映司とアンクについて語る。

「アレなヤミーのせいで映司が勃起したままになってしまって、アンクが来るまで伊達さんにヌいてもらって時間稼ぎ」、ていうしょうもない(まとめるとホントにしょうもないなと今気づいた)ネタを考えてたんですが。
映司と伊達さんの絡みがビジュアル的に意外とツボで、あれ……もうこれでよくね?と一瞬すべてが解決した気分になりかけました。危ない危ない。
そういうAVありそう、っていうリアル感。素人の子連れてきてマッチョ掘らせる系の。
映司×伊達ってすごく萌えるビジュアルなのに、キャラ的に最も交わらない気がして残念です。深入りされたくない×したくない、で平行線だと思うんだよね。最終回後の映司ならちょっとは望みがあるけど、そのときの伊達さんにはもう後藤ちゃんが……(笑)
ちなみに最も絡めやすいけど最も萌えないのは、アンク×後藤です。弱いものいじめにかけては右に出る者がないアンクですからね、なんの悩みもなく18禁ができますけど、やっぱり後藤ちゃん受けはかわいそう……
アンク×伊達も、まちがった実写雪風みたいでビジュアル的にはオイシイですが、伊達さんにとってアンクは単なるクソガキだと思うし、アンクもフツーに「マッチョキモいオヤジキモい」とか思ってそうなので……どっかで絡まないかなあ、みうら×いわなが。
まあそんな俺設定前提なシャッフル妄想はともかくとして。
わたくしめの映アン語りを所望してくださる奇特なお客さまがいらしたので、調子に乗って筆をとったのですが、調子に乗りすぎてわけわかんないことになりました。
今までも更新のたびにちょこちょこ語ってはいたんだけど、まとめるとホントやばい。こんなコト真剣に一年間考えてきたのかよ、って自分にドン引きした(笑)。
そんなこんなでかなり自分設定暴走気味のイタイ語りですが、お時間のある方はどうぞ。
普段の脳内ブレストをそのまま晒してる感じで、結果的にものすごい羞恥プレイになりました☆


