いらっしゃいませ黒崎サン♪

ぶりみゅ、見てきました!
トータルではDVD買ってもいいなってくらいの満足度だったんですがそれはさておき。
初代の浦原喜助は、デカグリーンだったそうですね。
あー、見たことないけど想像できる。骨ばっててひょろりとした長身、面長でアゴが細くて、飄々とした印象がすっごく喜助っぽい。まさに実写化って感じですね。合ってる合ってる。
今日見てきた喜助は……
たぶん初代の2倍くらい太かったです。全体的に。
一護が押しても引いてもびくともしないんじゃないかと思わせる、身体的な貫禄と重厚感。作務衣の裾から伸びるのは、骨が浮いた細いスネであるべきでは!?
ああ全世界の喜助ファンの皆さんすみません、と脳内で土下座しかけたんですが。
そのどすこい喜助が、みきしん喜助を忠実に踏襲したしゃべりで、小犬のような一護をいじったりからかったりして大人の余裕を見せつけるところは、悔しいけどきちんと喜助。紅姫啼かすとこも心底楽しそうにキメてて、ライダーベルト着けたおじさん俳優みたいなテンションの上がり方が妙に喜助っぽい。ラストの「カラブリ」ショーで盛り上げてくれるノリも、ちゃんと喜助。
会場をノセていく歌とダンスはさすがの安定感で、物販の宣伝までしてくれるし、紅姫(杖)の捌き方もハンパないし。しまいにはゲタでタップダンスですから。ターンも華麗に決めますから。いや、そのゲタどうなってんのマジで。
芝居も歌もダンスも、京楽・浮竹・射真と並んで、立派にベテラン大人組の一翼を成していましたよ。喜助参戦!という売り文句に恥じない、堂々とした浦原喜助でした。太かったけど。
……そんな、先月23歳になったばっかりの大山喜助。
二十代の若手組じゃなく、アラフォーばかりの大人組と完全に同化……うん、きっと通常運転。
語りたいことはたくさんあるのですが、取り急ぎファーストインプレッションまで。
や、おもしろかったですよ(笑)。
ちゃんとBLEACHで、ちゃんとミュージカルだった。それだけでもすごい。
あと、斬月が出れば完璧だったね。
もちろんきださんで。一護の肩に乗るくらいちっさい斬月で!(やちる?)

演劇・舞台

Posted by nickel