節柄ギリギリかなあと思って不参加にしました。いちおう9月の変身!!に申し込んでいます。ビルド戦マスです。新刊はアルカリのテンション(今麒麟に全振り中)によるんじゃないでしょうか。
オンラインのイベントについては、あれば参加したいけど情報収集まで辿りついてないという感じです。
あとオリジナル方面のイベントが10~11月にあるのですが、そこまでには普通に参加できるといいなあ、と。大型イベントに関してはまだわからない雰囲気ですものね。
外出が規制されることについて
引きこもり生活がちょうどいいという派閥もあるのは知っているのですが、私は外で一人遊びするタイプなので、ずっと家にいろというのはそれなりにしんどいです。映画とか博物館とか図書館とか喫茶店とか、とにかく外に楽しみや気晴らしを求めていたんだなあと、全てに行けなくなって気づきました。
楽しみにしていたイベントや展示会の中止報告を目にするたび、少しずつ心が削られていきます。
PC作業も、自宅以外の場所でやるほうが集中できるほうです。これは周囲にあまりいないので同意が得られてないんですが、場合によっては外に出ないと全く進まないということもあります。同人誌の原稿や、たまにはお絵かきも、カフェや図書館でやってます。
外食って、食事だけじゃないんです。逆にテイクアウトしてまでその店を自宅に持ち込みたくない。そこで食べたい。なので「テイクアウトやってます」は私にとってはそれほど意味がないんですよね。まあ仕方ないから使うけど。
災害とか個人的な怪我や病気で一時的な影響はあっても、自分が健康体で町も機能してるのに日々の「あたりまえ」を制限されつづけるとは思ってもみませんでした。
何かに依存するルーティンはよくないのだろうか、でも何にも影響されないルーティンなんてあるのだろうか、といろいろ試してみては悩んでます。散歩も、ふらっと店に入れる前提だから楽しいんだよなーと気づいただけでした。
気持ちの整理がついていないことについて
気晴らしもできない中、仕事方面でもそれなりの影響を受けていて、どうしても閉塞的な気分になってしまいます。
フリーランスや非正規の人とよく話すんですが、「今日明日飢えて死ぬわけじゃない、今すぐ10万円給付が必要なわけではないけど、半年後一年後を考えると不安」ってみんな言います。今の自分もそうです。もちろん今月の生活費にも困る人最優先なのだけど、だから「今はとりあえず普通に自粛できる」人はフォロー対象外なんでしょうね。
考えても仕方ないとはいえ、毎日気が重いです。二か月もそういう精神状態だとさすがに疲れるを通り越して病んできます。
そんな中で、藤原啓治さんの訃報が飛び込んできて、追い打ちを掛けられたというか、今でもまだ整理がついてないし、あの声を普通に聴くこともできないでいるんだけど、なんかもうひとつの「あたりまえ」がなくなってしまった衝撃が想像以上に大きくて。
ドクター・ドリトル、観にいくつもりだったんだけど公開もいつになるかわからなくて、観にいったところでちゃんと笑って楽しめるんだろうか。でも吹き替えで観たいし……まだ整理がつきそうにありません。
病まないための「気晴らし」ができない今、「発散」としての創作が必要だと、自分では思っているのですが。
創作意欲について
いつのまにか、書けなくなっていました。一次も二次もジャンル問わず。
絵のほうも、意味なく手を動かすことはできるけど、こういうものを描きたいというエネルギーが切れてしまっているようです。
サンプル公開用にnoteを作ったけど、以前書いたものしか載せられてない。新しいことを思いつかない。
やる気がないならやらなきゃいいじゃん、ということではなくて。
周りには「やる気が起きない」と言ってるけど、やる気だけはあるといったほうが正しいかもしれない。
鬱々とした中で何かを作りたい、作らなきゃ死ぬ、みたいな焦燥のようなものだけはあって、それで人に書いてもらって本を作るとか、ペーパークラフトやパズルに挑戦するとか、塗り絵やってみるとか(笑)思いつくことはやってみたんですけど。
どうもコレじゃないな、と全部やってから思いました。
狗蔵さん冬耳さんが作り上げた内容を、クロエがデザインした中に納めて、私はスケジュール管理と原稿や版下のチェック、Twitterで宣伝。自分はなんにも「作って」ないなと。アールワークスの発行物としてまちがいなくレベルの高い作品はできて満足だけど、私個人の狙いは外れた感じ。
お二人の原稿以外にも積ん読同人誌なんかを読みまくってみたんですけど、人の創作に刺激を受けて……という期待も外れました。
クラフトなんかもキットを立体に起こすだけの作業で、塗り絵はもっと単純作業。普段から色塗りあんまり好きじゃないしね。というわけで飽きるのも早い。
これらがクリエイティブでないというのではなく、私が求める「創作」はそこではなかった、というだけの話なんですが。
この記事を書くにも、かなりの逡巡と葛藤を経ています。
ネガティブな感情しかない状態で書きはじめて、まともな文章になるのかなという不安。まあ今どきブログを読む人も少ないし、この日記は私の覚書的な要素もあるので、コロナ禍の記録としてはありかなと思って書いてるけど、ものすごく時間かかってる。
やっぱ違いますね、これも「創作」じゃないですね。
じゃあおまえの「創作」ってなんだよ、と自問したとき、それはコミュニケーションを伴うものなんじゃないかなと思い至りました。
