こじみゅ感想2

舞台の内容について覚えてることをランダムに語ります。
きちんとしたストーリーやなんかはスルー(笑)。
いや、ていうのもね。
「歌って踊るバトルレビュー」なんですよ。演劇でもミュージカルでもないのよね。
19人の個性豊かな若手俳優が合宿してがんばったアクションの集大成を生で披露する場なんです。でもそれじゃちょっともたないから、アイドルキャストの歌でつないでみよう、っていう感じ。べつにセリフが歌になってるわけじゃないし、お話もドラマのダイジェスト以上のものではないし。ヒーローショーに近いかな(笑)。
だから物語じゃなく、各メンバーそれぞれの印象やエピソードを書き連ねていきます。
劇中の話も素の話もいっしょくたですが、役者さんのお名前を出すのはちょっと気が引けるのであえて役名で。区別はちゃんとついてますからね!(笑)
ということでネタバレありです。DVD買うからいいもん!って人はスルー推奨。
自分的メモも兼ねてるので、補足・訂正などありましたらぜひお願いします。


<風魔>
夜叉に比べるとやっぱり地味な印象……というか、一部の人がすっごい目立っちゃってるので、意識的に追っていかないとすぐにモブ化してしまう人々が多かったです。服装や髪型も遠くから見るとそんなに変わらないしね。全員集合すると、よけいに目立つ人と目立たない人の差異がはっきりしてしまったりして、なかなか難しい編成でした。
ていうか、全部あんちゃんが悪いんだよ!!(笑)
小次郎
テレビのまんま、よくしゃべってよく動く小次郎くんでした。
ドラマも舞台も初主演とはとても思えない、ていうか未成年とも思えない、ホントしっかりした動きをする子でしたよ。
余談ですが、風林火山の持ち手の部分が細くなって色も変わってて、持ちやすく削ったのかもしれないけど、使い込んだ感がよかった。黄金剣よりもあつかい難しそうだし、いっぱい練習したんだね、って思いました。最後のほうなんか汗びっしょりで、紙吹雪が肌に張りついちゃうくらいがんばってましたよ。
最後のあいさつでうっかりキャストの年齢について触れてしまって、竜魔と劉鵬が肩組んで「なにか?」みたいな感じに迫ってくるのを、壬生があわてて「言っちゃダメ!」みたいにフォローしようとしてるのがかわいかった。一回り近くちがうんだもんな……でも小次郎的にはお兄さんたちみんなありがとう、っていう気持ちだったんだよね(笑)。感極まってうっかり泣きそうになっても、中二男子なお兄さんたちがツッコミ入れまくって許してくれないのがかわいそうだったけど。
竜魔
指さして手を叩いて笑いたいほどにおもしろかった。存在が。
目バリすげえ! ウィッグすげえ! なにその胸筋! なにその美脚!
一度そのポーズをとったら微動だにしないし、ただ歩いてくるだけなのにタンゴのステップみたくなってるし、殺陣とかダンスとかもうおかしいくらいに決まってるし、倒れるときなんか舞踊にしか見えなかったし……指の先まで「俺は竜魔!」って気合いが入っててすごかったです。なに演ってもそうなんだろうな、この人は。
歌う順番が最初で、「ああミュってこういう感じなんだ~」と心の準備をするには、ちょっと強烈すぎました(笑)。
ていうか、どんなに目をそらそうとしても視界に入ってきちゃうんだあの人……アドリブがないのに、壬生のアドリブに毎回同じ受け答えをしてるだけなのに、いちいち笑えるってのもすごい。「風魔の司令官」「風魔の頭」「風魔戦隊のレッド」などなどに「いかにも!」って答えてるだけなのに~!