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書きたいものをだいたい書ききってから気づいたことなんですが、私にとっての映アンって「信吾さん」ありきみたいです。お兄ちゃんなしの映アンは考えられない。
って友だちに説明しようとしたんだけどうまくいかなくて「めんどくさっ」と言われたので、自分なりに一生懸命整理してみました。でもまとまった気がしないので、「めんどくさっ」と思われた方はこの下は読まずに、なんとなく「映司とアンクと信吾の三角関係が好き」と認識してくださればいいです(笑)。
そういう感じなので、最終的に映司が信吾さんとくっついてもニッケル的には許容範囲なんですが、一般的な映アン/アン映の人はどうなんでしょうか……やっぱダメかなあ。ダメだよなあ。
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この一年でぼんやり決めていた映司の設定。
◎基本的にセックスは苦手(経験はある)
◎育ちがいいのと興味がないのとでノーマルなプレイしか知らない
◎売るほどのスキルがないので身売りはしない(男にも女にも)
◎必要に迫られた状況ではすると思うけど
◎自分からだれかとしたいと思ったことはない
◎アンクとは「必要だからする」のでためらいはない
◎いちおう、するからにはお互い気持ちよくなろうと思ってる
◎でもしないほうがいいよねと思ってる
つくづくやおいに向かない……orz
最終話で、「もうおまえと戦わなくてもよくなった」って言って喜んでる、ああいう感じ。戦わなきゃいけない理由があるときは、少しもためらわずに全力でアンクを攻撃するけど、戦わなくてもいいならそれに越したことはない、っていうスタンスなんですよね。
映司のすごいところは、なにがあっても本来の目的を見失わない、どんな手段を使っても自分のルートから逸れないこと。どんなに力を求めても、力を振るうことそのものが目的化したりは絶対にしない。アンクや鴻上会長じゃなくてもあつかいにくいよなあ(笑)。
同じノリで、アンクのことは好きだけど、やっぱり信吾さんの身体でセックスしないで済むならそれがいちばんいいと思ってるので、映司的にはアンクがグリードに戻ってセックスできなくなってもぜんぜん問題ないんです。
ホントやおいに向かない……orz
アンクの設定は、本編がけっこう後出しだったので常にあやふやでした。
◎セックスはいやがらせ
(と思ってたけどけっこうストレートに楽しんでた)
◎自分より映司をイかせたい
(いやがらせ的な意味だったけどちがうかもしれない)
◎人間の身体は嫌いで早く出たいと思ってる
(ところがどっこいな展開だった)
◎セックスよりアイスのほうが好き
(かどうかだんだんわかんなくなってきた)
もうぐだぐだですね。普通に映司好きだからヤりたい!でいいんじゃないかコレ。
アンク側には、映司とヤる理由がいくらでもあるので心理的葛藤はなし。
「映司が困ればそれでいい」「自分が楽しめればいい」……まあ要は「映司とヤれればいい」って感覚だから、受けでも攻めでも気にしない。
ただグリード体および擬態モードではうまく感じられないので、信吾さんの身体が必須なわけですね。信吾さんを人質にとってるかぎり映司は相手してくれるし、アンクも自分で楽しめるから。
二人にとって、信吾さんの身体が手段でもあり動機でもあるわけです。
この時点で相当オリジナル設定……(笑)
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そもそも最初に「信吾さんを守るために映司がアンクとセックスする」っていう設定を作ってしまったからだと思うんだけど。
映司は腕アンクだろうが完全アンクだろうが金髪アンクだろうがとくに区別はしない、でも区別しないからこそ、アンクとのセックスは重要じゃない。
金髪アンクに求められるままセックスしてたのは、純粋に信吾さんのためで、もちろん金髪アンクに愛着はあるけど、信吾さんじゃなくなったらする必要がない、むしろしなくてもいい=よかったよかった、という方向にいってしまうので。
擬態アンクがセックスできたとしても、映司は拒みそう。信吾さんに失礼だとかなんとか言って。百歩譲ってグリードアンクなら、どうにかしてくれるかもしれないけど。
あと私の中では、アンクの主体ってやっぱり腕アンクなんですよ。
子アンクがそのへんの少年に擬態したのを見たとき、グリードの人間体って単純にコピーでしかなくて、どこかに同じ顔の「本物」がいるんだなって思いました。どんなにアレンジ加えても(笑)擬態してるかぎり、金髪アンクは「泉信吾の偽物」で、実体がない感じがする。実際、人間のようには感じられないわけだし。
もしラストで、アンクがうまいこと完全な身体を手に入れて、信吾さんから離れて金髪アンクの状態で映司と旅に出ました、っていう感じだったら、映アン的には納得いかなかったかも。
見てくれだけじゃなく泉信吾本人に腕アンクがくっついて初めて、映アンの片割れとしてのアンクが成立する、と思ってるんですよ。めんどくさっ。
アンクは映司とヤりたい。
映司はアンクとしなくていいならしたくない。
この食いちがいがいつもイライラするわけで、「うがーっ!」ってなって書いたのが酔っぱらいの話です(笑)。楽しかったけど何度もできるネタじゃないし……うーん、他になんかないかなあ。映司が血迷いそうな状況。
「また酔っぱらっていいよ」というコメントもいただいてはいるのですけど(笑)。
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肝心の信吾さん本人は、ものすごく客観的に、でも親身になって二人を見てると思う。
目覚めてからまず、刑事の立場に戻ることよりアンクの代理として映司を支えようとするのは、映司とアンクの互助関係をちゃんと理解してたからで。
比奈ちゃんに「映司くんを神さまにしちゃいけない」って諭すくだりは、比奈ちゃんの気持ちも映司の性格もアンクの立ち位置もなにもかもわかってての言葉だと思うし。
あのお兄ちゃんなら、アンクが自分の身体を使って映司とセックスすることも許してしまうんじゃないかなあという気がしたんですよね。ええ希望も込みですけど(笑)。
信吾さんが目を覚ます前は、受け入れられずに葛藤する路線も考えていたので、けっこう拍子抜けというか、どんなシスコンだと思ってたら意外と大人だ!みたいな驚きがありました(笑)。ほら、仮面ライダーの「お兄ちゃん」ってまともな人少ないから……(遠い目)
ちなみに友だちにこのへんの話をしたところ、「あの人、妹さえ無事なら幸せなんだから、比奈を嫁にやるくらいならおれが嫁に行く!って言うよ。だから映司が比奈ちゃんにプロポーズすればいいんだよ」とアクロバティックな提案をされました。
それ、スピンオフで見た……お父さんジェネラルシャドウだったけど……
まあシスコン嫁はともかく。
信吾さんが身体使われるのOKなら、その延長で映司/信吾もありじゃねえの?って思って書いたのが、先走り最終回後パラレルなんですけども。
でもアレが限度だった……どう考えてもアンク以上に成立しなかった……
まず映司はセックスが必要と思ってないから、アンクへの気持ちとは別に信吾さんのことを好きになったとしても、「ムラムラします」とはならない(笑)。
信吾さんのほうは、映司を欲しいと思っても、比奈ちゃんやアンクが映司好きなこと知ってるし警察官だからって自負もあるだろうし社会的にも内面的にもしっかり大人なので、自分から求めるなんていうことはできない。
どっちも両思いなんだけど、たとえ一晩同じ部屋で過ごしてもなにも起きないだろうなあ……っていうね……もうホント、酒の勢いでもなんでもくっつけてしまいたい……
ここも、アンクが介在して初めて映信というカップリングが機能するんですよね。
でも実際にはくっつかないんですよね。なんでだ!!
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いろいろもっともらしいことをぐちゃぐちゃ考えてはいますが、目的は「エロ書きたい」の一点ですから。それ以上でも以下でもないですから。
難しいことはなにひとつないはずなんです。どうしてこんなめんどくさいことに……
セックスしたがらない映司が「必要に迫られる」ときってどんなだろう、ということばかり考えているので、冒頭のバカ話みたいなのが出てくるんですよ。ていうか最終回前に考えてたのんきなエロ話だから、タイミング的に今はちょっと出せないですけど。
行き詰まったあげく映司×伊達に走ったりしないように、アンクと信吾さんにはがんばってほしいと思っているところです。あと後藤ちゃんにもしっかり伊達さんを捕まえててほしいです。
というわけで、なんとか映司とアンクと信吾さんが絡んでエロくなりそうなシチュエーションを絶賛募集中!! というまさかの他力本願で終わる……
なんかもう長いわりに中身のない記事ですみません。いつもか。

特撮

Posted by nickel