だから友人に書いてもらうということを思いついたわけで、でも結局なにもできなかったから的外れだったわけで。
そういえば、キットカットの紙パッケージでユニット折り紙したのを上げたら、折り紙好きの友人夫婦がRTしてくれて、キットカット公式がリプくれました。ちょっとうれしかった。3袋使ってます。
作品を介したコミュニケーションについて
周りにわりと「作品への感想はいらない」派の人が多くて、そういう人の意見としては、「吐き出した時点で満足」「解釈違いお断り」「やりとりがめんどくさい」「実は中の人」などいろいろあるみたいなんですよね。最後のはさておいて、理解できなくはない。
影響されて私も交流をいっさい絶ってた時期があります。そのせいで今でもSNSでの交流ってどうすればいいんだろうとか及び腰になってしまってる。
アールワークスへのレスポンスもちゃんとお返事しなきゃって思うんだけど、ついしたりしなかったりで中途半端になってる一番よくないパターン。Twitterやマシュマロだと気軽に返せるんだけど、メールやBOOTHだとかまえちゃうのはなぜだ……
でもやっぱり、私は感想ほしい派だなあ。
一次でも二次でも自分の作品を褒めてもらえると「うれしい!お友だちになって!」って思うし、それはそれとして、自分の書きたいものしか書かんぞという頑固ジジイみたいなとこもある。
かといってムリヤリ「どうだった?ねえどうだった?」って毎回強要するのも何かしらのハラスメントのような気がするし、でも感想くださいって言わないと「この人には言っちゃいけない」空気ができちゃうような気もするし……
昔はきちんとやってたんですが、一回やめちゃうとなかなか元に戻せないのがコミュニケーションの難しさですね。他人様に感想送るのもすごい勇気がいる。
一次創作では、とにかく単純に褒めてほしい。
オリジナルってモチベーション維持がすごく難しいんです。二次みたいに外部供給があるわけじゃないから、自分の「書きたい気持ち」だけが頼り。でもそんなものすぐ行方不明になっちゃうんですよ。だからぜんぜん関係ないとこから「それいいね!」って全肯定されることでしか、前に進めない。
この場合、とにかく肯定してくれればいいので、妄想共有とは違うのですが。相手も作家だと、ディスカッションというちょっと高度なコミュニケーションができます。最終的にはこれが一番楽しいかもしれません。
二次はね、とにかく自分の妄想を理解してほしいんですよ。
興味ない人に好きになってもらおう(=布教しよう)という気持ちは全くないです。同じ作品を見て、全く同じとはいわなくても似たような気持ちになってる人と妄想を共有したい。極論、それ以外の人には読まれなくていい。違う文脈で読まれてもあんまりうれしくないから。
もちろん読み専の人でもいいのだけど、妄想をどこまで共有できてるかわからないから、作品があったほうが名刺代わりにはなるよね、と思ってる。日常TLからその傾向を探り出せるほど私のSNSリテラシーは高くないので……
SNSについて
そういえば先日Twitterで、某カプが苦手みたいなことを呟いたんですけど、さっき見たらフォロワーが一気に減ってて。あー申し訳ないことしたな、もっと早く言えばよかったなって思いました。
私はABを書いててCBが苦手だけど、CBの人たちはある種の期待をもって私をフォローしてたわけで、でもその期待には応えられないよ、私はCBは書かないよってことを最初に宣言しておくべきだったんでしょうね。そちらと無関係のアカウントに2年くらいつき合わせてしまった……
だいたいジャンル問わず、私が好きなのはABもしくはBAなので、B右固定/総受けの人とは相性がよくないです。普段から言ってるつもりだったから納得済みなんだろうと思って放置してたけど、ちゃんと表明しなきゃいけなかった。
合わないなーと思ったらいつでもブロックしてくださってかまわないです。私もお互いのために、ちょっとまちがえてフォローしちゃったのかなーって人はブロックすることも考えようと思います。
鍵アカなのでフォロー申請相手は基本的にこちらからもフォローしてます。でもTLが混乱するので全ミュートしてます。必要なときだけ(ニチアサ後とか)リストで見るくらい。
フォロワーのミュートっていうのがとても失礼なことという感覚がまるでなかったのですが、なにかのついでに話したところ友人にドン引きされたので、あまり推奨されない行為なのかなとは思っています。でもサービスって自分に使いやすいようにカスタマイズするものだからさあ……ローカルマナーとかあんまり好きじゃないのよね。
ピクブラのほうは、作品出してそのずっと先に交流が成立する感じなので、今はちょっとお休みしてます。書けなかったらどうしようもないからなあ。
しばらくログインしてなかったらプレミアム切れてた、危ない危ない。
総括すると「元気がない」
単にネタがないということかもしれないんですが、インプットの力も衰えている今の自分には、どうやってネタを探していいかもわからなくなっています。なんか思いつくと同時に横から否定が入る感じ。
そういえば、ハイキュー!!の最新刊読んで、「うわわ仙台市博物館かあ!」ってテンション上がったんですけど、そのテンションをどこへ持っていったらいいかわからないレベル感です……こういう時って今までどうしてたっけ。