PGヒーロー。
PG:ペアレンタル・ガイダンスの略
先週かな? 初めてレスキューを見ました。
スタントとかCGとかリュウケンドーと同じ人たちがやってるんだなあって思ってなつかしかった(笑)。
内容は、一見バカっぽい主人公のヘヴィな過去話だったんですけど。
女の子たちが知らなかった彼の過去をあたりまえのように知ってる男メンバーに萌え。
悪役声のちばしんぽに萌え(笑)。
でも「ばくちん」は初めて聞くとなにかと思う。
しかし、あっちはちゃんとヒーローしてくれるから安心して見てられるよね。子どもがいたらライダーとかスルーしてこっちだけ見せたい(笑)。
ばんだいのヒーローに文句ある人はさっさと宝トミィに乗りかえればいいと思うよ(※あくまで実写ヒーローの話ね)。放映地域が限定されてるのが難点だけど、DVDレンタルでも見る価値ありますから!
……と、リュウケンドーしか見てない私が全力でオススメします。
とかなんとか、さんざん貶めておいてPG指定のSHT。
最初にテンションで言っておくと、シンケン↑↑↑でディケイド↓です。
昨日、幼稚園児がシンケンジャーごっこしてるのを見かけました。
どうもレッドとブルーらしいですが、主従関係はまだわからない様子。礼儀正しいシンケンブルーは「やさしい」という認識のようです。そうか、そうなるのか。
そしてレッド役の子が叫んでました。「シンケンレッド、カブトムシに変身!」
……いろいろまちがってる!!(お母さんにもつっこまれてた)
シンケンジャーは子どもに見せてもいいかな。一部トラウマになりそうだけど(笑)。
さらわれた女の子たちの前で平然と皆殺しの話をして、しかもそのあと目の前で斧を研ぐという文句なしの外道っぷりに戦慄しました。昔話にも通ずる根元的な恐怖を煽ってくるのってスゴイ。
まあそんな恐怖を乗り越えてでもよい子に見てほしいですよ。
つーか迷走する天地人スタッフに見てほしいですよ。ほれほれ、こっちにちゃんとした「義」と「愛」の物語があるから! 戦隊見て勉強しなさい。
ところで流ノ介は4時間しか寝てないの!? いや、体質的にそうならいいけど、昼寝とかしなくてだいじょぶ!?(いらん心配)
流ノ介は普段あんななのに、たまにすっごいかっこよくて腹立つよなー。流ノ介メイン回を重ねるたび、どんどんカッコイイ要素が増えていって困ります(笑)。
最初のころは親の言うこと聞いてるだけだろとか思ってたけど、殿の意志はきちんと察するし、殿との信頼関係を自力で築いてるところはものすごくえらいと思う。ビジュアルさえ好みなら前のめりで赤青だったかもしれない(笑)。
「信じるんじゃなく疑わない」ってのは、ストレートにぐっときました。しかもそれを流ノ介じゃなく源太が言うのが憎いよね。侍は言葉ではなく行動で語るもの! 流ノ介のかっこよさを単純に見せるんじゃなく、それを源太が受け止めて侍に近づく、っていう構図がホントずるい。なにこのクオリティ。
信じるとか武士道とか同じこと言ってるのになんで夜8時のアレには行動が伴ってくれないのか……(笑) 見習えよ兼続。子供番組のほうが大河より頭使ってるってどうなのよ。
源太はいいなあ。見れば見るほどじわじわくるなあ。
なにもかも投げ出す覚悟の侍たちに、明るい解決策をぽーんと放り投げてみせる立ち位置と、本能的な機転に感心しちゃった。ご都合ではあるけど嫌味がないのよね。
千明ちゃんもかわいくてホント大好きなんだけど、別方向で源太が迫ってきてます。とにかく周辺設定とキャラが巧いのよ。もちろん役者もいい。
黒子さんたちでさえ使えないモヂカラをなぜ源太が使えるのか、という疑問に対する答えは、「技術力」。力がないなら技術で補えばいいじゃない、って言うのはカンタンだけど、実際伝統があればあるほど、この切り替えができないんですよ(笑)。
一見そういうハイテクから遠そうなキャラもいいよね。もし6人目がインテリメガネの研究者とかだったら(や、萌えるかもだけど)、「へえ、モヂカラって人工的に作れるんだ~」ってそんな感慨もなく終わっちゃいそう。殿のために侍になるんだ!っていう一心で電子モヂカラを生み出した源太の根性があってこそですよ。図らずも黒子さんたちと同じ「適材適所」なんだねえ。
使ってるのもパソコンとメガネ(笑)じゃなくて、ケータイだからね。今どきの若者はケータイばっかりいじってて漢字も書けない、とかなんとかいうオッサンの小言を吹っ飛ばすような設定が爽快です。学生ベンチャーみたいだ。
ふと思ったけど、ゴーオンは旧き良き時代をふり返るばっかりだったのに対して(もちろんそういう時代錯誤なとこが好きでした)、シンケンは旧いものを吸収して成長する新しい世代の物語を作っていってるような気がします。温故知新ってすばらしい。
ことはちゃんのためにケーキ買いに行く殿にはしっかり萌えました。お父さんだー!!
