アンニュイ再び。
予告どおり、左をヤってきました。
……一晩血が止まりませんでした。超テンション下がる。
歯医者って、なんかうさんくさいヒーリングミュージック流れてるじゃないですか。
今回待合室に入ったとたん、なぜかハレルヤが流れてきまして。
ヒーリングどころか、悲愴な覚悟を決めるには充分なBGMでした。
治療中も、賛美歌とかレクイエムとか、なんで合唱曲!?なんで宗教音楽!?癒しじゃなくお迎え来そうなんだけど!?鎮魂じゃなくて鎮痛してほしいんだけど!!ていう選曲ばっかりで、いっそ召されてしまいたいと何度も思いました。
クラシックならなんでもいいと思ったら大まちがいだぞ歯医者。
そんで口の中しょっぱいままラピュタ見て、またアンニュイです。
アンニュイっていうかメランコリック?(なにそれ)
ソラチの「置いていかないで」感、すごくよくわかる(笑)。
あの「待って、まだここにいたいの!」という気持ちを技術的に消化しちゃったのが、同人屋という生き物なのかもしれないと思いました。
そういえば、サバイシにめっちゃ反応いただいてます。
なんなんでしょうねコレ(笑)。
みんなおかしいよ、と思いましたが(どの口で)、たとえば私が今どこかで「サバイシ」というフレーズを見かけたら条件反射的に飛びついてしまう気がするので、そういう魔法の単語なんだと思いました。
サバイシは響鬼という作品に対する「置いていかないで」感の代表なのかもしれません。
今初めて読んだ!という感想もいただいてすごくうれしかったんですけれども、同時に「うわああああ」ってなりました(笑)。やめて読まないで恥ずかしい!(どっちだ) いつかちゃんとしたやつに差し替えるからマジで!!
もういっそ本にまとめてこの気持ちを成仏させてやったらいいんじゃないかと考えることもありますが、そしたら次は弟子バージョンでやりたいとか言い出すんじゃないかという気もします。サバイシ……魔法っていうか、呪いでしょうか……
あ、業務連絡(?)。
大晦日なんでどうかなーと思ってた冬祭り、残念ながら行けなくなりました。
今年に限って帰省するハメになってしまったので……そのぶん、来年のオンリーイベントを楽しみにしています。
余談ですが、帰省時には「銀河鉄道線」というローカル線を使います。
でも駅が遠いんだよね~みたいな話を喫茶店で同郷人としていたら、ちょうど隣に座ってた脚本家&役者とおぼしきお兄さんたちが、「銀河鉄道の夜」モチーフの演劇を上演する企画について話し合っていました。賢治先生の世界観を真剣に語ってるときに、「銀河鉄道も自動改札になればいいのに」なんていう夢のない話を聞かせてごめんなさい。
銀河鉄道にはトイレもついてるよ。寒いからね。