年末年始ドラマ。

ちょっとずつメモは書いてたんですが、日記更新するヒマがなかったんでためてました。
めんどくさいのでまとめてアップ。
賛辞半分、毒半分。興味のあるとこだけどうぞ。
<ラインナップ>
ゴジラ・ファイナルウォーズ
赤富士鷹
相棒元日スペシャル
里見八犬伝
三夜連続古畑任三郎
新選組!
あとなんかあったかなあ……(すでに記憶があいまい)


ゴジラ・ファイナルウォーズ
ファイナルがコレでいいのゴジラー!?と叫びたくなるステキC級映画。作り手の頭の悪さが遺憾なく発揮され、場面ごとにそれが伝わってくる楽しいお話でした。狙ってやってたとしたらすごいが、ギリギリだな。
うーんと、K村K輝のプロモーション映画として見ればよいのかもしれない。彼の魅力を十二分に堪能できます。怒ると髪の毛が立っちゃうとゆーのがかわいかった。
ゴジラ? うーん、ちょっと出てたね。モスラよりはね。でもI谷しげるのほうが出番多かったような気がした。
赤富士鷹
途中から見たんだけど、すっごいおもしろかった! アガサ・クリスティのミステリ小説を、昭和初期の日本を舞台にして焼きなおし、という博打的なお話。アイデア自体はありがちとして、アレンジがすごい。作り込まれた「昭和日本」という舞台設定が絶妙。原作を知っていてもどうなるかわからない部分が多くて、隅々まで楽しめました。赤富士さんが和製ポワロとか和製パーカーじゃなくて、オリジナルの探偵さんなのがまたいい。
あと赤富士さんと如月くんとそのお父さんの微妙な三角関係がいいんだよねえ……キャスト的にやおいはムリっぽいけど(笑)、なんか妄想をかき立てる関係です。フランス帰りの如月くんが、すぐジャポンのマドモワゼルにメロメロになるのが楽しい。
シリーズ化希望です。や、せめて再放送希望。公営放送はこういうのをもっとマジメに作ればいいと思う。
相棒元日スペシャル
……これ、元は二時間サスペンス枠だったんだよねえ?
45分でなんとか耐えられるくらいのスカスカなドラマが、そのまま引き延ばしちゃったもんだからさあたいへん。ストッキングの伝線状態です。こんなゆるくていいのかと素人さんは思っちゃうけど、でもそれが相棒の魅力なんだからしかたがない。目玉はヘリを使った大規模ロケなんだからしかたがない。
まあ正月からイタミンとカメのじゃれ合いが見られてハッピーでしたよ。イタミン、カメの視線は感じられるらしい……熱いわ。
で、亀は美和子さんとゴールするつもりなのか。右京さんはどうした。露骨にうろたえてる右京さんがよかった。和製ホームズだからって「おめでとうは言いませんよ亀山くん」とか言い出したらどうしよう。
ラストに出てくる判事がM山さんでしたねー。いいお声でした。
里見八犬伝
あつろー目当てでだらだら見てたんですが……ホントあつろーしか見るとこないというか……小学生向けの時代劇ってこんな感じか。脚本書いたヤツ誰だ。
べつにたっきーがコスモス畑にいたっていいんです(笑)。ファンタジーだってのは充分わかって見てるつもりだったし。でもセリフ回しが拙すぎて、いちいちこっち側に引き戻される感じ。ファンタジー以前の問題ですよ。日本語勉強しなおしてこい脚本家。新年早々本気でムカついた(笑)。
あつろー、意外に出番が多くてうれしかった。しかもストイックな僧侶役でフェロモンまき散らしまくり。よかった、いつものかたむいてるあつろーだ。後編は古畑のCM中だけ見てました。マキヤとしょーえいをぶつけたのはアレか、T*S時代劇つながりか。
衣装はよかったです。わだえみ展、見に行きたかったー。
三夜連続古畑
第一夜。あんなキラキラの美青年を、自分の思い通りに操れたらさぞ気持ちがよかろう、という内容だったと思う。ミステリとしては三夜の中でいちばんおもしろかったです。
第二夜。鈴木さん(便宜上)のプロモーションドラマでした。余すところなく映される彼のダイナマイト☆バディにもうメロメロ。ジャージ着ててもかっこいいんだもんなあ。かわいいかわいい騒いでたら、古畑さんの推理を聞き逃したりするダメオタク。
第三夜。話自体はまあ最終回スペシャルだからね、という感じだったのですが、ナナコさんの引きこもり衣装が、妙にリアルでよかった。ていうか、友だちに似てた(笑)。本当は美人なんだけど地味なメガネかけてくすんだカーディガンとスカート着てるオタクの女の子、という感じで。外に出たとたんハジケられたのは、イベント会場でコスプレするとテンション上がるオタク女みたいなもんなんでしょうか。
新選組!
まだ見てない!! おじょは出たのか!? 録画はしたんですけど。アバレサマー&パラダイス・ロストと同じディスクに入ってしまった……(笑)
アニメと、一月からの新ドラマについてはまた追々。