千秋楽は、小次郎の「風魔参上!」を取ってましたね。あんまり堂々としてるから、小次郎がまちがえたのかと思うくらい。横で劉鵬が「えー!?」っていう感じで笑ってた。
素でも、話はおもしろいし兜丸劇場でもすべらないし、ファンに対しても隙なく接してるし、出演者に対してもきちんとフォローしてあげるし、無敵すぎると思いました。
だいたい投げキッスがさまになっちゃうって二十代日本人としてどうなのよ……
わたくし竜魔/劉鵬ではありますが、ナマで見ると別世界というか別次元というか、永遠に交わらない人たちだよなあと……同じフレーム(視界)に入ってても、実写とアニメの合成みたいなんだもん。
劉鵬
気を抜くと見失ってしまうので、意識的に追いかけてました。
がんばれ兄貴ー!!(笑) って何度も思いました。あ、キャストのブログとか見ると兄貴って呼ばれてるらしいね。千秋楽でも兄貴コールされてたし。
若い子たちがばんばんハイキック繰り出す中、足が上がりきらない兄貴……
黒獅子を倒すはずが、本気で苦戦してるように見える兄貴……
風魔全員でポーズを決める場面では、異常に美しい竜魔の横で一拍遅れる兄貴……
遅れなかったかと思えば、立ち位置がズレててライトが当たらない兄貴……
常人離れしたスタイルの竜魔や霧風と並ぶと、限りなく地味に見える兄貴……
ああ、この人アクション向けでもないしパワー系キャラでもないし、ましてやこんなアイドル戦隊の中にいるタイプでもないわ、としみじみ思ってしまいました。でもだから劉鵬がハズレとかそういうことじゃなくて。むしろそういうとこにキュンキュンきたっていうか。
とにかく、かわいかった。ものすごくかわいかった。あの「ふにゃり」っていう笑顔も間近で見られたし。「ふにゃり」って……!!(落ちつけ)
カーテンコールのあたりでは、他のキャストに並びながら流れてるOPを口ずさんでた。アルカリが、自分の曲でもないのに「はわわ~」ってなってた(笑)。たぶん毎回歌ってるんだね。千秋楽ではいっしょに出てきた陽炎からあのおっきな扇子を渡されて(二つあるらしい)、ぎこちなく陽炎の真似をしてひらひらさせてました。そんな、いちばん似合わなさそうな人に渡さなくても……!(笑)
DVDの兜丸劇場ではなにか敬遠されてる感があったんですが、今回はしっかり兄貴コールされて一発芸やらされてました。もうみんな兄貴が兜丸劇場に参加するってだけでテンション上がってたよ、たぶん。すべらせまいとみんなが思ってたよ、たぶん。
ひとつだけ、腐った話をさせていただくと、vs黒獅子のときのヤラレ声が本気でヤバかったです。ごめんなさい(土下座)。
項羽・小龍
細くて頼りなく見えるほうが兄、歌い方が情感豊かなほうが弟。
近くで見てたときはしっかり区別できたのに、遠くから見るとぜんぜんわかんなくて、自分は顔で見分けてたんだ!とあらためて気づきました。
白虎が項羽に化けるシーンは、テレビと同じなのに「おおっ」って思った。CGも細工もなしってのがなんかうれしくてね(笑)。キャラソンとEDを歌う場面も含めて、双子ユニットという素材をフル活用できたんじゃないかしら。
二人とも、テレビのときよりお芝居がんばってましたよ。アドリブにもがんばってついてってたし。トークはやっぱりあいかわらずぐだぐだでしたが(笑)。
霧風
舞台用メイクだとリアル宝塚……!!(笑)
歌のあいだに見せたバレエの動きはさすがという感じで。戦いよりもメインの見せ場でした。でも激しく回るから、髪が車田キャラみたいなことになっちゃってて、いいから髪直してきなよ!という気分になったり。
あとドラマでもそうだったけど、顔に似合わず(笑)景気よく足開くよね……まっすぐ立ってるかがっつり開いてるかなんだもの。とにかく足が長いから、人より大きく足開いてるのに身長はまだ高い、というふしぎな絵面が随所で見られました。
兜丸劇場では3回もやって3回ともすべって、あんな少女マンガみたいな美形なのにとてもかわいそうなことになってました。美貌の無駄遣い……
麗羅
かわいかったよ! リアル美少年! 決めゼリフ「燃えちゃえ!」もちゃんとあったし。
