テルマエ

◎原作は読んでた
◎アニメもちょっと見た
◎映画を見にいった
の、三本立てです。気になる方はどうぞ。
あまり(幼年向け以外の)邦画を見ることがないので、予告がわりと新鮮でした。
「鍵泥棒のメソッド」(9/15)は監督名出た瞬間に立ち上がりそうになったし(笑)。「ホタルノヒカリ」(6/9)も見たい。その前にドラマのおさらいしなきゃダメかしら。「宇宙兄弟」(5/5)も前知識なしの状態だとおもしろそうに見えた。ま、これは余裕があったらってことで。
「A列車で行こう」も見たかったけど近場じゃ終わっちゃったかな。フックのあるキャストはいないんですが、たぶんあの監督嫌いじゃないので。
ま、そんなことよりローマ人の風呂。


◎原作
薦められたときは、あーギャグマンガなんだなと思いました。シュール系の。
でも読んでみたらすごくマジメで、やばいこの人本気でローマと日本つながってると思ってる、みたいな目の据わり方で、こっちも本気で読んでしまいました。コレはたしかに名作。
◎アニメ
やってることも知らなかったんですけどまあ偶然見かけまして。
何事かと思ったけど鷹の爪んとこのフラッシュアニメだったのね。シュールという点では外れてないと思いました。でもちゃんとした制作会社で原作並みの本気度を見たかったとも思う。
チャットモンチーは好きなので好感度↑。
◎映画
まあキャストの是非についてはこの際置いといて。
平たい顏族の人々が、CGかと思うレベルでした。
あべちゃんの真顔と肉体美が出オチすぎて、そこにいるだけで笑えるのは反則。
日本パートをリアルに作り込めば作り込むほど笑えるというこの流れ、ギャグマンガとしてはもしかして実写化こそ正しい道だったのかもしれない……!
と思ってたら……
途中からキャシャーン並みの転落っぷりで、リアルに血の気が引きました。
どうしてそうなった。
いっそ深夜ドラマとかで細々やっていけばよかったんじゃないのと悔やまれてなりません。
なんか前半の感触がよかっただけに……orz