チャオ!明治座祭10周年記念特別公演『忠臣蔵 討入・る祭』。

同じ忠臣蔵ネタだった大江戸鍋は、2011年の暮れ、東日本大震災で日本が打ちのめされていた年の上演でした。エンタメは「救い」として求められ、明るく楽しいハッピーエンドで大いに泣いて笑っていっしょに年を越しました。
2020年、エンタメは「不要不急」として存続自体が脅かされ、無観客や配信などで食いつなぎながらも上演は常に危ぶまれる状況が続いています。だからこそ骨太で、揺るぎない完成度の作品が必要とされているのではと感じます。

半ばあきらめていた年末明治座、ちゃんとやってくれてありがとう。
祭シリーズ10周年おめでとう。全部観てるよありがとう。
こばかつもひらのも二度目の明治座座長おめでとう。こばかつは新春鍋の明智光秀から、ひらのは安吾の桜から、ずっとるひまを見限らないでくれてありがとう。

る・ひまわりさん、こばかつ&ひらの萌えをもう一度ありがとう。

もうさ、こばかつファン的には全部盛りだったよ。フルコースだったよ。見たいこばかつが詰まってたよ。
やさぐれも仏頂面も笑顔も泣き顔も長ゼリフも敬語も優しさも愛しさも切なさも心強さも、頭いいとこもめちゃくちゃ強いとこもすっとぼけも身長差も攻めも守りも満漢全席だったよ! あと生足!!
ひらのは去年もすごく思ったけど10年での成長が段違い。受けても攻めても歌っても踊ってもいい役者。声の深みがすごい。大阪学園ハイスクールからの二人を思うと、目頭が熱くなるどころじゃない。10年……

そのへん、もう書いてくれてる人がいるのでそのまま貼りますね。もうオカズじゃなく主食ですよあの人たち。

あと日程的に仕方なかったんだろうけど、よりによってこの格好でインタビュー受けてる面々ね……嫌がってるのこばかつだけっぽいけどね……嫌がらせでブロマイド買ったった。

るひまには数年に一度がつーんと側頭部殴打されるときがあって、その「数年に一度」のために年2,3回くらい、年会費的に払ってるんだと思います。余裕があったらこのへんあとでじっくり語りたい。
そして年に一度は明治座のお弁当を食べたい体になってしまった。


W座長。
風がなくてこばかつのほうがぐんにゃりしててうまく撮れなかったアルカリが「ちくしょう、本人か!」と叫んでました。

大事を取って降板した体調不良の安西。
安西ファン(今回は配信で観劇)に送るために撮ったらだれよりもきれいに撮れてしまった。
滝口が出られなかったときも上げてくれてた、そういう心遣いが好き。

初日、2階の1列目だったんだけど、見下ろせる範囲の1階席は埋まってました。前方は間隔なしの販売で、たしかにそこは埋まってないとさびしすぎるので納得。ただ、1つ空けだったはずの後方はわからない。
2部のコールアンドレスポンスとスタンディングはなし。まあ最近もうはしゃぐ元気がなくなってきて2,3階席をとってるくらいなので個人的には変わらなかったけど、そうやってゆったり楽しめるのも1階席がオールスタンディングで盛り上がってくれるからで、どっかさびしさはありました。
花道はなし。客席下りもNG。そのぶん拍手や手拍子が多くなるように工夫されてたとは思う。いろんなせめぎ合いの中での「年末恒例」がそこにありました。

大晦日の鉄道終夜運転休止によって、カウントダウン公演も急遽前倒しになってしまいましたが、でもまあるひま時間でムリヤリカウントダウンしたけどね! 21時半ごろにね!!

