セイバー×スカパラ×落書き

セイバーへの漠然とした執着を昇華するために、特定カプではなくただのキャライラストなど描いてました。
名残惜しさがなぜかスカパラをエンドレスリピートするという方向にはたらいた結果、なんかおかしなことに……

ええと、スカパラのボーカル曲のタイトルをはめたらかっこいいかなあと思っただけです。私レベルだとかっこよくならないのは承知の上でどうしてもやりたくなってしまいました。
とくにそのへんには触れずにツイッタに流したんですけど、RTされるたびにだれか突っ込んでくれ……とひそかに思ってました。ノーリアクションさびしい。でも叩かれるのも怖い。

https://twitter.com/shiro_rwks/status/1432662349807173650?s=20

以下延々画像です。いつもの修行コメントつきです。

ここにあるのは、最初に上げたやつからちょっと手直ししてます。描いた順。

バハト。

そもそも「カナリヤ鳴く空」の雰囲気が(曲調とか声とか)バハトだなあ……と思ったのがこのシリーズの動機です。でもバハトだけいきなり描くのもね、と思って笑
なんか髪型が苦手なやつで(巻くなー!)、右顔面出てない以上バハトであることを伝えるのはムリだなって早々にあきらめました。あと胸も腹も出てないんでね。コンセプトはよかったと思うんですけどあちこち足りてないのが悔しいです。

人物は基本モノクロで、できるだけ剣(トレス)を入れる、とここでルールを決めました。最初ちゃんと塗ったけど色をなじませるのが下手すぎて断念。

富加宮父子。
チバでやったら民生を外しちゃいけないだろうという義務感で(?)
周囲の情緒に火をつけてすべて燃やし尽くしていった父子です。まあ見るからに隼人の顔だけで力尽きてるんですが。髪型がホント苦手なやつで(巻くなー!!)、なんで二連チャンでオッサンの髪に手こずってるんだろうな……と思ってました。棒立ちなんでもうちょっとポーズをつけられたらよかったなあ。いちおう賢人はハイネックのほうです。
基本的にバケツ塗りしか知らない原始人なんですが、この蝶で「発光」という効果を覚えました。次までに忘れそう。ホントは蝶じゃなく小鳥さんにすべきよね。

尾上さん。
おっさんが同輩に語りかけるならこの人一択でしょうということで、セイバーとカリバーも。
いちばん剣(トレス)頼りな絵ですね。なにしろトレスなんで人物よりも楽でした。
まさかセイバー同人で尾上さん描くことになるとは思わなかったし、ちゃんと頭まで全部しっかり描いたけどやっぱり似なかったし、穴が空いてるから顔を覗かせようとしたはいいけど思ったより小さくてほぼ見えないし、あとこの体勢めちゃくちゃ手こずったからね! 二度と描きたくない!笑

ストリウス。
正確には「ALMIGHTY~仮面の約束」ですね。主題歌なのでもちろん飛羽真だとは思ったんですが、飛羽真の「全能」を信じたいストリウス、という気持ちで。
光源いつも悩むんですけど、これは帽子が光源のつもりで影つけてました。顔出てないし、これだけ剣(トレス)のない絵だったので、他よりも所要時間が短いと思います。襟元のごちゃごちゃしたのそれなりに描いたんですけど見えなくなったので描かなきゃよかったと思ったぐうたらです。
この曲を検索したとき、EDのタイトルが「仮面ライダーセイバー」であることを初めて知りました。遅い。

神代兄妹。
二人ともキャラはともかく見た目はすごくアダルトじゃないですか……てことで。
でもやっぱり彼らは赤のイメージが強いので、オレンジとの相性がうーんって感じで最後までまとまりませんでした。難しい。アダルトにしたいのにイチャイチャさせるのも違うなって思って関係性もなかなか決まらず。
まさか玲花描くことになるとは尾上さん以上に思わなかったし、せめて凌牙くらいは近づけたいと思ったのにぜんぜん似なくて絶望したし。お兄さまは常に姿勢が悪いので、体を起こすとそれだけで別人になるんですよね。それだけじゃないですけどね。骨格……
二人の剣(トレス)はもうちょっとしっかり入れたかったです。構図……

イザク。
小悪魔系のセクシーな女性ボーカルにしたかった。あとマスロゴよりも美人な兵士Aを描きたかった。荷が重かったです。
とにかく美人に……美人……と念じていましたが、気持ちだけではムリでした。まあいいでしょうとは言えません。髪型も(巻くなー!!!)
剣(トレス)は純粋に表面積と難易度が比例するので、このカラドボルグ(という名前だと今回知った)が一番だるかったです。こういうのちゃんと描けると絵が締まるんでしょうね。

賢人。
他は「その人のBGMとしてかっこいいと思う曲」をイメージしたんだけど、これだけは単純に「最終決戦後の賢人に合う歌」を選びました。コンセプトから外れてはいるがやりたかった。
剣のサイズは常に「なんとなく」ではめてるんですが、3本を抱えるとどうなる?みたいのはさっぱりイメージできなかったです。あとここまで描いてきて「刃」がどっちかというのを理解してなくて、賢人の体に刃が向いてないだろうか……まあ切れるわけじゃないからいいか……と自分を騙しつつやってました。

大秦寺さん。
気だるくて大人な雰囲気が合うねってことで。あと大秦寺さんちょっと猫っぽいなって(個人の感想です)
顔は最初から描ける気がしなかったので(凌牙とイザクで折れた)、二の腕と手を描きたい!という欲求を最優先にした結果、後ろ向きになりました。この服も他よりは楽かなって思ったけど後ろ姿+あぐらにしたため、陰影が全く想像つかなくてわやわやです。あと未だに長髪の人の髪型どうなってるか理解してません。
猫をどう入れるかはそんなに悩まなかったんですけど、錫音(トレス)のポジションが決まらなくて苦心しました。これも正解かは自信ないです。

余談ながら猫、何も見ないで描いたわりに猫だな!って満足感があります。なんか大きめなのは、実家の黒猫がでかいせいだと思います……


今回、顔のアップとただの立ち絵はやらないと決めて、自分的にはちょっとハードルの高い構図やポーズに挑戦してみたのですが……
描きたいものに技術と実力が追いついてないことを痛感しつづけるシリーズでした。
とくに色が壊滅的に苦手で……彩度と明度を理解してないのは理解している。なんかダメなのはわかるけど何を直せばいいのかわからない、というくり返しでした。強い色が好きでつい使ってしまうわりに、コントロールができないんですよね。

ちなみにバケツ塗り原始人の下書きはこんな感じです。意味があるのかないのかわからない色指定は、最終的には無視されます。

あと単純に「めんどくさくて」やめてしまった、剣以外の何かが参加してる絵……
デザスト一回ざっくり描いたけどけっこう面倒で、そのせいで心理的ハードルが上がってしまいました。飽き性が最大の敵です。

でも文章書いてるときも、だいたいこれくらいの感じだなと思えば、作風は同じなのかもしれません。陰影強めで背景なし! 細かいところまで調べず、めんどくさい部分は割愛!!
……今後も両方がんばっていきたいです。

あと線(ペン)をちゃんと調節しろって言われた。ずっと同じ太さのまま筆圧頼りで描いてるので!