シンケンって、カップリングっていうか家族関係な感じがして和みます。
5人兄弟のお兄ちゃんが大黒柱代わりで、イトコの源太が遊びに来るの(笑)。
こういうことは千明主導なのが微笑ましくていいですね。誕生日だ! パーティだ!っていう発想がカワイイ。でも殿の誕生日も、黒子さんたちが毎年がんばってたと思うよ!
んで、ニッカリズム的には唯一のカップリング要員、ヒゲ。
ちょっと元気になって久々の登場です。
いきなり屋台とすれちがうからムダにドキドキしちゃいましたが、寿司屋がアホで助かりました(笑)。でも源太! 迂闊な約束しちゃダメ! そのヒゲ妙に律儀だから、ホントに寿司食べに来るよ!? 危険危険!!
今回もわざわざ殿目当てで出てきたのに、お取り込み中だからと退散しちゃう物わかりの良さ……いや、悪役のくせになぜそんなに空気を読むの!?(笑) 殿が追いつめられてる今こそ、命張った真剣勝負ができるんじゃないの!?
そんな律儀で空気読める十臓が外道衆に身を落とすほど、人の道に外れる行為というのが気になります。
やおい同人誌でも作った?
ところで、言っちゃいけないんだろうけどあえてつっこませていただくと……
源太の寿司ネタはどっから来るの? あいつ寿司屋やってるようにも見えないけど収入源は? 殿……早く侍として召し抱えてあげて!!(必死)
そして子どもに見せたくない平成ライダーの集合体、ディケイド。
でもディケイドのTシャツ着てる男の子見かけて和んだ(笑)。クウガからディケイドまでライダーがみっしりプリントされてんのv
で、ディエンドの世界といいつつ……ブレイド?
もしかして劇場版の世界? え、これから回るには話数足りなくない?(笑)
えーと、いちおう映画はアギトから全部見てるんですけども……
ブレイド劇場版の話がまったく思い出せません。同時上映デカ劇場版のほうはしっかり覚えてるんだけどなあ……(だからじゃない?) 剣崎が清掃員やってたとか、橘さんがスーツ姿でチーフと呼ばれていたとか、そんなどうでもいいことしか覚えてません(笑)。
覚えてるのは、劇場版ローチは黒ではなく白だったということだけですよ(テレビ版ラストは黒)。精神衛生の面も考慮して、夏らしく(?)白で攻めてきてほしかったですマジで。
なので、正直「あー、くろだゆうき出てた、ような気がする……」くらいしか感想がありませんごめんなさい。エースマークのライダーも言われればいたような……レベルです。
というわけで今回はまっさらな気持ちで拝見しましたが。
うん、くろだゆうき気持ち悪い(褒め言葉)。
海東くんについてはわかったようで結局謎が深まっただけというか、士との絆が深まっただけというか、士がデレただけで肝心なことはなにも解決してないような気がするのですが今後なんとかしてくれるんでしょうか。
夏みかんそっちのけでさらわれたユウスケがヒロインとかいうのはどこでも言われてると思うのであえて言いません(しっかり言った)。二人とも改造されたのに、なんで操られて攻撃するのは夏みかんなのか……クウガのむだ遣い……(笑)
気になるのは、指名手配までされていた海東くんが怪盗だという件がすっかり忘れ去られている点です。や、仮面ライダー云々以前に、まずそこを追求しようぜ。
あとその山村からどうやってナマコネタにつなげるのか、ものすごく楽しみです。士の世界は漁村か? まあきっとスルーされるんだろうけどな……!!
次はなんとシンケンの世界!!
わはは、もうホントなんでもありだ。OK、クロスオーバーはわりと慣れてる。スーパーマンとバットマンが共闘するようなもんだと思って素直に楽しみます。洋画やアメコミのカオスっぷりに比べたらこんなの余裕! ……かなあ?(結局ドキドキ)
しかし正直、次々回のシンケンのほうがものすっごい気になってます。
千明パパって! しかもめちゃくちゃカワイイんですけど!!
朔太郎さんが予告に出たときも相当盛り上がったけど、今回もなんかキたよ……
シンケンはなんでカワイイおっさんばっかり呼んでくるのか!! もっとやれ!!