いつものみんなと年越しできて笑、ホントにうれしかったです。今年は何事もなく、「いつもどおり」大騒ぎできるといいですね。

とりあえず大事なことは最初に言っておきますが、「僕のド・るーク」配信22日までです。

しかもコバカツ回です。
もうね……他のメンバーも当然すごくいいんだけど(今さらだけど多和田くんのファンになりました)、とにかく「木」のコバカツを見ていただきたい。アレだから。すごいアレだから(語彙)。

去年あんまり芝居や映画行かなかったのもあって、しばらくコバカツ見てなかったんですけど、今年に入っていきなりコバカツ大量摂取ですよ。中毒起こさないだろうか。
コバカツといえばツンデレキャラだと思ってたんですが、なんかちょっと見ないあいだにツンが取れてすごく優しくなっててそのたびに動揺しています。どうなの、猫ひたでも借り隊にめちゃくちゃ優しくなったりしてるの。犬でも飼いはじめたの。

まずおかずくん。映画化おめでとう(棒)。
ごはんドラマなのに料理がおいしく見えないのがずっと気になってますが、もうコバカツを愛でるために録画してましたね。むしろコバカツが白飯のおかずですね。おかずが炊飯器抱えてくる夢のようなドラマですね。
お仕事ドラマでもあるのにだれ一人有能に見えないのも気になってますが、いろんなファッションが楽しめるのも最高ですよね。お仕事モードのスーツもかっこいいし、部屋でだるーんとしたシャツ着てんのもいいし、基本首元ゆるゆるなのすごくいい。足首出し放題なのもすごくいい。なぜか一人だけ手伝わず(最近は炊飯器シーンもない)、ゴロゴロしながら後輩3人をすごく優しげに見つめてるのどうかと思う。セリフもなくアドリブもできず表情と小道具いじりでしか芝居ができないだけとはわかっていても、なによその表情!なに考えてるのよ!ってすごくモヤモヤします。

そんで、「僕のド・るーク」。
パンフですずかつさんが「る・ひまわりはちゃんとした会社だが、オファーは尋常ではない」と遠回しに「るひま頭おかしい」って言ってて、それなーって思いました。
るひまの「こんな彼らが見たい」欲求だけで作られる企画制作シリーズは、ツボが一致すれば神作品になりうるわけで。今回はハマったやつだった……
全体的によかったので逐一語りたいくらいなんですが置いといて。
コバカツ演じる森の主(桜の木)が「ともだち」である小早川少年に向ける視線が、終始優しい。いちおう友情がテーマなんだけど、木が一方的に無償の愛を注ぎつづけているので、それは友情なのか?慈愛じゃないのか?と迷子になってしまうくらいには優しい。
対談で小早川が「(ダブルキャストだから)カツ兄、俺だけじゃなく他の人ともフツーにやるんだ……」って言ってて、何言ってるんだおまえと思いましたが、あの目で愛おしげに見つめられたらわりとその気になってしまうのかもしれない。危ない。コバカツの後輩ホイホイなとこすごく危ない。

で、AmazonのCMね。
叫んじゃったよね。初見がSHTの最後だったからね。なんかマベとか大和先生とかタカ兄とか全部吹き飛んだよね。もうルカさましか覚えてないよね(それはCM関係ないんじゃ)。
嫁と犬とコバカツ。なんか車のCMでもそんな組み合わせじゃなかったっけ。子供じゃなくて犬なんだ。しかも大型犬。
犬だか嫁だかに向ける視線がめちゃくちゃ優しい。ていうかそれ見たことある! 北さんが後輩たちに向けてたやつ! 木が少年に向けてたやつとおんなじ!!

アドリブ映画の「疑惑とダンス」、それ自体もさることながら、なぜかオカモトショウ×コバカツのトークショーがあると聞いてすさまじく心惹かれたんですが、時間合わなくて行けませんでした……待って、つながりがわからないんだけどそこどうして友達なの。
せっかくだからムジカピッコリーノ(7期!)にコバカツ来てもいいのよ。モレツテイは歌も楽器も持ってないけどレギュラーになってるわよ(彼だけです)。

というわけで、「僕のド・るーク」の配信はあさってまでです。
2時間と2500円あったらぜひ。

なんか先月は人生の中でいちばんくらいにキツツキって言ったし聞いたなあ……
もう今までのように清い目でキツツキを見られない……だれに責任を取ってもらえばいいんだ。キツツキでないことは確かだ。

……というわけで!!

