弦心!?

えええこの斬魄刀祭り真っ最中にオマケコーナーのネタ切れたからっていきなりクインシー大全やる意味がまるでわからないんですけどクインシー大全とは名ばかりでもう竜弦と一心がいちゃついてるだけですよねっていうか二人はあたりまえにいっしょにいるんですかもうそういう感じでヤっちゃっていいですか答えは聞いてない!!(なんか混じった)
ふうぅ……不意打ち食らったぜ……
二人が出たこと自体にびっくりして舞い上がっちゃったけど、竜弦が雨竜グレたのを一護のせいにして一心を攻撃するっつーアレな内容でした。なにその同人妄想。もうクインシー関係ない。でもあのあと竜弦に捕まってやつあたりされる一心(性的な意味で)を妄想できたのでいいです、ホントにごちそうさまでした。
だって……斬月のオッサン奪われたっきり出てこないんだもの。白一護に完全に出番取られてるんだもの。気を抜くとすぐ囚われの姫化する、それでこそ我らが斬月。
ていうか、クインシー大全に遭遇する→テンションが上がって27巻を引っぱり出す→気が大きくなって弦心サイトを探しに飛び出す→現実に負けてとぼとぼと帰ってくる……というループを何度くり返せば気が済むのか私。
しかし今回は勢い余って、自分で書いちゃいました。
だれが見るわけでもないと思いますが賛同者目当てでここに置いときます。極短だしエロ手前なんでいいかなとか。ちなみにサイト格納予定はないです。置き場がないから(笑)。


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「さて……と」
霊子の矢で壁に縫い止められた死神を一瞥し、竜弦は煙草に火をつけた。
「いいざまだな」
「そっちこそ、いい趣味だぜ」
一心は竜弦が嫌いな品のない笑顔を見せて、わざとらしくもがいてみせる。
彼の実力ならば、鬼道で逃れることくらいたやすいはず。それをしないのは、二人のあいだに命のやりとりがないとわかっているからだ。
ぬるい関係だ、と竜弦は内心で自嘲し、来客用ソファの背にもたれかかる。
「さっさと身体にもどれ」
そう言ってやると、「できるか!」と怒声が返ってくる。竜弦は煙を吐いて指を鳴らし、一心を抑え込んでいた矢を消滅させた。
「うぉっと……」
前のめりに倒れそうになった一心は、それでもすばやく身を起こしてこちらを見下ろす。
「その身体に、もどれってか」
「ああ、そうだ。他におまえの身体があるか?」
竜弦が座っている隣には、洋服姿の一心がいた。正確には抜け殻だ。肩を抱き寄せると、なんの抵抗もなく竜弦のひざの上に倒れ込んでくる。
意識のない肉体は重く感じるが、魂魄のない肉体は逆に軽く感じるのだと、竜弦は滅却師としての経験から知っていた。医者としては、断じて口にしてはならないことだが。
「おい、あんまり手荒にあつかうなよ」
死覇装の一心が苦笑しながらこちらに身をかがめてくる。いたずらっぽい笑みが近づき、煙草から離れた竜弦の唇に触れるかという刹那、目の前の一心は消えた。その代わりに、ひざの上の頭がわずかに重くなる。
「石田せんせぇ……俺は診察に来たわけじゃないんですけどぉ……」
一心が横になったまま呻いた。
「ここは病院だ。せっかくだから包帯くらい巻いていけ」
竜弦は灰皿に煙草を押しつけ、自身のネクタイをゆるめる。
「ヘンタイ院長め……」
真っ白な包帯できつく縛られた両手首を見つめる一心の声は、楽しそうな苦笑を噛み殺していた。
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竜弦×一心の包帯拘束プレイが見たいです。
「淫長先生の鬼畜眼鏡」的な。
つーか世間様で一心×竜弦ならぼろぼろ出てくるようなネタを読みたい(笑)。