あけぼの町へ。
行ってきました! リュウケンドーイベント「俺達の戦記」!!
年の瀬にやるべき仕事をぜんぶ放り出して(笑)。
いや、そんなことはどうでもいい! 誘ってくださった龍童さんには絶大感謝!! 思えば池袋のショーもごいっしょさせていただきましたね。ホントにありがとうございます。ナマで2回も見られたおかげで、彼らがものすごく好きになりました。
ええと……
小劇団のファンイベントっぽい手作り感と、作品に対する愛情にあふれた、とてもアットホームなイベントでしたよ。
ちょっと慣れてない進行具合や、コピーのチラシや、受付なんかを脇キャストの皆さんがやってたり、後ろの空いた席をスタッフやキャストが埋めてるところなんかも含めて(笑)。
けっこうギリギリに入っちゃったんで、「3人のオフショットDVD写真集」とやらを買い損ねたのが今になってじわじわと残念。売り子さんがね、アフロさん(笑)とコロッケ屋?のおばさんだったの……それにびっくりして、なにを売ってるかまで意識がまわらなかった(笑)。
比較するようなもんじゃないんだけど、何年もの歴史やそれなりの市場を持ってる番組には、やろうと思ってもできないイベントだなあと……
配給や放映や玩具関係の企業はいっさい関わってなくて、純粋にキャストとスタッフによる自主的なイベントなんですよね。
いろんなオトナの事情を乗り越えて、それでもそんな様子はまったく見せずに楽しい番組を作ってくれた人たちが、撮影終わってきっとかなり経ってるのに、手作りイベントを開いてくれるほどまだ盛り上がってるっていうのがステキ。
番組の公式サイトに「制作日記」っていうのがあるけど、ああいう役者から裏方さんまで平等に「制作日記」を書いてるっていうのは、つまりこういうことなんだと納得できました。
たぶん彼らはキャスト&スタッフ全員が「あけぼの劇団」だったんですね。
ホントに、あけぼの町民がそのまま劇団やってる感じ。
以下、思い出せるかぎりのレポートです。
忘れないよう今晩のうちにぜんぶ書いとく!
検索よけしてるんで、伏せ字はなしでいいですか(笑)。
18時半開演で、20時半まで。
長いようで短い2時間に、皆さんが自分たちで一生懸命考えたんだろうなあという企画が詰め込まれてました。
私たちの席は前から3列目の真ん中あたり。舞台もよく見えたし、皆さんの顔もはっきり見えたし、ナイス抽選!(笑) つーか龍童さんのクジ運!!
まずはいきなり剣武会アクションから。
すげえ、ナマのアクションだよ~!! テンション上がる上がる。顔は見たことなくても、アクションで魔弾戦士の人たちはわかるんですよ。まあこの段階で、ガワ(スーツ)は出ないということが明示されたわけですね(笑)。
司会は牛山巡査こと榎さん。
最初のハンチング姿だとぜんぜんわかんなかった……(笑) でも制帽に変えたら、スタッフジャンパー着てても(笑)牛山巡査。このスタッフジャンパーがまたかっこいいんだ……
で、トークショー開始。出てきたのは源さんと黒田くん。
翔悟くんは最初から「予定」と書いてあったんですが、やっぱり来られなかったのか……と思いきや! トーク途中で乱入! 他の撮影(昼ドラかな?)があったのを、必死に終わらせて駆けつけてきてくれたそうです。ちょっと息切れててトークもいっぱいいっぱいで、それでもがんばって駆けつけてくれた翔悟くんに感動しました。
あ、ちなみに人前でいっぱいいっぱいなのは、彼のデフォルトみたいです(笑)。よくぼーっとして突っ込まれてた……
トークでは全体的にメンバーの仲の良さについて語る語る……
「二人は本気でつき合ってると思った」と何度も言っていた黒田くん、そしてそれに答えて真顔で「つき合ってましたから」と答える源さんと翔悟くん、あまりに引っぱるので、しまいには「嘘ですから!」とにこやかに注意を入れる榎さん……
そんな注意されなくたってわかってるつもりですが……なんですか、実はこっちの世界のことをご存じだったりしますか。いや勘弁してください。と、笑うべきところなのに苦笑気味でした……くっ、罪悪感で胸が痛い……(笑)
ところでやたらみんな「遠いところまで」って言ってたけど、メンバーの中に千葉側の人はいなかったんだろうか……船堀って、新宿や渋谷からはたしかに遠いんですが(ほぼ都心横断)、いちおう23区です。そんな田舎じゃないです(笑)。
途中から、剣武会のお三方が入って、6人(7人?)のトークに。
最初にすばらしいアクションを見せてくれた、リュウケンドーの照雄さん、リュウガンオーの秋山さん、リュウジンオーの下川さん。スーツアクターといえばJAEのイメージが強いので、皆さん意外に若くてびっくり。いちおう皆さん、変身後の色やイメージに近いジャージを着てました(笑)。
照雄さんはなんかもう……とにかくすっごい筋肉! ノースリーブで、肩とか腕とかすごいの。翔悟くんと並ぶと、あまりの差に笑えてきます。
秋山さんは、赤面症? 上がりっぱなしで、トーク中にメモを見てたりして、生真面目な人なんだなあと思いました(笑)。源さんとの組み合わせはさすがに大人っぽかった。
下川さんは、ザンリュウジンみたいな(笑)ナマイキやんちゃ系で、気配り上手な黒田くんと合わせて、いちばん盛り上げようとがんばってたかもしれない。二人がちょこちょこ動いたり突っ込んだりしては、司会やみんなを助けてました。
以後、俳優とスーツアクターの二人セット3組での動きが多くなります。
