天下御免の侍戦隊。
終わっちゃったー。
外道衆から黒子さんたちや丹波まで、捨てるとこなく美味しくいただきましたって感じ。
やたらすっきりさらっと終わってしまった気がするのは、自分的萌え(カップリング)要素が前回までできちんと丸く収まって、未解決要素もなにひとつなくて、心残りはありませぬ!っていう気分だったからでしょうか。
わりと「もういいから早く終わって!」とか「ええー風呂敷畳んでからにしてー!」って思うことが多い昨今、なんだかすがすがしすぎてもの足りない最終回でした(笑)。
「それはこうでなきゃ!」「それはダメ!」ってのも一年通して何度か思ったけど、それはそれで計算ずくだったのかと思うと自分の浅慮が恥ずかしくなります(笑)。
大きいお友だちの見方なんてそれぞれだと思うんですが、私は戦隊ってより「和風ファンタジー」として楽しんでました。でも戦隊だからこそのお約束や、そのお約束を裏切ったりすることへの快感もあるんだよね。時代劇だとベタすぎてうんざりするネタも、戦隊だとなんか新鮮!みたいなさ。
私みたいに飽きっぽい人間はキャラ(役者)萌えだけでもつづかないし、特撮アクションだけでもだれるし、もちろん一年通してのストーリーはやっぱりほしいし、シンケンはそのへんのバランスが絶妙だったなあと思います。幼児向けかどうかはまあ置いといて(笑)。でも子どものころに見たかっこいいものってぼんやり覚えてて、なんとなく好みとかそういうものに影響してたりするんだよね。そういう下地としてはありかなと思いました。今どきの子どもにチャンバラごっこさせる効果もあっただろうし。
あー盛り上がりすぎてなに言ってるのかわからなくなった……
まだ帰りたくないよーおかわりー!って感じ。あ、そのための後楽園か(笑)。
殿十でPGくらいのネタが一個だけあるんだけど、ここまで大団円だとなんか蛇足っぽいですよね。あとは語りで消化することにします。っていつも言ってる……