ショタ萌え?
なんの因果か少年愛とはあまりご縁のない人生を送ってきたので、ショタ萌えというものを学ばずに大人になってしまいまして、だからたとえば歴史モノの小姓や稚児も萌え方がわかんないんですよね。一般的に腐女子スキルの大前提として語られることが多いので、いろいろ不都合もあるわけですが。負け惜しみで、未成年は全部ショタ扱いでいいんじゃないかなどと言いはることもあるわけですが。
てれび戦士のたきざわくんを見てると、なにかこうふとした瞬間にざわっとするというか、ああこういう感じなのかなって思う時があります。
中学生のたきざわくんが、ロケとかで小学生のボーイズを甲斐甲斐しく面倒見ててフォローもしてて、少年たちも困ったらすぐに「たきざわく~ん」ってお兄さんに頼りまくってる絵面を実写で見せられるのがよくないです。この場合、萌えは小学生たちではなくたきざわくんにあるような気がするので、いわゆるショタおにというやつなのかなと思います。
でもまあ個人的には、今年ぐんと成長して男前になりつあるたけるに、もさメガネとナメてた同級生のたきざわがドキッとする瞬間があったらいいなって妄s
あと新クックルンですかね。
ケイはなんであんなに「ハッサクさん命!」なんでしょうね。かわいい女の子が二人もいるのに……まあイチゴはさておいても(笑)美少女アオイちゃんにさえ目もくれず、ハッサクさん一筋です。敬語なだけに冷淡さが際立ちます。ケイがハッサクを愛でているときの女子二人がほぼ無表情なのも理解できます。
これで、ハッサクがケイのことをお兄さんと慕っていれば上記のたきざわくん的なほっこり感が出たかもしれないのですが、ハッサクはケイに完全無関心です。しかも呼び捨て。7歳児が「ケイ」で、25歳が「ハッサクさ~ん!」です。いや、一方的でもケイがお兄さんっぽく庇護欲発動してるならまだしも、完全に下僕モードなのでなんかフツーに気持ち悪い。これはショタおに萌えではない気がする。おまわりさんこっちです!系。
ていう話を唐突にするのは、今回の新刊で男の子をキーキャラとして出したんですけどいろいろあって(笑)初期設定10歳から5歳にずるずると下がっていって、そもそも年齢による子供の状態とかぜんぜんわからないから結局ぐだぐだになっちゃったなあ……と反省していたところでのEテレだったので、いろいろ思うところがあったから、ということにしておいてください。
ショタの人や男夫婦好きな人に期待されても困るので、あらすじにもビジュアルにもいっさい出してないんですけど……そんな「ニッケルがすごくがんばって子供を書いたオッサンカプの創作BL」はこちらです。
とんでもない美少年や小児性愛者は出てきませんし男同士で育てたりもしません。だからこそもうちょっとしっかり書いてあげたかった……
「フラジャイル・ランプ」表紙+α by シロジクロエ@J庭ね10a on pixiv
ラストスパートです。終わったらアレとかコレとか全部やるんだ……!