年末のお楽しみ、年末明治座のユニットPVが出ましたね!!(読み手を置き去りにするスタイル)
せっかくだから(?)兼崎が出てるPVを大江戸鍋から並べて「スウォルツさん変遷」などをやってみようかなどと考えていましたが、いろいろ吹っ飛ぶ勢いでした。
以下、メモ的なリンクです。

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今回はネタユニットがいちばん刺さるという予想外の展開でした。
キツツキション『川中島』。
これだけで元ネタもパロディ方向もキャラも全部わかるという秀逸なユニット名と曲タイトル……

イントロが危険なくらいそのまますぎる。
思わず、○○○○ションの○○島と比較確認してしまった。

これ自体が昭和のパロディ的な要素が強いのになあ。

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乱立する2.5次元舞台のチラシを眺めつつ、ほとんどのキャストが植田(植田圭輔)か前ちゃん(前山剛久)に見えるニッケルです。
でもだいたいこの二人がいる。と思う。2.5次元への最大の偏見。
よその舞台で「この子いいわ~」って言ってても、2.5次元キャラになると一気に判別できなくなります。

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刀剣乱舞の映画、映像が出ましたね。
個人的には未だに昨今の擬人化というものが腑に落ちていない偏屈なので、自分から積極的に摂取はしないなあという感じなんですが。

いわながさんが日本号やるのであれば行かざるをえない。

大丈夫? 長谷部見劣りしない? むしろ三日月以外全部見劣りしない??(※鈴木拡樹の絶対王者っぷりはよく知っているので心配はしていない) Disというより親心的に心配になる。知ってるキャストばっかりだから。
あとリアル大河俳優とコスプレ集団とのミスマッチをどう解消しているかも気になるでござる。がんばれ東宝。

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あと、ガンダムOOの舞台。
ガンダムは専門外だし、メインキャストも全く知らないんですけど。あ、前ちゃんいた(笑)。それはさておいても。

くぼでらさんがアリーやるのであれば行かざるをえない。

もうなんか2.5次元のオッサン担当みたいになってるな!(刀剣のどっちかにも出てましたね)
仲間内でアリーファンと窪寺ファンが取れたの取れないのとざわざわしていたので思わずチケット残ってるか確認しにいきましたが、見切れ席高いな! ライビュあるらしいのでそっちを狙おうと思います。

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そんでこれ、友だちがわざわざLINEで教えてくれた(笑)

ごはん系に興味がないので原作も全く存じ上げなかったのですが、両サイド……完全に作る人と食べる人ポジション!(そういうストーリーとポジションではなさそうですが)
大山×コバカツとか「誰得!?」って叫んだら、アルカリから「俺得……」と呻き声が返ってきました。そっか、そこか。狭いな……
原作では二人ともかっこいいキャラっぽいので、マンガのファンに嫌われないといいなあと思いながら録画予約します。テレ玉ならうちでも見られる!(tvkはムリ)

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それと、この夏見そこねたBLEACHの実写映画が来月レンタル開始らしいので、確認しておこうと思います。
いや予告からダメっぽさが痛いほど伝わってきてたんだけど、そのせいで出遅れて観にいくタイミングを逸していたのですよ。
いちおうBLEACHファン公言してますし(笑)、実写キャストは一心とか喜助とか気になるとこもあったんですけど、まずなにより。

