カメラめらめら。
最近けっこうな勢いでフィルムを消費していくので、前に飲み会でみんなに言われた「うちの冷蔵庫に入ってるやつあげようか?」というのを素直にお受けすればよかったと今さら思ってます(笑)。フィルムを冷蔵庫で保管するって知らなかったデジカメ世代。そういえばフィルム売り場のケースってひんやりしてるね。
ご家庭に期限切れのフィルムなどありましたら引き取りますよ(笑顔)。
さて、憧れのblackbird,fly。
残念ながらお友だちのカメラです。
ピンクかわいい。フィルムケースも意外にかわいい。そして思ったより大きかった。士くんの指の長さによって錯視を起こしていたようです(笑)。
でもマジかわいい。マジほしい。
なんてことを考えていたら、物欲が夢にまで出ました。
士くんがbbfで写真を撮ってると、士くんのお父さんが出てくるの。いかにも仲悪い父子って感じでツンツンし合ってて、お父さんが「おまえの写真がちゃんと撮れないのはカメラのせいだ」って言って自分のカメラを見せるんだけど、それがなぜがbbfのオレンジ(笑)。
色なの!?って思ったところで目が覚めました。
ちなみにお父さんはデビキさんみたいな人でした。背景は初回および最終話あたりによく見る世紀末的廃墟でした。
えっと……bbf買えってお告げ? しかもオレンジ??
しかしディケイドのDVDを買おうとしている私にはちょっと酔狂で手が出る感じではなく。でも二眼レフいいよなあと思っていたら、ついうっかりこんなものを。
bbfの1/5(ディケイドモデルなら1/6)くらいのお値段です。さすがにパーフォレーションまでは撮れないけど、スクエアに改造くらいならできるという優れもの。組み立て式で分解もできるからフロントをピンクに塗ればエセbbfにもできるよ(笑)。
昨今は「カメラ女子」というのが流行っているそうなので、自分も仲間入りできるかと思ったのですが。カメラ女子とは、デジカメ一眼でスイーツなどを撮ってブログに載せたりする森ガールテイストなお嬢さんたちのことを指すらしい……
すみません、ちょっとハードルが高すぎました。とりあえずスイーツ撮ってきます。りぷとんピーチティーでいいかな。←森は森でもカブトムシ寄り
私は、カメラっていうかプラモが好きみたいです。実際に撮れるカメラを自作するのって、実際に走る車の模型を作る感覚なんだと思う。逆に精密機器としてのカメラはどうやって動いてるのかわかんなくて手が出しにくい(笑)。
ヘヴィに使ってるピンホールが傷んできたのでまた同じの買って作り直そうかなとか、昔作った110フィルム用のをもっかい作ってみようかなとか、学研フレックスをbbfチックに改造しようかなとか、そういう方向にエネルギーが働いてるあたり、カメラ女子になれないんだろうな……
あとこういうの、なぜか布団の上で作業しちゃうんですよ。女子らしさゼロ。いや、ちゃんと布団上げて机出して、しっかり明るくして作業するのがいちばんいいとわかってるんだけど、なんかシーツに部品全部広げてもそもそ作るのが好きみたい。や、無限に広げられるし意外にパーツなくならなくてやりやすいんだよ?(笑)
今はモノクロに挑戦してます。
カラーとは被写体自体が変わってくるし、フィルムもちょっと高いから緊張する。
フィルムカメラ使って初めてデジカメのすごさがわかりますよ。携帯電話のカメラとかマジすごい。今やアナログがいちばん金かかる時代なんですねえ。
最近の結論:
士写真は断然カラー。モノクロで多重露光はレベル高すぎた。