キョウリュウ総括。
ふと、怪力発揮してる優子さんを思い出そうとしたら、アベンジャーズでロキがハルクにやられてる絵面しか浮かばなくて、つまりキョウリュウレッドが生身の優子さんにびったんびったんされてる。あれ、なんでだ。
というわけで一年間お疲れさまでした。
超全集付きVシネよりも、ヒーローネクストのほうが気になって仕方がない。
ヨーロッパ企画だと……!?
とりあえず本編は終わったので、トッキュウに乗り入れる前に感想出しておきます。
毎年恒例ですが、今年もくっそ長いです。
要約:
◎おもしろかった! みんな大好き!!
◎脚本との相性の悪さだけが悔やまれます
◎戦隊が見たかったんだよ、「戦隊」が
◎キングの話以外はよかったなあ
◎いろんなカップリングを食い散らかしてごめんなさい
◎今後の更新予定とか
まー毎年だらだら書きながら気持ち悪いなあ自分とは思うのですが、こうやって長文をしたためることでしか愛を表現できないので、あきらめてそういう方向でいきます。
どうでもいいもんに文句は言わねえよ! これも愛だよ!!(開きなおり)
「勝手に期待してたのとちがった」という点で、ウィザードほどにはあきらめられず、ディケイド並みのこじらせ方をしそうで自分にハラハラしています……(わかってるなら自制したらいいのに)
夏の映画にちょっとテンション下がったことを書いたら、「自分もなんとなくモヤモヤしたけど理由がわからなかったことを言葉にしてくれてありがとう」という趣旨のコメントをいただいたので、ネガティブ感想も全くムダでもないのかなと思うようになりました。
でもまあ楽しんだ方には水を差すだけですし、私自身のモヤモヤを整理してすっきりしたいだけなので、同じようにモヤモヤしてる人以外はスルー推奨です。ホントに長いし(笑)。
よし、吐き出したらもう同じ文句は言わない。ヨーロッパ企画に期待(?)。
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ええと、おもしろかったです。
なんといってもダンス楽しかったし!
私はリズム感ないので一年観てもまともに踊れないのですが、あの曲が聞こえてくるとなんとなく体が動きます。先日、近所の公園で子供向けの行事やってたときにも流れててつい通りすがりにやってしまった(笑)。
EDの投稿ビデオも楽しみにしてました。ときどき入る「プロの犯行です」みたいなのも含め。ラストの「中の人」含めたダンスが集大成っぽくて、素直に「一年間ありがとう!」ってなりました。
ダンスもだけど、アクションも派手でよかった。
ここ数年は本人たちの成長も楽しいですね。R星くんが加速度的にアクション俳優になっていくさまと、若さで剣さばきをどんどん研ぎ澄ませていくS野くんを追っかけながら、K野ちゃんの足技に見惚れ、S藤くんがんばれって思うところを(笑)K城さんM山さんの意外に安定した動きがしっかり支えてる。そして先輩のD合さん生アクション! 眼福でした。
あとメンバーが全員かわいかった! これ大事!!