よしざわりょうの雨竜は見ておかなければ。

もうそこに尽きます。
銀魂の沖田は拝みたくなるレベルでした。雨竜もぜひ拝ませていただきたい。

もう「あんまり○○すると××されちゃうよ」のバリエーション思いつかないくらい直球だわ……と思ってたらついになくなりましたあのサブタイトル。
伊達&片倉の話らしいです。
それまかりまちがったらニッカリズムのコンテンツに追加されて「丸」と「MAる」でまぎらわしくなるやつ! よろしくお願いします、るーちゃん! わたしこれまでの人生で伊達政宗に紙一重で萌えそこねて生きてきてるから、ここらでそろそろ直球伊達萌えしたいです!!
つじ、もしかしたら座長は初じゃないか。ちょこちょこ主演やってはきたけど年末年始シリーズでは二番手以降だったものな。前回のモレがよかったからかな。
なんか天正遣欧使節から見てると思うと感無量です。
つじは敬語キャラが輝くんだけど、政宗はるひま的にどうなんだろう。頼朝さまみたいな感じなのか。
安西は……もうちょっと脇で飢えさせておきたかったが、るひまはそういう子にほいっと場をあげちゃうよな、甘やかしすぎだよな。気に入った子には厳しくしたい系なのでまだ早すぎないかとは思ってますがでもまあ矢崎もこんくらいだったか。じゃあいいのか。
でもなー、コバカツいないのちょっと(かなり)ショック……
日替わりゲストで来るんだろうけど、大江戸鍋から皆勤賞で支えてくれてたこばかつさんなしで、つじだけで安西を立てつつ、みねや兄さんや林の妨害をかいくぐっていけるんだろうか。
こばけんもいないの残念……兄さんにあのキャパはないぞ。エチュードはおそらく真田家の担当だなとは思いましたけども。宮下がこばけんの後継者だったらどうしよう。
若い子は大半知らないので、例年通り掘り出し物が一人でもいたらいいなというスタンスで、今年も帰省しませんすみません(実家に向けて)。
そういえば5月に「猿狸合戦」の上映会観てきました。
チケ取れなかったからなんだけど、がっつり客席映っちゃう舞台だったからまあよかったのかな。ちゃんとコバカツ回流してくれたし。なんかもう抱きしめたいよねあの秀吉さま! 官兵衛の腕で!!
アフタートークのぬぼーっとしたコバカツのアップが映った瞬間、上映会場がほっこりした笑いに包まれて「ああ、るひま民コバカツ大好きだなあ」って思ったのでした。
なのに、つじ主演の明治座には出ないなんて……!!

秀吉と官兵衛
1227字(765字) ※昔の書きかけに加筆
2人でじゃれったー
秀官お題『切なく ちゅー。』

海尊と義経
1354字(1001字) ※昔の書きかけに加筆
二人の世界を彩るお題
「明るい満月」「はちみつ」「運命の人」

やざこばがあれば生きていける。
数年ぶりに下北沢行ったら再開発真っ最中で、あと数年したらまた迷子になるんだなと思いました。でも久々に「シモキタの空気を吸った」感はある。そういうとこは何年経っても変わらないんでしょうね。

情報解禁:
今年の明治座は夏の浦島太郎のみで、年越しはぼくとしょだそうです。
URASHIMAはいけてつに敬意を表して行くつもりではいるんですけど。ぼくとしょはどうしようかなあ。新メンバーは気になる。
とにかく上映会行ってきました!
アレはもう「おさらい」的なファンイベントなのよね。本公演の延長戦っていうか。だから初見の人って友達に誘われた人数合わせくらいなのかもしれないわね。
リーディングが、キノコの話とかどうでもよかったんだけど、モレと田村麻呂の対話がすごくすごくよくて、だからどうしていつも本編じゃなくてリーディングで完結させるの!! そんでつじの歌が本編よりもいいとこで入ってきて、そりゃあみかみくんもちょっと泣いちゃうよ、歌の力だよ。「田村麻呂また背負っちゃうな……」ってしんみりしちゃうよ。
本編で違和感とは言わないまでも「あ、この話ではそういうオチなんだ」と思ったとこがきっちり回収されてて、これ本編上映の後だったらもう号泣だった。
だから順番……っ!(タイムテーブル的に仕方ないのはわかるんだけども)
そんであらためて「将の器」ですが。
収録したのは最初のほうなのかな。アドリブが少なめで、そのぶんしっかりお話を確認できた感じ。一気に3回見た年末よりは、整理しながら冷静に見られた気がします。納得いかなかった部分も「もしかしたらこういうことかな」とかいろいろ考えながら見てました。
恥ずかしながら、私が同人より前に初めて小説っぽいものを書いたのは、アテルイと田村麻呂の話で、そのエッセンスがちらほら見えて、それだけでもうなんだか許してしまう部分や逆に許せない部分が出てきてしまって、だから「それはそれとして」って割りきるのにちょっとかかっちゃったんだと思う。
私は合唱と合唱曲が嫌いだし、今回気に入らないキャストも何人かいたし、ストーリーも引っかかるとこが全くないわけじゃない、けど、やっぱり応援したくなるのって、私がやりたかったのかもしれないなって漠然と思ってたことを大勢の前にきちんと出してくれた感じがするから。
私が若気の至りとして途中で放り投げた部分を捨てないでずーっと持ちつづけた結果を今咲かせてるようにも見えるから、そりゃあ引っかかるとこは山ほどあるけど、私がるひまには貢いでもいいと思ってるのはたぶんそういう共感とか敬意とかによるんだと思います。
夏の浦島までにはDVDも出るかな! 楽しみだな!!

