限界に挑戦。
長いこと、SS書きとしてちまちま小品を生産しておりますと、自分のペースというか自然と決まってくる長さがありますよね。
ふと、字数で見てみたのです。
サイトに上がってるのはだいたい、2000~5000字。
リバエロとかで長くなると8000字くらい。
それなりのストーリーがあって10000~12000字。
同人誌だと、6000~12000字って感じです。
気になったので、自分のところにある「長めの話」がどれくらいなのかも見てみました。
あ、連載は勘定に入れてないです。完結させるのに年単位かかってるので(笑)。
『闇夜にのべられた凍る手は…』
10000字。
黒/11。リバエロに前後のエクスキューズをつけると、だいたいこれくらいになるようです。
『彼と彼の事情』
12000字。
神戸×大河内。リバではないですが、お初でノンケが目覚めるやつは長くなりますね(笑)。
『初夜(はじめてのよる)』
13000字。
丈瑠/源太。お初・ノンケ・リバエロ・最終回後だと、もうちょっと長くなるらしいです。
『触手と病院と黒いシャツ』
15000字。
映司/アンク。リバエロ+エクスキューズのロングバージョン。オーズは全体的に長かったなあ……書きたいこといっぱいあったんだろうなあ……
『Lの記憶/彼が彼を愛するとき』
20000字。
翔太郎/竜。突然思いついて3日くらいでぐわーっと書いちゃったのですよ。メインジャンルでもないのに今でもあのテンションは不明です。でも自作の中では五指に入るレベルだと思う(真顔)
『恋はミッション 愛はプレシャス』(同人誌)
32000字。
蒼太/暁。一回出した本の内容に書き足しているので、純粋にこの量を一気に書いたわけではないです。このころはそうやって切り貼りしてなんとか長くしてました。
『仮面ライダー威吹鬼 荒ぶる輝』(同人誌)
61000字。
イブキ&あきら。特筆すべきはだれも恋愛してないのにこの量ってことだ……ただこれもサイト連載してたのを加筆修正したものなので、一話は9000字くらいなんじゃないかな。
『SUMMER OF LIFE』(同人誌)
60000字。
侘助/理一。まさかの書き下ろし。2ヶ月~半年くらいで書いた気がする。すっごい手探りだった。内容も含め、なんであんなに書きたかったのか今となってはまるで思い出せません(笑)。
『喫茶エクスリブリス』
66000字。
オリジナル。初めてなので勝手がわかりませんでしたがとにかくがんばりました。でも二度とこんな長くて複雑な話はやらないと心に誓いました。
こうして見ると、60000字台が自分の上限かな、たいへんだったものな、という感覚がなんとなく掴めます。70000字は実力の範疇外だな、という気がしてきます。
で、これを踏まえての今回ですよ。
『REBOOT』三部作
90000+84000+84000=258000字。
意味がわからない。何段階かすっぽり抜けてるみたいなんですけど……
ああもう、さっくり短い萌えSSが書きたい!! 2580字くらいの!! 読んでる人がキャラもバックグラウンドも全部知ってる前提のやつ!!(二次創作脳)
そんな汗と血反吐の結晶も無事入稿しまして、10/19のJ庭37でお披露目です。
たぶん私らがやってるの同人活動じゃない、なんかの修行だわ。