戦隊ってキャスティングの好みが毎年しっかり出るので、ハマれない年は全員ビミョー……とか思うんだけど、今年はみんな私の好みのタイプで、それだけでもうれしかった。
Gロッソ行こうと思ったのだって、CMでキングが「みんな、大好きだー!!」って叫んでるのが「そうそう、私もみんな大好き!」ってなったからで(笑)。
全体的に気持ちのいい戦隊でしたね。……って言って終わりたかった(笑)。
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前半はダッシュな展開で息もつかせない感じで、こっちもノリノリでサンバ踊ってたんですが。
でもなんか……
夏あたりから、あれ?みたいな違和感が出てきて、話がおもしろくないわけではないし盛り上げてるのもわかるんですが、一回テンション下がったせいかどうも乗りきれない感じがあって、ちょうどライダーのほうもそんな感じだったので、自分の気持ちの問題なんだと思いながら見てました。まあそれもあるでしょう。
たぶん、脚本との相性だと思うんですが……
いろんな意味で「子供のころよく見た」王道展開満載で、自分にも染みついてるし基本的には大好きだけど、私が今の戦隊に求めるのはそれじゃなかった……みたいな。ダブルのときにはうまくハマってたのが、キョウリュウでは逆にハードルになっちゃったようです。
もっとこう、6人が総当たり的に絡んでいって、名実ともに「俺たちは戦隊だ!」っていうラストを迎えてくれることを期待しちゃってたみたいで……
熱血主人公は得意な人なんでしょうね。でも群像劇とか恋愛絡みとかは専門外なんでしょうね。
一番は、「ヒーローは女性の好意には無頓着だけど最後は必ずメインヒロインと結ばれてハッピーエンド!」っていうお約束についていけなかったことでしょうか。いや、いいんだけど、今回ばかりはキャラとの相性が悪かった気がする。
と言いつつダブルの時も、「え、なんで竜くんと亜樹子!?」って言ってたので、べつにくっつくのが悪いわけじゃなくて、たぶん恋愛ルートの進め方がうまくないんだよなあ……他の脚本家で同じ監督で男女がくっついても、そういう不満は感じたことないもんなあ……
Vシネの設定見たら、キングとアミィはこれから子作りするらしいですね。へー、最強の遺伝子。
ソウジくんも確定っぽいけど、イアンとノッさんとウッチーは子孫を残したって断言されてないのでまだ希望はあります。まあ、ソウジくんが鳥に操立てしてなくて本当によかった(結論)。
「戦隊でないこと」への引っかかりが大きかったんで、ふわっとがばっとした設定へのツッコミは二の次でした。きっちりした説明はあってもなくてもいいんじゃない、みたいな。うんそれはもうブレイブで片づけていいです。それだけの勢いはあったと思います。良くも悪くも。
ごていねいに、映画からファイナルツアーからVシネまで全部三条さんなので……Gロッソのショー見て三条さん以外のキョウリュウジャーだったら萌えられるのかなって思ったから、ヒーローネクストすっごい楽しみなんだよ(キョウリュウじゃないよ) 坂本監督なのが気になるけど。
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まずは一人ずつ愛を語るコーナー。長いよ!(笑)
キング。
歴代戦隊の中でもかなり上位に入るくらい好きなレッドでした。前半までは。
だって直情型なのにクレバーで強くて優しくてなんでもできて、でも自己犠牲タイプじゃないんですよ。こんなのがメインに来て一年間やるっていうんだから、きっとすごいことになるにちがいない!と思って見てました。ヤスコ病というやつです
でも結論からいえばキングは、単なるスーパーヒーローでした。挫折も成長もしない、最初から完璧なヒーロー。彼がいれば他のだれも必要ない。
でも、他人を必要としないヒーローが戦隊やってる意味ってなんなのかなあ。って思うようになってしまってから、ずるずるとすべり落ちていったような気がします。
そのキングが何度も「俺たちは戦隊だ!」って言うのが、最初は気持ちよかったんだけど、途中から言い訳みたいに聞こえてきて、もういいから仮面ライダーに行って!ってなりました(笑)。
レッドが主役なのはいい。レッド中心に話が進むのは当然です。こっちもそのつもりで見てる。
でも彼の物語の中に、他の5人はほとんど関わってないのが気にかかりました。キングは全て一人で決めて一人で行動する。そこには誰もいらないんだよね。じゃあその5人じゃなくてもよかったじゃんよーってなる。
キングが5人それぞれを変えるきっかけになってるっていうのはいいと思うんだけど、キングが5人によって変わらなかったことが残念。無敵の彼が「折れて」「助けられて」「心から他人を求める」展開を期待していただけに、鉄砕修行話も今となっては肩すかしです。
あの「不滅の牙」だって、トラウマつつかれて苦悩ぐらいしてるんだぜ!!(笑)
期待が大きすぎたもんだから、今でもどっかに私の理想のキングがいるんじゃないかと、向こうのホームや路地裏の窓や桜木町でワンモアタイム探してしまうんだよね、いるはずもないのに!