ブラック企業的ムチャ振りドキュメンタリー制作会社る・ひまわりが送る!
年末年始のご挨拶的お祭り騒ぎも6年目です!
「納め」ってついてるけどこれで終わりじゃないよね? 来年もあるよね??
『晦日明治座納め・る祭~あんまり歌うと攻められちゃうよ~』
あいかわらず長いタイトル……そしてあいかわらず、幕が開いた瞬間に爆笑……
【第一部 将の器~泣くよウグイスHEY!HEY!HEY!】
もともと好きな俳優二人の主演で、自分の出身地の物語……ということでものすごい期待値が高かったわけですよ。でもいざ見てみると、キャストと題材への思い入れが強すぎてまともな感想が出てこない(笑)。
良かったのか悪かったのか、萌えたのか萎えたのか、そこすら整理できてない段階です。2回のつもりがなんの確認しようと思ったのか3回も行っちゃった。阿弖流為ってだれ?くらいのフラットな人か、Wマサシになんとも思わない人の感想を知りたいかも。
つまり、手放しで絶賛できるほどではなかった、でもスルーできるほどにフックがないわけでもなかった、ということだとは思うのですけども。
ひとつ言えるのは、母礼がすごくよかったです。毎年段階的につじもとが好きになる(笑)。
【第二部:もののけでショー】
馬ゲスト回に2度も当たってしまって悔しい
毎年あまり興味がないので手ぶらでいってたんですが、手持ちぶさたなのも事実ということでついに! 光る棒を買いました!! ドンキで3000円くらい。17色変えられるやつ。防災用のライトが増えました。
今年のユニットはパロディとして秀逸だったんだけど歌詞自体はあんまりぐっとくるネタはなかったので、一曲でもすごくピンポイントにマニアックなやつがあったらよかったなーとは思いました。あとハイキューネタがんがんだったけど(林ゲスト回だけか?)、あのマンガも東北だって誰かあのシティボーイ連合に教えてあげて。
ちなみに冗談抜きで最もかっこよかったのは、桓武社長でした。イケメンにも程がある。
ちゃんとした感想は……
今までも書いてはいるんだけど5年間出したことはないんですよね(笑)。
思うところがありすぎてまとまらない、それが祭シリーズ。
いつものパターンだと二次創作のほうが先に……できるかなあ……
おまけ
【年越RUN舞(としこしらんぶ)で☆るンバ~走ったり、踊ったり、しゃべったり~】
乱舞とか言いながら、実際出てるアラケン先生呼びながら、刀にはいっさい触れず、新参置いてけぼりのるひま振り返り祭でした。隣席の某若手ファンの微妙なテンションにざまぁとか思ってなんかいませんったら 同窓会であり文化祭でもある、みたいな雰囲気は持ち味なんでしょうね。天皇コントおもしろかった。
ただ三上くんが声嗄らしてるの初めて見たんで、るひまはもうちょっと彼を大切にしてあげてほしいと思います。その人ね! るひまの社員でも明治座のスタッフでもないからね!! 三上くん倒れたらNHKにも迷惑かかるからね!!

