同人は止まらない列車
ふと、どうでもいいことをだらだらと語ります。ホントどうでもいいですからね(笑)。
◎リバーシブルの説明に失敗
◎べつにオヤジ好きじゃない
◎見た目9割
◎筋トレしなきゃと思いながら
◎同人は止まらない列車
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先日、久々に「リバーシブル」の説明をする機会がありまして、久々に「対等な関係」という言葉を使いまして、でもべつにリバって対等って意味じゃないんだよなあ。わかりやすくするためとはいえ乱暴なもの言いをしたなと反省しているところです。
肉体的に上下が入れ替わるからこそ、精神的な上下関係は動かないんだよね。対等っていう概念はリバとはまた別の問題だから、混同しちゃいけないんだよね。
ええと、今さらなんですが、拙宅でのリバーシブルっていうのは、「A×BとB×Aという2つのカップリング」ってことではなくて、「A×BかつB×Aである肉体関係」のことです。
精神的リバとかいう繊細な問題は、ニッカリには難しすぎるのでよそでお願いします。攻め×受けっていうのは突っ込む人と突っ込まれる人の関係です。それ以上でも以下でもない!
といってもイメージできない方にはできないと思うので、コンテンツで察してください……(笑) ニッケルもアルカリも、A×BとB×Aを別物として書(描)き分けてはいないはずです(一部ジャンルを除く)。そうは見えなかったら我々がリバ同人屋としてまだまだ未熟ということですが……
あと「○○受けじゃなきゃイヤだ」と同じように、我々も「リバじゃなきゃイヤだ」という確固たるスタンスなのですが、これに関してはもっとめんどくさかったので説明放棄しました。
まあ、暇があったらうちのコンテンツ見ていただければ……(結局それか) いつも行き当たりばったりでやってるように見えますが(概ねそのとおりですが)、ジャンルによっては一方に偏らないよう作品数や出す順番を考えてたりするんですよ(笑)。
ちなみに、「カップリングの左右をよくまちがえる(サイトの表記さえも)」と堂々告白したら、さすがにそれは(同人屋として)ない……と言われました。まあそうだ。
でもさ、中国製品についてる日本語説明書みたいなもんだと思えば誤植も愛せるっていうか、最初から大らかな気持ちで見られ……ない? ムリ??
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カップリングについての「スタンス」は固まってきているのに、いつまでたっても定まらないのが「好み」です。
メガネとか黒髪とか筋肉とかの外見的要素にしても、どSとか苦労性とかの性格的要素にしても、ハマるキャラやカップリングに共通点が見出しにくい。とは友人たちに言われたことですが。
たしかにね……「ハマったキャラが好みのタイプ」と言いたいところですが、同じ要素でもなんかちょっとちがうだけでハマらないことも多いしね。
だから「このキャラ好きでしょ?」と紹介されてストライクだったことがほとんどありません。申し訳ないほどです。むしろ「えっ、そっち!?」と驚かれることのほうが多いです。
自分でもわかってないのに人からいったいどういう趣味と認識されているのか疑問だったのですが、少なくとも学生のころからの友人は、かなりの確率で「オヤジ好き」と認識していることが最近判明しました。
これに関しては、私も調子こいて自称していた時期があったので素直な友人たちを責められませんが(笑)、キャラの個性とかすっ飛ばして、作品内の年長キャラがお気に入りと決めつけられるのはちょっとビミョーな気持ちになるものです。
だってさ、うちでお取り扱いのキャラ、だいたい40歳未満だよ?(笑)
正確に言うならたぶん、「オヤジ受けに抵抗がない」というあたりなのでしょう。
たとえば若者とおっさんがいたら当然の前提でおっさんが受けになりますよね(笑)。美青年とマッチョがいたらマッチョが受けになるし。そういうカウンター的な傾向はあるけど、それって好みっていうよりどっちかっていうと主義主張って感じ?
萌え対象に年齢制限はないけど、ストライクゾーンも決まってないってことかなあ。
若いころはそのへんがわかってなくて、なんか大人ぶってオヤジ言ってたんだろうと今になって思います。まあそのおかげで今、若いイケメン好きをいくら前面に押し出しても認めてもらえないという対価を支払っているわけですが……いつになったら許してもらえるんでしょうか(笑)。
てーか、ハタチのころ「オヤジ」と思ってたキャラでも今は同世代ですからね。
三十路の「ちょっと老けたイケメン」が好きなのは変わってないはずなんだけど、「オヤジ好き」という印象だけだと、「今の私から見たオヤジ」という認識になるのかもしれない。うーん、抵抗はないけどやっぱり年齢上がるほど難しくはなるよねえ。全部イケるわけじゃないからねえ。
このへんの「追い越し問題」、先輩諸氏も通過された道なのかどうか気になります。
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ま、ファーストインプレッションのビジュアルが全てなんじゃないかって気がしてますけどね。年齢も人種も属性も関係なく、ガツンとやられたらおしまいです。
見た目9割。
あとの設定はおまけみたいなもんだ。
(ハードボイルド風に)
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どうもこの一年くらい、ガツン系の萌えが足りてません。
インプット方向や単発モノはちょこちょこあるけど、持続的なのはないなと。初見で側頭部をぶん殴られるような衝撃がないと、持続的に萌えをアウトプットしていけないタイプなので、ちょっと焦ってます。殴って、私を殴って!!(落ちつけ)
しかしこれまでは、やりたいことがなければなにもしなくていいじゃない、という優雅なアントワネット思考だったのですが。
確かに若いころは、太っても服のサイズを変えればいいだけじゃない、と思っておりまして、でも齢を重ねると、ただ体型が変わるだけじゃなく健康にも影響があるということがわかってきまして、体調に気をつけながらの減量の重要性をひしひしと感じるようになるんですね。
あれ、なんの話だっけ。
つまり、何事も日々のトレーニングというのは重要よね、と思うようになったわけです。
今までも全力疾走とサボりを繰り返してて、やってるうちに勘を取り戻していくというか、そのジャンルである程度の作品を出すまでは体力が追いついてない感じがありました。これは非常にロスが大きいです。最初からちゃんとしたクオリティで出せたらいちばんいいのに。
画力も筆力も、筋力と同じで使わなければなまっていく一方なんですよね。個人的な感覚ですと、2ヶ月くらいから体感に表れる気がします。あっという間……
だからこそアウトプットの元になる萌え対象が必要なのですけど。今抱えてる萌えも、なんとなく単発系のような気がしています。ネタがあるかないかという点でね。
もうホントに観念して修行に入ったらいいのか。滝に打たれるとかGのかかる船内で特訓するとか軍曹にしごかれたりしたほうがいいのか。まず字書きの修行のやり方がわからない……
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昔は漠然と、いつかは同人を卒業すると思っていましたが、今は継続すること前提なのね……乗ったら最後の「止まらない列車」だったことにようやく気がつきました(笑)。
乗りかけてる人(ここには来てないと思うけど)、覚悟決めてからのほうがいいですよ。