イアン。
最初はどうでもいいやーって言ってたけど、結局大好きです。昔の男話もあったし、なんだかんだこういうベタなキャラって好きさ。
今の時代、やっぱり女好きって性格設定はムリがあるのかな……(笑) でも実は女たらしじゃなくてさびしい女の子たちの癒しなんだよって話は、ちょっと意味がわからなくて動揺しました(笑)。大前提がひっくり返されたし! なにそれ、ただ添い寝とかしてくれる系?
あとこういうタイプは、やっぱり6人目が入って以降影が薄くなるというか、空気になりますね……まあ仕方がない。全員がメインを張れる人数って5人までが限界なんだと思う。
大人ぶってたけど意外と若造ってのはよかった。目線を合わせたのは結局ソウジくんのほうだったね、っていうかソウジくんのほうが大人だったよ! 最下層だよイアン!!
っていうところがとても好きでした、イアン。
ただ、後半とくに、空気と化したイアンがかっこよく見えないことが多くて、失礼ながら役者のせいなのかもと思っていたのです。ごめんS藤くん。
ナマで見た彼はちゃんとかっこよくて、しっかり芝居もしていて、ショーの後もイアンのキャラを崩さないよくできた子だったので、撮り方とか脚本とかの問題だったのかなーと終わってから思っています。これから応援したい。
ノッさん。
あーイケメンだなあっていうのが、わりと早い段階での印象。もじゃでは隠せぬよ。
顔は好みで、年上の大人キャラで、家族持ちで、っていうあたりから、これはきっとすごいことに(以下略)と思ってね……ならなかったね……思ったより掘り下げてくれなかったね……
清く正しく、三枚目を貫いた人でした。子供のころに見てきた「一般的な三枚目」っていう感じ。キャンデリラとの恋愛フラグも含めて。
あと「完成された大人」ポジションね。最初にキングにオトされてから(笑)、それ以上は誰にも踏み込ませてない。中里のときもキャンデリラのときもノッさんは常に諭す側で、ノッさんがだれかに泣かされたり励まされたりはしてない。
なのに、若い仲間を大人目線で支えるというエピソードはなかったですね。結果、チームの中ではお笑い担当で固定されてしまって、メンバーのドラマに関われなかった。せっかくそういうポジションを作ったのに。去年のリュウさんを見ろぉ!
ラスト前の回、優子さんがシアンになったことで、ノッさんがちょっと解放されたらいいなって思ったのです。兄や叔父やヒーローとしての責任感から。でも優子さんが腕っぷし強いのは元からなので(たぶん娘も……)、そういうことじゃないんだろうなと。自分の立場が相対的にどうなろうと、ノッさんは自分の荷物を下ろすことはないんだろうなと。
思うに、私はかっこいい人が揺らいで仲間に支えられる瞬間が好きなんでしょうね(笑)。なので、ノッさんが「おもしろいおじさん」で終わってしまったのが不満なのです。純粋な好みです。
あとK城さんが地味に動きいいんだよね……去年のばばりょとかもだけど、あの歳で戦隊やれるってことは人並み以上に動けないとダメなんだよね。バスケ回とか正直誰よりかっこよかったもの。わしら世代の「かっこいい男の子」って感じです。
個人的に毎年楽しみにしているのが入れ替わり話なのですが、全員シャッフルだし吹き替えだしで不完全燃焼でした……今年はぜひイアンとノッさんできっちりやっていただきたかった。ガチで二枚目なK城さんと三枚目をがんばるS藤くんが見たかった……
ソウジくん。
ああもうかわいいかわいいかわいい……
強くてマジメでかわいくて謙虚でかっこよくてクールで大人でかわいくて(2回目)、ホント大好き!な子でした。ああもうかわ(略) 勢ぞろいで名乗りを決めるとこの、キョウリュウグリーンの滞空時間の長さが好きです。
彼がいつから唯一の成長キャラとして設定されたのかわかりませんが、もし最初からそのつもりだったら2番手に持ってくればよかったのにね。
ていうかキングは万能すぎてメイン失格だから(笑)ソウジくんをレッドにすればよかったのに!って思ったけど、そうすると前年のヒロムとかぶるからダメなんだ!とVS映画見て気づきました(笑)。うん残念。
ソウジくんに関しては好きすぎて言うことほとんどないです。あえて文句をつけるなら……そこは鳥じゃねえだろう!(根に持ってる) 鳥ニティなんとかで翼が広がるのとかもうホント美青年でやったら萌えるだけだから、おのれ鳥! ありがとうございますm(_ _)m アンクもアラタも好きです。
そして私は、未成年の写真集は買わないというよくわからない俺ルールを胸に、購入衝動と必死に戦っています。シンケングリーンはあれでも成人してたから! でも今回はアウトだから!!
