なんとなく学べる。
天地人も早々に挫折したし、直江兼続ってあんまり印象ないんだけど、と思いながら戦国鍋のパッケージを見たら、燦然と輝く「愛」の前立て。
そうだ……兼続くん……着ぐるみまで存在した兼続くん……ごめん忘れてた。
真田丸の予習をしようと思って、戦国鍋TVの大阪ハイスクールを見返してみました。
おおお、よくわかる、とは言わないまでもなんとなくわかった。真田幸村はがんばったんだけども他の要因で負けちゃったんだなーとか。
あとモモイロゴタイローと浅井三姉妹。全体的な流れを把握するのにとてもいいです。アザイズムは他の戦国モノを見るときにも重宝したのでオススメ(笑)。
戦国時代にあんまり興味がない状態で見てるのと、ある程度イメージができてから見るのとではまた印象が違って楽しいですな!
武士絵描き歌の「直江兼続」が、当時は単に「カエルかわいい」だけだったのが、直江状とか周辺事情がわかってくるとじわじわおもしろい。本多忠勝とか真田昌幸とかもイメージまっさらなときより笑える。
「謙信上杉の統べりたい話」も、なんでそんな地味なとこ持ってくんの?って思ってたけど、意外と存続してないお家が多いのを思えば、あれだけエピソード持ち寄れるのは別格なんですね。
私の乏しい戦国知識ってやっぱりいちばん露出が多い応仁の乱~秀吉天下統一だから、意外と関ケ原~大坂の陣ってわかってなくて、今さら「そうなんだー」ってなってます。だって江戸幕府開いたらもう戦国の話はしなくていいでしょ的な雰囲気あるじゃん!
三国志での三国成立までみたいなもんよね。五丈原まで知ってればいいほうで、その後の流れはおまけみたいな扱いよね。三国統一がゴールなのにね。
そんでまあ、みんな若かったな……としみじみしてしまいました。自分含め(笑)。
こばかつだってまだ20代だったさ。って、る祭上映会のとき本人が言ってて、向こうがいつまでやれるだろうってのと同時に、こっちもいつまで見ていられるだろうってのも思うよね。
自分的にはるひまのほうが肌に合ってる感じがしたから露骨に「乗り換えた」格好になってしまいました。地デジ化してからTVKが見られなくなったのもありまして、戦国鍋以降のあれこれは全く関知してなかったんですけども、DVDとか借りて見てみてもなんか勢いがないっていうか、惰性感が出てしまうというか、鍋は特別だったんだなと思います。再出陣のあたりから若干ネタ切れ感もあったし。お市ミュージカルはハズレだったなー。ミュージックトゥナイトは最後までおもしろかったけどなー。
そんでわたくし妙に平方が好きらしいとMT見てて再確認しました。なんかね、矢崎とかは今見てフフッてなるんだけど、平方は七本槍のときから気になってたっぽい。鍋前後の仕事見ると、あきらかにここが転機になってるっぽくてホントよかったね。
もちろん消えた子もたくさんいるわけで、しぶとく生き残ってるメンツってそれだけですごいんですよね。がんばれ、私も元気なかぎり応援するぞ。
せっかく戦国モードなんで、あとで新春鍋も見返そうと思います。
相関図見たら石田三成(すず)の横に大谷吉継(ひろき)いるわー。気づかなかったわー。