つれづれうわごと

まず回覧板。
もうあちこちで出てるとは思いますが念のため。

コミックマーケット準備会からの緊急のお知らせ
http://www.comiket.co.jp/info-a/C74/C74Oshirase.html
【緊急告知その1】参加者の手荷物確認等のお願い
【緊急告知その2】開催期間中の一部エスカレータ運用停止のお知らせ

その他詳しくは公式サイト(http://www.comiket.co.jp/)へどうぞ。
今までの経験上、12時までは外の列がなくならないんですよね。
んでさらに手荷物検査とかあるとすると、もうちょっと遅らせたほうがいいのかな。
……本が買えないかもしれない……悩みどころです。
以下、徒然なるままに。
ふしぎッ子攻め、3つそれぞれに反応いただきありがとうございました。
まだまだ残暑もつづくようなのでがんばってみます。
冷静に考えたら、古代ブリテンの気候などわからないので夏バナはできませんね。
でもなんかトリっぽいエロを書いてみたい。トリエロ。なんだそりゃ。
雪風は、零とジャックが汗だくになってるだけの話をすでに書きました。
エロどころかなにもせずただ暑がってるだけなんで、この記事の下につけておきます。
コレ読んで……涼んでくださいの逆ってなんて言うのかな。じっとり汗ばんでください。
7月末にあった夏休みがんこちゃんスペシャルの録画を、やっと見ました。
45分スペシャルを3本。
竜宮城の話と、南米古代文明の話と、合唱コンクールの話。
なんかこう……こんなすごいものをタダで見てていいのかと思いました。
いや、ものすごくハードなSFなんですって(笑)。雪風なんか目じゃねえよってくらい。
DVDあったらほしい。マジ頼むよ、えねっちけー。
最近、アルカリが2つ並んだ携帯電話を見てにやにやするようになりました。
斎藤さん×ロージー千葉が、ニッカリ間でいい具合に醸造されてます。
千葉が最近体調不良なので、バックアップくらいとっとけよ、とSDカードを貸しました。
初めてでそこに挿れることすら知らなかったのに、するっと入りました。
斎藤さんは電池カバーの下に隠してなかなか抜き差しさせてくれないのに。
さすが千葉!
キバが1回休みでも「ふーん」っていう感じなんですが。
太王四神記が2週間も見られないと思うと地団駄踏みたくなります。
今が盛り上がってるとこじゃんよ!! スジニもミニスカになったじゃんよ!!(?)
チョロvsサリャンの10年越し因縁対決が気になって気になって!!
でも今週は飲み会だからちょうどいいよね、と強がってみる……
DVD-BOXはさすがに高いんだよなあ。
「最近(のニッカリズムの萌え)は、忍者とドイツなんですね」と言われました。
いや……まったくそのとおりなんですが……
「忍者とドイツ」って単語の組み合わせが違和感バリバリでいいな~と(笑)。
せめて今後、「忍者とドイツと韓国」にならないよう気をつけたいと思います。
そんな感じで、お約束の雪風です。トリとあんちゃんはちゃんとエロ書きます(笑)。


———-
「フェアリィ・夏」
零はこめかみを伝う汗を腕で拭った。濡れた腕をタンクトップの腹でさらに拭い、大きく息を吐き出す。
つなぎの作業着は暑すぎてサウナスーツのようだった。だから、この整備場にいる他の連中がそうしているように、上だけ脱いで腰に巻いている。しかしそれでも暑いことに変わりはない。
「零、そこの端末を取ってくれ」
頭上からジャックの声が降ってくる。乱雑な工具箱の中から、手のひらほどの大きさのパッドを引っぱり出し、腰の後ろに突っ込んでステップをよじ登ろうとして……金属のステップが空気によって熱せられているのに気づいて、あわてて作業用のグローブをはめた。
機体の翼より上に出れば、声をかけてきた本人より先に、脱ぎ捨てられたTシャツが雪風の鼻先に張りついているのが目につく。
コックピットを覗き込むと、小さな竜が睨みつけてきた。彼の肩に入った刺青を勤務中に見るとは思わず、思わず口笛を鳴らす。
「おう、悪いな」
それを呼びかけだと思ったのか、たくましい腕だけが突き出された。その手に、持ってきた端末をつかませる。
「調子はどうだ」
「雪風なら元気だ。俺のことなら、見てのとおりだよ」
ぐったりした声でそう呟き、ジャックはシートにもたれかかって零を仰ぐ。
「なあ零、この戦いに人間はいらないんじゃないだろうか」
「なんだ、いきなり」
「人間より機械のほうが優先されるんだぞ。電力不足になったら切られるのは人間側の空調だ。システム軍団の冷却設備はフル稼働してる。この軍の主体はどこにあるっていうんだ」
零は哀れみをこめて友人の顔を見つめた。
「愚痴か」
「……まあ、そんなとこだ」
行き場のない不満を部下に吐き出して気が済んだのか、ジャックは手袋の甲でひたいの汗を拭いて……上半身で布に覆われているのが手首より先だけというのも奇妙だ……モニタに向き直る。
零も機体に寄りかかったまま、その様子を眺めていた。熱された鉄板の床よりは、巨大送風機に攪拌された生ぬるい空気の中にいるほうがまだマシだ。
「……ちょっと、今のところ」
「ん?」
零はコックピットの中へ身を乗り出し、汗ばんだ腕を伸ばしてパッドに触れる。その瞬間、シートに座っている男から立ち上る熱に包まれた。
「……このフェーズはこっちのコードで指示を出したほうが早い。手順が2つ省ける」
「そうか。気づかなかったな」
零が直したコードを見返し、ジャックは大きく息をつく。パッドから手を離した零は、機体に寄りかかったままで彼を眺めていた。暑さに喘ぎ上下する裸の胸は、こんな場にはそぐわない気がした。肩に触れると、熱いかと思ったが汗のせいか冷たく湿っている。
「零」
いきなり触れられてさすがに驚いたらしい。だがもう遅い、と思いながら、零は明確な目的を持ってジャックに顔を近づけた。
「深井少尉!」
「む……」
数センチのところで、ごわついた手袋に遮られる。
「終業時間まで待て……これは命令だ」
命令と言いながら、懇願のような力ない口調だった。怒る気力もないらしい。それはこっちも同じで、押し切る元気はさすがにない。
「……了解」
零はタンクトップの胸元を引っぱって首筋の汗を拭うと、遥か遠くから熱い微風を送ってくるファンを、八つ当たりのように睨みつけた。
———-
なぜこの二人が整備士やってんのかは問わない方向で。だって暑いから!

日記

Posted by nickel