アミィちゃん。
ああもうかわいいかわいいかわいい……
アミィ大好き。顔はぜんぜん好みじゃないのに大好き(笑)。名乗りの「うふ☆」にメロメロです。
やおいちゃんといっしょにいるときのきゃっきゃしてる感じとか、ミー子も入れて女子会してるときの感じとか、すっごく女子全開でかわいいのに、男連中のあいだで紅一点やっててもぜんぜん嫌味ないとこが「戦隊女子」って感じでよかった!
少女マンガ好きの夢見る乙女だけど、実はずぼらで、戦うの大好きで、なのにお嬢さまって設定が破綻せずに全部同居してたのがよかったです。男子にも女子にも好かれるタイプ(笑)。
あとラッキュ。キャンデリラさまじゃなくラッキュのかわいさと同列なんだよ、アミィって! 「タッチダウンではなくトライだ!」の回がすっごい好き。アミィがよい子すぎる。どうせ男とくっつくなら、あのマンガ家とくっついたらよかったのに。
ラストのキングとの唐突な恋愛モードは、キングが全部悪いんでアミィに恨みはないです。ていうか、せっかく「守られる側じゃなくてガンガン行くタイプなのよ私」って最初に宣言したのに、なんで最後であんなベッタベタなヒロインに格下げされたのか、そこが非常に不満です。
赤桃で悪いってことはないんだけど、ボウケンピンクくらい最初からネタ振っといてくれないと、なんか「ヒーローには結ばれるヒロインがいなきゃいけないんでとりあえずくっつけてみた」的なやっつけ感があって、なんだかなあって……そのイベントのためだけにアミィが「キングに守られる側」になってしまったのがなあ……そしてキングが完全にアミィだけに向いてしまったので、いよいよ「俺たちは戦隊」が嘘っぽく聞こえてしまってなあ……
あとやおいちゃんは完全に当て馬なら出さなくてもよかったんじゃない?
もしくはアミィじゃなくてやおいちゃんがキングとくっついてもよかったんじゃない?
私はやだけど(笑)。
ウッチー。
追加戦士として過不足なく役目を果たしていたと思うでござる。とくに文句はないでござる。登場早くてびっくりしたけど、そのぶん+1人じゃなく6人で戦隊!って感じになってた。
なんとなく、ラストで死ぬんじゃないかと思ってました。過去の人間という時点でスピリットレンジャー側に回るのがホントは自然だし、恐竜戦隊の伝統にも倣ってるし(笑)。ドゴルドとの決着は素直に燃えたしね。やり残したことはないだろうと。
まあ実際それは(今後の展開的に)いろいろ不都合があって、作品のハッピーな雰囲気にも合わなかったんでしょうが、ポジション的には消えるべき存在でしたよね。だってノッさんの前では若いっぽいこと言ってたけど400歳超えてるもの!