でも、持ち歌があるメンバーの中で唯一「見せ場」がなかったので、ちょっと間がもたなかったかも……絢爛豪華な竜魔の次っていう順番も損な感じだった。なんでそんなプログラミングされたペットロボットみたいな動きなんだ……(笑)
演技や歌は学芸会並みなのに、アドリブになるとやたらテンポがよくてしかもちゃんとおもしろくて、麗羅を通してはわからなかった彼の奥深さを垣間見ました。恐ろしい子……! 千秋楽、小次郎に朱麗炎をかますアドリブは神がかってた……アレだけで私の中ではかなりポイント高かったです。この子も兄貴みたく、もっと別の場所で輝くタイプなのかも。
兜丸
DVDの兜丸劇場とかでうっかりだまされそうになるけど、この人もちゃんとスタイルいいしちゃんと動けるし、他のメンバーに負けてないんですよね!(笑)
一人だけ棒術だから、動きもハデで見てて飽きないです。出番の問題でアドリブは少なかったですが、でも劉鵬と軽いコントはやってくれました。「今叩いた?」「うん」とか、二人ともかわいいんだよなあ。
舞台終了後ではちゃんと期待どおりのはたらきをしてくれましたよ! でもムチャ振りするくせにムチャ振られは慣れてなさそうで、緊張してんのかマイクのコードをぐるぐるぐるぐる腕に巻きつけながらトークしてました(ホントに無意識らしい)。クラスでバカやってるときは中心にいるのに、全校生徒の前に出ると緊張しちゃうタイプですな。あいさつもずっと客席じゃなくキャストのほう向いてしゃべってたくらいですから。
琳彪
ハードリーゼントに前髪一本はこだわりだよな、やっぱり……
ホントに細いし、ホントに長いし、ホントに動ける人でした。あの美しい回し蹴りや二段蹴りが目の前で! 乱闘のときとかはやっぱり目がいっちゃいます。
舞台も慣れてるのか、アドリブにも動じなくて、あいさつもさらっとこなして、なにもかもスマートな人っていう印象でした。
千秋楽のアドリブでは、しつこく項羽と小龍をまちがえるのがツボでした。双子ネタでいじる人、意外にいなかったもんね。
<夜叉>
一人一人がビジュアルだけでしっかり決まってて、かっこよかった! 実際みんなスタイルいいんだろうけど、夜叉の制服のほうが足長く肩広く見えるんで、夜叉側に見とれることのほうが多かったです(笑)。
で、あの制服はダブルジップなのか?というところがやたら気になって仕方がありませんでした。よく見えなかったけど、たぶんそうだよね。
途中退場の白虎と紫炎を除き、夜叉メンバー総出でまさかのダンスを披露していただきました。見たときから勝手に「夜叉ダンス」って名前つけてたんだけど、あいさつでだれかが実際に「夜叉ダンスのとき、客席のライトが日に日に増えていくのがうれしくて……」みたいなことを言ってて、やっぱ夜叉ダンスなんだ!と思いました。
でも飛鳥武蔵の曲なのに、壬生攻介withダンサーズみたいになってたよ。まあ、「風魔にはダンスなくてよかったな……」が最初の感想でしたが(笑)。
飛鳥武蔵
やっぱ美人さんだわこの人。彫が深いのはいっしょだけど、竜魔や黒獅子とは別方向で日本人離れしてて、すごく整ってる。絵里奈ちゃんが死んで停止しちゃうとこなんか、近くの席だったときは本気で見とれちゃいましたよ。
動きは決まるし、スタイルもいいし、なにやってもさまになるんですよね。光沢がある生地とはいえ、胸が盛り上がって光が当たってたの、武蔵と竜魔だけだったから(笑)。
さすがに武蔵としてのアドリブはなかったけど、役から離れると、非常にふわふわしたダメなお兄さんでね……あいさつのときも若い子に野次飛ばして楽しんでました。その演技力で泣き真似とかやめてね、リアルだから(笑)。
兜丸劇場でも全力ですべってて、フォローしてもらってました。ウルトラマンってみんなこんな永遠の少年みたいなのばっかりなのか……?
壬生攻介
うわあ……舞台に映える人だなあ。文句なしにかっこいい。
芝居も殺陣も歌もダンスも、トークやら他キャストへの絡みやら、なにもかも見せ方・魅せ方を心得ていて完璧。ちょっと、こんな玄人っぽい未成年いていいんですか?
