ザ・ダイヤモンドダスト・リベリオン

……を、なぜか新年早々見てきましたよ。
いやね、斬月が出てる!と騒いだはいいものの、アレは見まちがいだったんじゃないかとか思いはじめて、お友だちに誘われたときに「自分で確認せねば! 出てなかったら責任とらねば!(どうやって?)」と思ってしまったので。
斬月は出てました。
予想より出番もセリフも長かった。
なんか特別「きたきたぁー!!」とたぎったわけではないんだけども、じわじわと地味にやりたくなってきたので、勢いのまま受斬会をサーチに登録してみたりしました(ホントに地味だね)。
余力があったら、久々の更新でもしてみようかと思ってます。ええ、一年ぶりに(笑)。
以下、ネタバレというかインプレッションだけの感想。
えっと、シロちゃんファンにはたまらない映画でしたね。
シロちゃんにまっったく興味のない自分が残念なくらいのシロちゃん祭りでした。


……で、斬魄刀ってなんなのよ??
っていうのはきっと禁句なんですよね。考えちゃいけないんですよね。
でも斬魄刀でやおいやってる身としては、やっぱり気になっちゃうんだよな……
まあ、原作じゃなく公式同人ですから。
私ら同人屋も好き勝手やっていいってことで。
や、思ってたよりちゃんとまとまっててよかったですよ。
死神の皆さんも現世組も黒崎一家まで、ちゃんと出番と見せ場があって。
一番隊の副隊長までセリフあったもんね。花太郎たちもちょろちょろしてたし。
弓親が最後まで一角の後ろでにやにやしてるだけだったらどうしようと心配してましたが、いちおう抜いてたので安心。まあメインは一角の卍解ですから。
あ、さすがに織姫は出てただけだったかな。
そもそも一護がいらない子だったというのは置いときましょう(笑)。
剣ちゃんがちっとも出ないなーと思ってたら、ものすごいテンションでフレームインしてきて思わず笑っちゃった。かっこよすぎて笑える希有な人です。
笑えるといえば、ここぞというときに出てきてくれる兄さまの千本桜も、ピッコロさん的ポジションで期待を裏切らなかったです。ありがとう兄さま。
ラスト近くは、戦隊モノの最終決戦見てるような爽快感がありましたねー。ドラマ部とかぜんぜんいらないんだけど、そうすると斬月も出てこないんでまあ仕方がない。
カップリング的には、浮竹さんと京楽さん、そいふぉんと夜一さんがラブラブでした。男女だと、京楽さんと七緒ちゃん、乱菊さんとシロちゃん、ルキアと兄さま、かな。
一護はカップリング関係なく、相変わらず一人で右往左往してるだけでした。つーか主役があんなにないがしろにされてていいのか(笑)。
そういえばCMで「草冠宗次郎」という名前を見て、「これはくさかんむりと読んじゃダメなんだ、ブリワールドだから予想もつかない読み方をするんだ」とわくわくしながら行ったら、「くさか」で意外にフツーで拍子抜けしました(笑)。草加でいいじゃん!!
作画についてはきっと斬魄刀の設定以上に触れてはいけない部分だと思うのですが、シロちゃんの苦しそうなアップだけやたら美麗になるのは、やっぱり映画ならではの意気込みですよね! 一護の顔が場面ごとにちがうのはご愛敬ですよね!!
いや、最初から身がまえていけば、それなりに楽しめる作品でした。
お時間と興味のある方は、レディースディなどにどうぞ♪