銀魂30。
地雷亜編、アニメではじまっちゃいましたね~。
すでに来週全蔵登場ってことで、わくわくしてます。
あれ、銀魂話題って2年ぶりくらい? 最後にアニメで全蔵出て以来?
てことは、私の中でも銀さんのアナログスティック2年くらい使ってなかったことになるね。そりゃ拗ねるわ。ドライバーやドットになるわ。
つーわけで今さら30巻の感想です。
作者も30だしね、キリがいいよね30。うん、かわいいじゃん、3っていう数字が。突っ込まれ待ちっぽくて。バックからって感じだよね(なんの話だ)。
今回は読者と触れ合うコーナーもレベル高すぎて笑い死ぬかと思いました。「ど小学生」がツボ入った。
もうイロイロ15禁にすべきだってあのマンガ。中学生以下禁止にしたほうがいいって。どーせ読んでもわかんないんだから(笑)。22禁くらいでもいいよ。
吉原炎上のときから思ってたんだけど、吉原にいると銀さんちょっとおかしいよねえ? いつもの銀さんじゃないよねえ? 5歳くらい上な感じ。いちご牛乳じゃなく酒だし。なんかやたらカッコイイ……(カッコイイをおかしいって言うなとアルカリに怒られました) 吉原以外でそういうの思ったことないので、ホントにかっこよく描いてんだろうな。
で、たぶん紅桜編以来の白夜叉覚醒ですよ。
しかも一気に過去バナまでつなげていった!(驚愕) 高杉もヅラも出さず、ツッキー(そして全蔵!)に絡めて持ってくるとは思わなかった。もー盛り上がりすぎ(笑)。
銀さんは孤児でした。言われてみればそれ以外には思いつかないんだけど、じゃあ松陽先生のとこにいたのは全員そうなのかな? 高杉も坂本もヅラも、みんな親なし。それもあり、というよりは、それなら納得がいきます。高杉や銀さんの、松陽先生への過剰な執着とか。
ふと思ったけど、銀さんは今の仲間(新八・神楽や真戦組その他)のために白夜叉モードを発動させたことはないよねえ。っても2回だけなんだけど。基本的に「弔い合戦」以外では発動しないのかしら。
今回もツッキーのためというよりは、ツッキーと地雷亜を通して見えた自分と松陽先生のために戦ってるっていうか。吉原炎上編のときともちがう銀さんだった気がする。
銀さんにとっては封印したい部分なんだろうなあと思いました。そこが全蔵とちがうとこね。
んでもって摩利支天まで大サービスですよ。
前に感想で「摩利支天と白夜叉の話をやってくれよソラチー」って言ってたけど、ホントに来ると動揺するね!(笑)
つーか全蔵ずっとかっこよかった! 痔じゃなかったし!! ブス専ってのは冗談でもなんでもなく、マジだったんですね……美人に興味がないってどんだけ気合いの入ったブス専!? 口説き文句もなんかヘンだったよ、女口説くセリフじゃないよね!? ああ、藤原ヴォイスで「コンセントさしてチンしていい?」って言ってほしい……(惚けた目で)
いつも家族メインで描かれてきた銀魂が、ここに来て師弟?と思ったけど、でもどの師弟もやっぱ家族なんだな。銀さんが多少おかしくても(いや、カッコイイだけだから)、そこの軸はズレてないからちゃんと銀魂として読めた。
ツッキーは、たまポジションに収まった感じ。たまみたく息抜きデートしてあげればいいじゃん。
銀さんが「女(メス)」と認識してるのって、意外にさっちゃんだけかもと思いました。かといってさっちゃんに脈があるわけではぜんぜんないんだけども。
そんな身持ちのかたい銀さんが大好きです(作文!?)。
以下、どうでもいい銀全語り。
なんかこう、今まで行き当たりばったりで書いてきたテキスト群が、あーそれなりにありだわーってとこもありつつ、ここはちがってたなーって思ったりもしたけど、ここに来てようやくまとまりそうな気がしなくもないです。
でもあんまりマジで書くのもアレだしな。銀魂なのに。
まあまたなんかぐだぐだと湿度低めなやつを、でも汁気は多めでやってみたいッス。
先日、2年くらい前に書いた銀マダを見つけて、うわあああってなりました。こんなマジな銀さん、銀さんじゃないー!!
さじ加減が難しいですね銀魂やおいって。