あちこちのキャストのブログに載ってる、千秋楽全員集合の写真は、フジタくんが「ブログに載せるんでいいですか?」って言ってMCのお兄さんに撮ってもらったものです。そういうことをいいタイミングで言えちゃう子なんだよなあ。
千秋楽のアドリブでは、陽炎にいきなり「お前は俺より格下だから壬生さんと呼べ」と振ったくせに、陽炎が「壬生さぁん」で返してくるとマジ笑いして返せない、ちょっとカワイイとこもありつつ。
ま、玄人なレイくんオンステージを見られただけでもおなかいっぱいでございますよ。一人だけマイク持ちで客席まで出てきて、お客さんの心をさらっていきました。
陽炎
あの気持ち悪い白塗りメイクはわざとだよね?(笑)
動きがキレイだし扇子も目立つし、メインとは別の意味で絵になる人ですよね。気づけばけっこう彼を追ってましたよ。
いつのまにか完全なオネエMANになってたのはびっくりしましたが、おもしろかったからいいや(笑)。アクションでも立役の見栄とか入れてたりして、がんばってキャラ作ってた。
千秋楽のアドリブは「壬生さん」「武蔵さん」をはじめ思いきり飛ばしてくれて、声も高くしたり低くしたり、自分の持ち技を出し惜しみしないサービス精神旺盛な人でした。
そんな万能に思われた陽炎ですが、夜叉ダンスで微妙に動きがズレてる……? 日舞の流れる動きが身についているだけに、ポップダンスのリズムを刻む動きにはついていけなかったみたいです。そんなとこにあらためてキュン☆としました(笑)。
がんばれ宮城美人!
紫炎
いうほどオカマには見えなかったよ(笑)。陽炎のほうがパワーアップしてたからか?
でも舞台用の濃いメイクのせいか、ヅラ自体もちょっと変わってたせいか、テレビほど浮いて見えませんでした。むしろ美人度アップしてたような。ファンも多かったみたい。素顔はイケメンなんだもんね。
本人は落ちついたテンションで紫炎と同じように淡々としてたんですが、闇鬼があいさつでいいこと言ってる最中にナイスタイミングでくしゃみをしてしまい、全員からブーイングの上、正座させられたりしてました。
あと小次郎が「おうえん」を噛んで「ようえん」って言っちゃったとき、みんなから「妖艶」「妖艶な人」と前に押し出されてました。どこまでいっても紫炎はそういう方向で印象づけられてるみたいです。紫のヅラのインパクト、恐るべし……!
白虎
ヤスカはほんっとーにかわいかった……v
髪はジャマになるのか結ってました。やられて落ちて転がったり、死んだ紫炎をぎゅっとしたりして、途中退場のわりにはなかなか見せ場も多かったですよ。
倒れてるときの顔が妙に美しくて、近くだったときは見惚れてしまった……紫炎との絡みもフツーにドキドキした。彼は私の中でBL担当になってしまったのかもしれない(ひどい)。
死んだ白虎を劉鵬が舞台袖に引きずっていくときまでドキドキしました。BL担当だから、ヤスカが男と絡んでるだけでドキドキするんだと思う(ひどい)。
千秋楽、竜魔の歌の最中に、ものすごいアクションを見せてくれたんですが(たぶんバク宙?)、なにしろ竜魔に目を奪われていたもので、視界の端で回ったくらいの認識しかできなくて、「もっかい! ヤスカもっかい!」って気分になりました(ひどい)。
黒獅子
でけえ!!(笑)
わああヤンキーだね、リアルにヤンキーだね。劉鵬との殴り合いも、戦い方がチンピラっぽかったね。兄貴殺されるかと思ったよ。
音楽やってるからか、ダンスはかなりこなれた感じで遊びの動きも多くて、背も高いからいちばん目立ってました。
千秋楽でのvs劉鵬では、最初から二人とも会話で遊びまくりで(アクションは変えられないからね)、ラストの「友だちになれたかも」場面では、がっしり握手して「ありがとうv」って言って去っていきました。なんだ、仲良しじゃん!(笑)
あいさつで「黒獅子は死んだんでしょうか?」って言ってたけど、あのしんどそうな劉鵬には殺せないと思うよ……
闇鬼
コンタクトはなし? 目は伏せた感じでがんばってましたね。
