更新。

マンガです。
頭悪そうなネタと頭よさそうな話を同時に上げてしまいましたが、頭悪いほうがニッケル案ですということは重ねて申し上げておく。作画担当に「耳かきのヘッドに某ゆるキャラつけて」などと指示を出したりする係です。
今年はずっとこのポジションかもしれない……
今回のマンガができるまでの頭悪い会話。
A「三大詩人って、李白と杜甫と、あと誰だっけ?」
N「……孟浩然?」(※王維です)
A「ああ、李白とつき合ってた人?」
なぜか同窓会トーク感。
杜甫は委員長、李白がはぐれヤンキー、そのカレシの孟浩然、王維は隣のクラスだったからあんまり覚えてない、的な。
A「汨羅ネタもやりたいんだけどまたド忘れしたわ、あのたなびいてる人……」
N「たなびいてる人wwwいたねwww誰だっけwww」
いくらなんでもそんなイメージはひどいと反省したのですが、思ったよりたなびいてました。
ていうかニッカリはド忘れしすぎだから!
10年後くらいにまた「ほらなんだっけ、石田三成の友達の、畳から生えてたあのかっこいいおじさん」とか「北条家でお母さんやってたお坊さんでさ、名前長い人……暗黒JKじゃなくて……」とか言ってそうな気がする。そう考えると、暗黒JKこと安国寺恵瓊の名前は絶対忘れる気がしないから、やっぱり戦国鍋ってすごい。
歴史モノとなるとちょいちょい中華古典を挟みたくなるのですけれども。でも中華パラレルみたいのは嫌なの、あくまで「原作の登場人物が故事を見立てる話」でないと楽しくないの。
ニッケルはアルカリほど持ち合わせがないので、るひまで一回やった断袖ネタもっかいやろうかなあと思ったんですよ。元は主人が妾のために袖切る話ですがべつに萌えるとこもなく、主人のために家臣が切っちゃうほうが萌えるよね、どの主従で考えてもいけるよね、切らないパターンも含めてね……
とか考えてたのに、みんな小袖だよ……!
ない袖は切れぬ! だから戦国時代はイヤなんだ!(笑)
戦国時代の機能的すぎる服はあんまり好きくないです。個人的には直垂までですな。フロントに源氏パイついてるやつ。でも戦国時代の直垂はきっちりしすぎててなあ。作業着くらいの感覚で着こなしてるのがオサレだと思う。
そいえば前にすまっぷの「BANG! BANG! バカンス!」聴いてたとき、「狩衣で海に飛び込んで」「直垂の裾しぼっちゃって」などのしょうもないフレーズが浮かんだんですが、さすがに断片的すぎて使い道がなかったので誰にも言えませんでした。
いつもそんなことばっかり考えてます。