彼の物語はとてもよくできていたからこそ、完成させるために死んでほしかったとは思います。
トリン。
要するに、ゴセイにおけるブラジラだったんですね。
あー戦隊が主役だと思ってたらこっちが主役だったわ、こいつの話だったわ、って脱力する感じ。そしてそこに文句のつけようがない(笑)。
闇の世界で触手とかモブにアレされたりして好きに第二の爛れたエロゲライフ楽しんでいただきたいと思いますが、ラミレスと鉄砕は巻き込まないで(真顔)。
デーボス軍。
カオスさまの痛々しさはメガトロン並みなのでちょっと置いといて。ああいう痛さって、こっちが壁に頭打ちつけたくなるっていうか、ええ嫌いじゃないですよああいう人!!(逆ギレ)
喜怒哀楽の4人には、ホントに文句つけようがないくらいのキャラとラストでした。キャンデリラさまとラッキュ倒すのはちょっと……と思ったら、ちゃんと残ってくれたし。アイガロンは実は一番の外道なのに、ものすごい大逆転。ドゴルドはもう完璧なんじゃないですかね。複層的なキャラなのに、感情と行動の流れに齟齬がなくて、最高に悪かっこよかった!!
ビジュアルもストーリーもなにもかもが、理想の「悪の幹部」でした。あーもうかわいかったなあ、あいつら! キャンデリラさまはノッさんとくっついてもくっつかなくてもいいです。どっちでも楽しそうなんで。
あとデーボスさまの蝶最高な最終形態が、大川さんの変態くささにぴったりだと思ったんですが、どうしても森川vs大川で「コンボイ対決……」って思ってしまってごめんなさい。スタスクがいたのが悪いのか(鶴岡……)。
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カップリングについて。
今年はホント、わいわい言ってて結局何もやらなかった去年より申し訳なかった。
本命なしで一通りつまみ食いしてみるね!なんてふざけてますよね、ごめんなさい!
でもみんな大好きだったというのはホントですよ……(弁解)
それでも好意的な感想や拍手をくださった皆さまには本当に感謝しております。暴挙を許してくださってありがとうございます。
以下、○○と△△ってラブラブだよね!という語りは残念ながらありませんので、心に決めた組み合わせがある方は次のラインまで読み飛ばしてくださってけっこうです。「これじゃなかった!」って悔しがる場所ですので(笑)。
最初は、キングがキングなだけあって誰とでも絡める、ものすごいジョーカーだ!と大興奮だったのですが(笑)。
キングが誰も必要としない人なんだなーと思うようになってから、特定の誰かとどうこうするっていうのが想像しづらくて、まずキングが対象から除外されてしまいました。なんという計算外。
ていうかキングって男に興味ないね! 女は大好きだけどね! ごめんそこ気づかなかった! キングの世界には男は自分しかいないから、他の男は同じフィールドで並び立つとかそういうことができないんじゃないかなーとか思った……トリンとかガブティラとか人外レベルじゃないと、キングと対等な両思いにはなれないよね。
キングが「俺のもの」と認めた相手なら、男でも女でもいいんだろうけど、そういうのは萌えないし、なにかもう非常に残念です。
あ、意外に性欲処理的な行為にはハードル低そうですよね。愛がなくてドライな関係ならいいのかもしれない。もしくは完全に友情の延長で。気持ちいい!みたいな。
それに対してイアンは、女に興味なさそう……むしろ男にしか興味なさそう……(笑)
こっちも先走って勝手にイロイロ妄想してしまいましたが、遊び慣れてるとかぜんぜんそういうキャラじゃなかったですね。ごめんなさい。きっと女の子に「終電なくなっちゃった☆」って言われたら、タクシー呼んで送ってくれる。あと女の子の部屋に泊まっても「なんにもしないよ」って言ってホントにソファで寝るタイプ。THE・人畜無害!! 逆に女子には失礼!!