メイキングとか座談会とかでこの子若いのかなーって勝手に思ってたけど、実は兜丸より年上、武蔵と同い年だったんですね。役に入るとずいぶん大人びて見えるなあ、声もいいなあと思ってました。そりゃそうだ(笑)。
積極的に動くキャラじゃないけど、夜叉ダンスでは意外にキレのある動きを見せてくれました。全体的に安心して見てられる人ですよね。
基本的にはマジメな人みたいなので、兜丸劇場はやっぱり酷だったみたいです。でもあのストイックな感じが、個人的にはけっこう好きだったりします(笑)。
雷電
テレビではほぼ丸刈りだった髪もちょっと伸びて、そのせいか年相応にかわいらしくなってました。お客さんが「カツオー!」って声かけてたな。壬生が応えて「サザエもいるよ」って武蔵を指してました。ホント、困ったお兄さんたちです(笑)。
雷CGの代わりに、なんていうのか……妖水のヨーヨーじゃないけど、ああいうのをひゅんひゅん振りまわしてて、それがまたかわゆかった。けっこう絡まったり外れて飛んだりハプニングもあったようですが、私が見てた回ではとくになにもなかったです。
彼の場合は死に様が最大のオチなので、毎回セリフでがんばってました(笑)。
妖水
世界レベルのヨーヨーさばきをナマで見たよ(笑)。まあ、危ないのかそんなハデにはやってなかったけど……でも千秋楽ではちょっと多めにひゅんひゅんしてたかも。
千秋楽のアドリブでは、兜丸と麗羅に「ニワトリ野郎」と言われつづけてました。でも妖水のキャラがすでにテンションおかしいんで、アドリブなしでもイケちゃうんだよね。逆に遊びにくかったかも。
チャンピオンですから(笑)、人前でパフォーマンスするのは慣れてるんでしょうね。あいさつとかでも、あんまり困ったり詰まったりしてなくて、場慣れしてる感じが強かったです。それほど緊張してる感じもなくて、常に余裕があって、大人げないお兄さんたち的にはあんまりいじり甲斐のない子なのかもなあ、と思いました……
不知火
ナマで見るとそんなに気持ち悪くない(笑)。むしろカワイイ。
テレビじゃ竜魔にあっさりやられちゃったけど、今回は最後のほうまでがんばってた。一人だけ木刀じゃないんだよね。あの武器を思いっきり振りまわして戦ってましたよ。
あいさつでちょっと泣いちゃって、でも中二レベルのお兄さんたちばっかなもんだから、いじられまくってかわいそうな感じに。引っ込んだあとは妖水によしよしってされてた。
兜丸劇場では、竜魔が「同じ事務所の同期なので、今日こそ呼び捨てにしてもらう」とかなんとかムチャ振りをして、「春樹!」「学……さん!」「春樹っv」「学……っ!!」っていう非常に苦しげなやりとりをしてました。そのあと竜魔に思いっきり抱きしめられてたけど、竜魔先輩はアレで満足だったんだろうか……(笑)
なんかねえ、19人全員、クラスに必ずいるタイプの男子でね。
学園祭の出し物に盛り上がる体育会系クラブの部員、っていう感じでした。
3年部長の竜魔、1年副部長の壬生、3年キャプテンの武蔵、1年エースの小次郎を中心に、お祭り騒ぎ大好きなレギュラー部員が引っぱりつつ、やる気低めの幽霊部員まで強制参加で、バカやっちゃうぞー!みたいな。
実力もテンションもバラバラなんだけど、最後は一致団結して青春の思い出に鮮烈なイメージを残しました、みたいな。そんなノリ。
わはは、努力・友情・勝利だわ。
テニミュとかブリミュとかの魅力も、そんな感じなのかもしれないなあ。女子は男子が楽しげに騒いでるのを見るのが好き、という心理を突いてくるのかもしれません。
ま、オタクとしてもいろいろ初めての体験をさせていただきました。
彼らにはどんどん高みを目ざしていってほしいです。今後、19人全員をテレビや映画やいろんな作品で見かけられるようになるといいなあ。風小次の再演とか続編とかよりも、そっちのほうがうれしいかも。
みんなまだまだ若いんだから、これからが勝負だよ!!(自分に言い聞かせるように)
さーて、このフワフワした気分をどこに持っていったらいいものか……(笑)