殿と十臓。

前にゆってた、自分をアゲるために書いた殿十。
更新するほどのものでもないんだけど……ってことで久々に。
キモい十臓のエロ話です。なんでもいいから殿攻めor十臓受けの話が読みたい、っていう奇特な方だけどうぞ。
シンケンジャー 丈瑠×十臓 ★★★
user:例の数字(半角3字)
pass:topとbottomを日本語でつづけてローマ字で(半角7字)
そんなこんなで、ついでに復活後の十臓についてあれこれ考えてみる。
うっかり他のカップリングにも触れちゃってるけど。
とりあえず愛を込めて罵倒していきますんで、おヒマな方だけどうぞ。


その一:いつのまにか復活。
この再登場は……予想してなかったよ。むしろしたくなかったよ。
二ヶ月も折れた刀見つめて「よかった……」ってずっと反芻してたのかと思うと、涙が出ます。ほっといたらあと二百年くらい「シンケンレッド……v」ってやってたんじゃないかな。少なくともだれかに害を及ぼすことはないんじゃないかな。なんて人畜無害な外道衆。
あのダメっぷり、流ノ介も寿司恐怖症の源ちゃんも叶いません。まこちゃんがいたら骨がバラバラになる勢いで抱きしめてくれるよ。あれ、もうそれでいいんじゃね? 十臓、まこちゃんのはぐで昇天→更正みたいなさ。もうそれでいいよ。あの気持ち悪いの、殿に近づけちゃなんねえよ。
その二:バイトをはじめる。
ずっと思い出リピート再生で満足してたくせに、言うに事欠いて欲望の底が抜けたそうです。なんだか同じ妄想族としてイヤな親近感を覚えます。うん、私も最近底がない気がしてた。もういいよ、同人誌出しちゃえよ。
あの刀ってアクマロさんからもらったんだね。なんかアクマロさんってドウコクさまと同じきちんとした外道だから、十臓みたいな残念なのを与えられません。人畜無害なオタク外道衆なんか、すぐ壊してポイだよね。太夫のほうがまだなんぼか楽しめそうな。
というかアクマロとドウコクさまのやりとりが毎度エロス全開すぎて(これについては別項でじっくり語りたい)、十臓なんかもったいなくて入れられませんでした。なんかなあ、あいつ外道衆の中では力不足っていうか残念なんだよなあ……
その三:殿に迫る。
十臓のことなんか忘れてみんなと楽しくやってた殿に向かって「弱くなった」などと暴言を吐いた上に、「あんたとヤっても気持ちよくならないからいっそ殺して」とクレイジーなことを言い出す十臓。あいつしばらく殿との思い出に浸ってるうちに、「俺シンケンレッド」みたいなの形成しちゃったよね。そんで「こんなの(俺の)シンケンレッドじゃない」とか言ってるだけだよね。どんなステキ同人脳。
明らかに向こうの言い分がおかしいのに、それを受けてなぜか動揺する殿。え、なんでなんで。こっちが動揺だよ。殿はどうして十臓のクレイジーなストーカー発言にいちいち揺れるの。どうして「そうだ俺はそっちに行かなきゃいけないんだ」みたいなことになるの。それストーカーの思うツボよ?
十臓がねちっこく追っかけてるだけかと思ってると、予想もしない場面で殿からのベクトルが描かれるんですよね。殿の十臓への気持ちが未だによくわからない。
そういうのやられるから殿×十臓があきらめられないんですよ!!(逆ギレ)
殿は、十臓に「究極の侍」的なものを見ちゃってるんじゃないかな。変な憧れっぽく。
スタートは「みんなを守りたい」だったのに、「守るためには強くならねばならない」→「強くなるためには迷いを捨てなければならない」→「迷いを捨てるには孤独でなければならない」っていう感じで、十臓のせいでどんどんねじれていってるんじゃないのかな。
十臓と決闘した殿は、殿じゃなく一個人としてただ戦いたいっていう感じだったけど、今回は最初の「殿」のスタンスに立ち戻ろうとしてますね。殿が「戦うだけの孤独な侍」になって喜ぶのは十臓だけだと思うんだけど(笑)、なぜ殿はそれに気づかないのか。もしかして十臓のこと好きなの!? いやいやありえない(なんで否定するの)。
そんな殿をこっち側に引き戻そうとするのが、まさかのまこちゃん。
ヒロインっつーかヒーローでしたよ。殿を庇う生身アクションと、殿に庇われるガワアクションが他のだれとよりも燃えた。なにこの副官ポジション!
「まこちゃんかっこいー!!」とひたすらまこちゃんコールでした。あれ、困ったな。今年こそ桃赤フラグ回避!と思ってたのに、殿を嫁にやってもいい気がしてきたぞ(笑)。まあ流ノ介にやるくらいならまこちゃんに、とは前半から思ってましたが。
流ノ介、すごい好きなんですけど、シリアス回のときちょっとテンション下がっちゃったんですよね……(笑) おもしろいことやってなきゃ流ノ介じゃない!みたいな。もう名護さんポジションで決定したみたいです。
いや、普段三枚目なのがかっこよくなる瞬間って燃えだと思うんですけど、流ノ介の場合は元から適度なイケメンなので、かっこいいことやられると「ああかっこいいねはいはい」で終わっちゃうんですよね……
たまに殿との信頼関係をチラ見せするくらいなら「なんだこいつかっこいいじゃねえか!」って思えるのに、一話丸ごとはダメみたいです(笑)。
どうでもいいけど「残念なイケメン」を表す代名詞になった名護さんって、すごいキャラだと思う。こういうとき、御大のすごさを思い知るよね。
ちなみに十臓は残念の方向がちがうので、名護さんではありません。
ただのかわいそうな子です。
世間では源ちゃん×十臓なども流行っているようですが、十臓に源ちゃんはもったいないと思う……あんなかわいくてかっこよくてなんでもできる子に、十臓なんて。
源ちゃんは千明ちゃんみたいに未来の明るい子ときゃっきゃしてればいいと思います。
和むよね、あの二人。
というわけでさりげなく緑金などを推奨しつつ、桃赤の予感に戦きつつ、十臓の残念っぷりを残り2ヶ月くらい?追いかけていこうと思うしだいであります。
ああ、今年も厄介なとこハマっちゃったなあ(笑)。

特撮

Posted by nickel