完全にキャスト目当てでチケ取ってから、長いシリーズだってことを思い出して「話についていけるかな……」って不安になりつつ。
先週「メサイア―鋼ノ章―」観てまいりました。
前から2ブロック目のセンターだったんでかなり見やすかった! ありがとうみつぅ先行!!(笑)
Gロッソだったんで、こちらも最初からヒーローショーとしての目線ができてて、その方向だとすごくおもしろかったです。
キャストもアンサンブルも、芝居と殺陣の両輪で飽きることなく全員が魅せてくれました。
手加減なしのアクションは文句なしだし(JAE!)、映像多用の演出がハマってた。
あの人数でバックボーンも厚いだろうからかなり混戦状態の状況を、初見の人にもわかるように説明しながら物語もきちんと前に進めてて、展開もおもしろかった。
しょっぱいのは原作なんですね
以下、ネタバレを含む感想など。初見ゆえの言いたい放題なんでご注意ください。
あとキャラ名難しくて覚えられないので役者名で失礼します。

出ましたね! 年末! る祭!!
最初の発表とタイトルが微妙に変わってるのもご愛敬。
そしてチラシのビジュアルが最後の警官……(笑)
この感じも慣れてきたな~。

田村麻呂:白いほうのまさし
阿弖流為:太いほうのまさし
あとこばかつが母礼なら私は全通してもいい。
るひまに貢ぐ気持ちだけはあるけど、チケは取れるだろうか。
今いちばんチケ持ってそうなあんざいを今回だけ外してくれたらいいのだが。
いやあんざいは好きなのだが。綿麻呂あたりでもいいのだが。
とりあえず今年の暮れも帰省しないことになりました。
年末三日間って鬼か。

原稿の〆切が迫っている中(笑)、「小林少年とピストル」を観てまいりました。
シャトナー節はしょっちゅう観たら厭きるんだろうけど、たまに観るとやっぱりすごく楽しい。あと脚本にそれほど文句がないのは、演出としっかりかみ合ってるからなんでしょうか。春に「ムッシュ・モウソワール」観られなかったから、やっと行けた!っていう感じです。
以下、テンションだけの感想。
小林少年とはもちろん、明智先生の助手の小林くんです。
つまりそういうお話。
しょーごが小林少年、ということは半ズボンだ! よし半ズボン! ……っていうノリでチケ取ったんですけど、もう半ズボンどころじゃないっていうかそこはデフォルトっていうか、予想以上に「11歳の小林くん」でした。
うん、かわいい。全面的に認める、きみは永遠にかわいい。アドリブまで気を抜かずに小林くんなんだよ。あざとさがぐるっと一周していっそナチュラルなんだよ。どうなってんの、あの声どこから出てるの。そのまま行け26歳。
あと、びしんは器用だね。貧乏がつくぐらい器用だね。スピード丸もかわいかった。ほとんどのキャラがボケなので彼一人ツッコミの負担が重すぎて、それでも乗りこなす器用さ。びしんのほうがしょーごより若いのに、すごいお兄さん感でした。
余談ながら、子犬のとき孤児の小林くんに拾われたっていう設定にギュンギュンしました。二人がほぼゼロ距離なのも当然だよねって。
もひとつのお目当てが、謎の男みつぅ!
だったんだけど、題材的にも立ち位置的にもいつものエキセントリックなとこを期待していったらですね、なんと「もの静かで心優しいくたびれたおじさん」だったので、なんか撃ち抜かれました。ピストルで。ずぎゅーんと(うるさい)。
小林くんとスピード丸をナチュラルにかわいがる純一郎おじさんがものすごくステキすぎてもうこの萌えをどこへ持っていっていいのかわからない(うるさい)。
懐いてるスピード丸をリアルな犬と同じようによしよし撫でてるんだけど、実際はびしんだから、若い男の子だから、絵面的に大変なことに。
ていうか、普通の人間演ってるの何年ぶりかで見た。そしてフツーにいい人演ってるのはたぶん初めて見た。
そうだ、人間でいえばもうすぐ38歳だった。人間でいえばオイシイお年ごろだった。
永遠の人外攻め固定だと思ってたんだけど人間的な抱擁受けもありなんだなって
「ハンサムな明智先生」には脱帽でした。
はぎーのクレイジーな悪役もよかったよ。やっぱりおじさん悪役だよ。
脇の若手もベテランもすごくバランスがよくて、あの一体感とお祭り感がシャトナー作品の醍醐味なんだと思います。
去年の「ロボ・ロボ」もよかったから、来年もやってくれたらたぶん行きますよ。
「ロボ・ロボ」のしょーごも、役立たずなロボの無垢さがハマってたなあ。あ、ロボみつぅはリアルすぎて一度たりとも人間に見えなかったです。エフェクトなしで音声機能を壊せる男。