そーいや秋山さんの備忘メモで、「近くで仮面ライダー響鬼の撮影をやっていた。ジャックの皆さんと剣武会で現場を行き来した」とかいうのがすごいウケた。
つーか、さらっと撮影時期をバラしましたね。だって響鬼とかち合った撮影って、確か30話とかそのへんですよ。あきらかに1年以上前の話ですよ。私たちが今リアルタイムで見てる剣二や不動さんは、1年以上前の映像なんだなあ……と思ったら、なんか夜空の星を見上げるようなふしぎな気分になりました(笑)。そりゃあ黒田くんの髪もさらっさらのキューティクルなはずだわ……金髪の面影はどこにもなかったもの。
そうそう、51話は翔悟くんと源さんがスーツの中に入ってるそうですよ! 黒田くんは……結局カットされちゃったのかな? かなり体型がちがうのに、ぜんぜん気づかなかった。あとでDVDで確認しなきゃ、と心にメモ。
トークで作品や当時をふり返りつつ、いろんな企画も盛り込んでいきます。
順番とかあやふやだけど……
◎榎さんの気分で突発的に発生する、場つなぎ的な質問コーナー(笑)
◎黒田くんがどうしてもやりたかった、レディゴールドとの因縁の対決inイングランド
◎源さんの剣武会仕込みアクション! もうすごいかっこよかった……(うっとり)
◎翔悟くんと照雄さんのダブル山口コント……のあとに、リュウケンドーの名乗り
◎それらの導入で必ず呼び出されるアクション監督の大道寺氏
◎トーク中に榎さんからいきなり話を振られる、客席のキャストの皆さん
◎ていうか今回のカメラマンはホントに撮影チームのカメラマンだった人
黒田くんの寸劇(笑)には、レディゴールドの田浦さんが友情出演してたんだけど、思ったより小さくて、そしてかわいくて……まあ男しかいなかったからかもしれないですが。アクションもきれいで見惚れました。私服で髪型もぜんぜんちがうから、演劇のリハーサルを観てるみたいで不思議な感じ。
源さんのバク転とかはもうホントすごくて……そーいや筋肉番付に出てた人なんだよなあ、そんな人のアクションをこんな間近でナマで見ちゃったよ、とじわじわ大興奮。
翔悟くんは、前のイベントのときはやっぱり慣れてなくて緊張してただけなんだなあと……身内ばっかりの中でだんだん緊張がほぐれてきたのか、照雄さんとのコントなんかはかなり剣二っぽさも出しつつ、素の自分を演じてました。うん、やっぱこの子巧い。人の話聞いてなかったりあさって見てたりするけど(笑)、やっぱ巧い。
ラストは卒業式っぽく、作り手からのメッセージと、三人の決めポーズ。
すごい劇団っぽくて、プロの企画だとぜったいありえない演出なんだけど、でもやっぱりそれが彼らの味なんですよね。最後まで「あけぼの劇団」でした。
2時間の講演を終えたあと……イベントはまだつづいておりましたよ。
なんとキャストの皆さんが出口のところに並んでいてお見送りしてくださって、強制(笑)プチ握手会! どこまで小劇団風なんだ~!(笑)
中には早く帰りたかった方もいたかもしれないけど、サプライズなおもてなしでした。私たちは席が前だったので早く出られたけど、あの調子じゃあ後ろのほうの人たちはかなり待たされたんじゃないかしら……ごたごたしてないといいな。
いや、なにしろ強制なので……(笑) 私も握手してあいさつしてきました。
めったにない体験だからぜんぶ書いちゃいますね! 以後並び順。
翔悟くんに「1話から見てました!」と言ったら「剣二は成長しましたか?」と返されてドキドキしてしまったり。
照雄さんの上腕二頭筋を目の前にした瞬間、「腕さわってもいいですか?」と口走り、快諾を受けてお触りしてしまったり(すごかった!)。
源さんはそのおっきい手を握らせてもらっただけでもうすべて吹っ飛んで、なに言ったか本気で覚えてません……かっこよかったかっこよかったかっこよかっ(エンドレス)
個人的に秋山さんの生真面目トークがツボだったので、「今日はおもしろかったです、ありがとうございます!」と言ってしまいましたが意味は通じたのか……そして左腕に入っていたタトゥーは本物だったのか……
黒田くんには面と向かって「実物はテレビよりかわいいですね」的なことを口走ってしまったような……笑顔で「今度の舞台もぜひチケット買っていってください♪」と言われ、一瞬ぐらついてみたり(笑)。
下川さんに「一年間ありがとうございます!」と言ったあとで、リュウジンオーは一年間じゃなかったけどね……と内心で自分に突っ込んでみたり……
田浦さんには「かわいかったです~♪」とフツーにミーハーなことを言いながら思いっきり手を握ってしまいましたごめんなさい。
あと、DVDを買う心の余裕はなかったのですが(興奮してそれどころじゃなかった)、売り子のお二人には握手を求めてしまいました……
うわ、キャストの皆さんに触った、話した、ってだけでこんなに行を費やしたよ。めったにないっていうか二度とない経験だろうからな……許してください。
で、幸せいっぱい胸いっぱいな気分で、近くのファミレスになだれ込み、終電ギリまで龍童さんと語り合っておりました。
はああ、もー幸せ。大満足。おなかいっぱい。みんな大好き。
でも、なんか忘れてることもいろいろあるんだろうなあ。
あのー、もし行かれた方がいらっしゃいましたら、コメントで「こんなこともあったよね!」と追記してやってくださいませんか。いや、あのキャパでこのブログの読者がいるなんてかなり確率低いですけど。
以上、「俺達の戦記」レポートでした。
大晦日の最終回が今からとっても楽しみです!!
ていうかもう3時前!?
明日は今日のぶんも仕事するのにだいじょぶなのか自分!(笑)