雪風いろいろ。

昨日話題にした、ピンクのクマの出典について。
情報ありがとうございます、各方面にお友だちがいてよかったとしみじみ思います!(笑)
えっと、キャラデザの人が作った設定なわけですね。
要するに、同人設定と同義ですね?
件の本をアマゾンで探してみましたら、マンガだとわかったのはいいんですが。
え……なにこの表紙……これって零!?(確証がない) この乳首透けてるのって零!?(ショックのあまり伏せ字を忘れる) SF小説の主人公があんな「あふーん」な顔で乳首透けてていいんですかー!?
いやあ奥が深いです雪風。原作とOVAとユミ版とで多層構造になってるんですね。
ものすごいところに足を突っ込んでしまいました。
ところで。
院生の友人に「雪風っていうSF小説読んだけど、内容が社会学的だった」とメールを送ったら、「ああ、今あなたがブログで盛り上がってるヤツね!」と返ってきた。
……めったに連絡しないことで有名な私ですが、このブログを見てる人には、音信不通とは思われないわけね。よかった(遠い目)。
ていうかこっちでホモだの耽美だの零×ジャックだの言いまくって、今さら社会学的もないよな。なに気どってなんだよ、みたいな感じで。
かんたんに言うと、自分だけで完結していた主人公の零が、自分の周囲には人間によって構成された世界があり、自分もその一員なんだと気づいて、それを客観的に分析したりしながら受け入れていく過程が、非常に社会学的だと思うわけです。
ま、そんなことやおいを書く上ではどうでもいいんですが。
つーか、私が社会学的に関心を持つ作品=やおい化したい作品なんだよ……ある意味、とても説得力があると思うのだけど、客観性には欠けるかな、ダメかな? そのへんのあたくしを今度分析してください。
あ、そうそう、インファナルシリーズはもろにセジウィックでしょ? 次会ったとき『男たちの絆、アジア映画 ホモソーシャルな欲望』を貸しますね。あれ、前に貸したっけ?
(ほとんど隠語状態の私信)
とか言って、あのメガネあんでぃだけで理性が吹っ飛ぶ私に、ホモソーシャル理論を語る資格はやっぱりないのかもしれない……