一方の男に対しては、士郎とただならぬ雰囲気出してみたり、ノッさんにベタベタしてみたり、アイガロンと愛憎くり広げてみたり、ソウジくんにツンデレな態度をとってみたり、それ以上にキングがいなきゃ死んじゃう!みたいな顏するから、なんかもうなんなのあいつ。どっちにしても本命にしか一線超えさせないタイプだよ。
最終回、盛り上がっちゃったイアンがキングに抱きついたのを、キングがあっさり剥がして脇へよけたのを見て、ああもうダメだと思いました。ダメだよイアン、それ悲恋パターンだよ。ガチノンケに惚れても幸せにはなれないってわかってるはずじゃない!(すでに隠れゲイ設定)
ノッさんは……
コンテンツ見ていただければわかると思うんですけど、たぶん私ノッさんでバモラしたかったんですよね(笑)。でも、結局最後の最後までノッさんはだれとも距離を縮めてくれませんでした……とくに一番やりたかったソウジくんとは、一番遠かった……みんなと仲良くはしてくれるんだけど、心理的な壁を最後まで保ったままだったよね。
だから「この二人!」って決められなくて、ずっとノッさんを解放してくれる勇者を待っている状態でした。私が。
ギリギリで、メガネじょうじ中里は腐れ縁的なアレでありかもしれないと思いましたけど。いや、コレ私がじょうじ好きなだけかもしれんし、どうなんだろう……(どういう葛藤だ)
キングに叶わぬ恋をしているイアンを見守ってベタベタされるのを許してるノッさん、ていう三角関係はどうだろうってふと思ったけど、どうもこうもだよ。なんにもならないよ。
ソウジくんは、初回感想から好みだと宣言しておりましたが、予想どおり一年間好き好き言いつづけただけで終わりました……だって本命が鳥とか思わないもんよ……もうなんなのあの鳥! 未亡人ポジションで手取り足取りご指導とか、どういう了見なのあの鳥! あ、鳥居さんは擬人化とは認めませんから。アレただの森川社長ですから!
ちなみに48話見て、「あー緑黒じゃなかったわ私」というのだけは理解しました(笑)。ごめん、そこじゃなかった……ソウジくんの素直で大人なところと、イアンの粘着質っぽいところはそれぞれ大好きなんだけど、むしろ唯一公式準拠でやれそうなのはこの二人しかいないんだけど、その組み合わせじゃなかった……悔しい!! ものすごく悔しい!!(地団駄)
ウッチーはけっこう全員と当たってたな。6人目の特権か(笑)。彼はなんでもありだと思います。
キングどのと絡むとやっぱりそこそこ盛り上がるので、赤金ていうか6人目好きなんだなあ自分って思いました。ソウジくんとの剣士つながりもよかったね。まあトリンのせいでそのつながりが終盤わやわやになっちゃったけどね……おのれ鳥!(だんだんディケイド的用法になってきた)
ドゴルドとの関係も萌えました。宿敵萌え!! でもそこはウッチー陵辱じゃなくてフラットな宿敵関係にしてほしいので、あえてエロなしでとどめておきたい(笑)。
あと鉄砕さんがマジイケメンだからだれかなんとかしろよ! マンガ家もさっさと髪切ってイケメンっぷりアピールしろよ!! と最後までギリギリしていました。 あーもー、Mottainai!! でっちゃんでエロよこせよ!!(本音)
なんかこういうことをだらだらくどくど愚痴っていると、「本編無視して萌えた二人でやったらいいじゃない」と言われることもあるのですが、そういう特殊技能が同人屋には不可欠であることも理解してはいるのですが、どうもそのへんが欠落してるみたいで……贅沢なのかね……
えっと、味つけされて缶詰に入ってるのばっかり食べてたから、鮮魚をさばくところから始めようにもやり方がわかりません、みたいな……?(わかりにくい)
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というのを全く踏まえずに今後の妄想予定。
書くかどうかはわからないので更新予定とは言わない。
「実は女好きじゃなかったイアン」判明以後のネタはまだやってないので、その設定でちょっと考えてみたいなとか。
「折れる」キングはムリだけど、「折れる」ノッさんならできるかな?とか。逆に大人なノッさんをやってみたいなとか。
悪いキング(いわゆる腹黒ドS攻め)ではなくて、ただものすごくドライなだけのキングってどんなかなーとか。
あ、ウッチーは一通りやりきったので心残りなく打ち止め。
ソウジくんは心残りはあるけどネタがないので打ち止め。心残りはあるけど……!
まあ思うだけは思ってるんですけどこんな状態ですしトッキュウジャーがフツーに戦隊としておもしろそうなので、なにもせず終わったらそのときはそのときということで!
ひどいオチですが、ここまできっちり読んでくださった方(いるのかな)、ありがとうございますお疲れさまでした!!