先週、「うたかふぇ」ってのを観ましてね。
まあおーやま目当てだったんですけど、ちょっと期待はずれというか、芝居の焦点にこちらを合わせていけないというか、まあぶっちゃけこんなイライラする演出見たの久々だわ!!っていうところに意識がいってしまってダメでした。
役者陣も悪くないはずなのに、ごく一部の自分で場の空気を作れる人以外は(舞台慣れしてる芸人さんはこういうとき強いね)、おそらくその演出のせいで本来の魅力を封じられてるように見えました。サンシャイン劇場がもったいない。
思えば先月の「GOWEST!」はしっかりしてたよ。いけてつすごいよ。
そんで今週、「女中たち」を観てきました。
ジャン・ジュネ作。
まあ芝居としてのジャンルや目的がそもそも違うから比べようもないんだけど、テンションとか真剣味とか、そこから生まれる凄みとか、そういうのが段違いでした。芝居も演出も美術も全部、観客まで巻き込んで舞台と同じテンションに持っていこうとするエネルギーがすごかった。

る典&るコンの映像特典が長すぎてちっとも消化できません。
愛が重い。
それはそうと、年末明治座の情報が出ました!!
今年は
「晦日明治座 納め・る祭」略して納祭
だそうです。
主演より脚本より先に、演出の名前が出る不思議。
題材は「征夷大将軍坂上田村麻呂と東北のとある武将」!!(笑)
わたくし戦国とか幕末とかには疎いほうなのですけど、このへんの時代とエリアはヤバイですよ小一時間どころじゃなく語りますよ。そこをピンポイントで、今最も萌えを共有できる公式こと(?)るひまが手がけてくれるんですよ。
あれ、わたしアンケートに書いたっけ。頼光四天王は書いた記憶あるけど(笑)田村麻呂はどうだったっけマジで!? ていうかキャスト誰よ! やだどうしよう年末遠い!!
というわけで以降テンション高めです(笑)。
小出し情報では「東北と朝廷の戦い」とだけ言っていたので、アテルイか安倍氏かって予想で、でも知名度とか登場人数とかあるよな、大丈夫なのかな、と勝手に心配していたのですが、物怖じせずに堂々と蝦夷討伐です。いつもの人数ぶんキャラ作れるんでしょうか。それだけが懸案事項です。
るひまって兄弟萌えもあるから、安倍氏はありうるかなとも思ってた。貞任と宗任。
そういえば、るひまは根本的に主従萌えだよね。しかも従が主役だよね。年末年始シリーズでも貫いてるよね。
田村麻呂側からやるとすると、あんまりそういうタイプがいない気がする……文室綿麻呂が狂言回し的な立ち位置で主役っていう手もあるけど、るフェアの海尊とかぶっちゃうかなあ。田村麻呂がアテルイに対して「従」の意識を持つ感じでもいいなあ。
アテルイ側ならモレしかいないんだけど、それどうやってもほぼオリキャラだから! 明治座でモレ主役とか狂気の沙汰すぎるんで、そのへんは「いつものコバカツポジション」でお願いしたいです。
とにかくこのシリーズは古典を下敷きにするのがデフォだから、思いもよらない展開になると信じてる! 去年の発表が8月だったことを考えると、相当長期間そわそわしつづけるわけですね(笑)。
バスツアーは清水寺かな(行かないけど)。
そういえば清水寺の延鎮は登場するのかな、などなど妄想は尽きません。
年末楽しみ!!(あと半年あります)
楽しみすぎて、みねくんの芥川をうっかりるひま先行で申し込んでしまいました。
るひま先行はハズレ席しかよこさないのに……

恋ブロ行ってきました~。
と言いつつ、今までも感想出してないんですよね。
観劇や映画の感想って、いつも書くだけ書いて出すタイミングを逃してます。
こまめに書いてたらけっこうな量だと思うんですが、瞬発力がないもので……
でも公演直後が賞味期限だよねえ。
博品館で歌とダンスを堪能して、それからお茶飲みながら一息ついた後になぜがふと思い立って明治座へ。
なぜならば!
6/4発売の、る典&るコンDVDが真っ先に入手できることに気づいてしまったからですよ!!
頼まれもしないのに宣伝(笑)。
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舞台写真は、官兵衛と光秀買ってきました。
秀吉や半兵衛もほしかったけど完売してたので。完売はよいこと!
しかし特典ぎっしりすぎて収録時間えらいことになってるんですけど……

『聖☆明治座 るの祭典』
本編:約5時間18分
特典映像:約7時間45分
『る・コン~あんなことこんなことあったでSHOW』
本編:約2時間44分
特典映像:約8時間51分

4枚合わせて24時間超えてますよ。バカじゃないの。大好き。
というわけで、まずはみねくんの一人芝居ですね! 夏が楽しみです!!

↑最初迷わず「ブライダル」と読み、だれが??と真剣に考え込みそうになった、と言ったらアルカリが「わかる~」と返してきてもうニッカリは英語使うなって思いました。
前回けっこう楽しんだので、おかわり!的に行ってきましたよ。
ブロマイドやポストカードが、なんか前よりミネクラ度上がってたっていうか、いやコレ原作者書き下ろしでしょ!?みたいになっててクリエの本気を感じました。
とくにフジワラさん。なんだあの八戒。八戒って実在したんだ。いや原作者が3Dで描けるようになったんだ。などと混乱するレベル。
結局カラハシだけブロマイド買ったんですけど。健一ver.と三蔵ver.とノーマルカラハシが入ってて、ノーマルがいちばんミネクラっぽいってどういうことよ。これ、他のミネクラマンガに出てくるキャラでしょ?ってくらいに。もうマンガと本人のどっちが先なのかわからない。自分でもナニ言ってるのかわからない。
そんな感じで二次元と三次元のあいだを彷徨いながら、以下ネタバレなど。
大したことは言ってませんが。ていうか言いたい放題ですが。

る典、お芝居の感想やミカミ回のレポやカウントダウンのご報告なんかもしたいのですが、気持ちだけが先走って結局出さないパターンじゃないのコレ……いや、できるだけ今月中に!!
とか言いつつ、まずいっちばんどうでもいい方向の記事からアップするあたりもうダメです。
つまり腐った話です。
以下容赦なくネタバレなんで上映会やDVD待ちの方はご注意ください、といちおう言うだけ言ってみる(笑)。

今年は帰省しないのでけっこうしっかり大掃除してる(現在進行形)ニッケルです。
台所と洗面所の水栓を交換したのが今年一番の大仕事だった気がする……
一通り終わったら、今夜はカウントダウンライブですよ!
基本的にお芝居さえ観られればユニットはまあどうでも……っていう感じなのですが、せっかく今までの総決算みたいなことやるんだし、兄さんとかいつものメンバーも来るみたいだし。るひま感謝祭だと受け止めております。
でも鍋ユニットは出ないんだなあ……冷静に考えればむりもないんだけど、つじもっちゃんがいるからなんとなく天正やると思い込んでたし、大江戸鍋はだれがムライの代役やるのか考えてたよ。落ちつけ。
それであの、すっごいびっくりしたんですけど、先日の兄さんレポを読んでくださった上に、メールで篤姫回レポをくださった方がいらして……なんかすごくありがとうございます! 篤姫さまに壁ドンされるつじもと大久保(と壁たきぐち)見たかった~!!
ていうか毎度こんだけ暑苦しく語ってるけど、るひま関連は友だち2人しか読んでないと思ってた!!(笑) ちょっと勇気づけられました、そういう意味でもありがとうございます!!
おーやま回は、ほぼライザップの話題に終始したというのは大阪組から聞きました。
せっかくだからみかみ回も覚えてるうちに全部書けたら出したいです。お芝居の感想は……余力があったら(笑)。
そんな感じで今年も終わりますが、来年こそはオリジナルなんかやってる場合じゃないような萌えのビッグウェーブがやってきてくれると信じています。
では皆さま、よいお年を!