ワガハイを踏み台に……ッ!
今シーズンもケロロ小隊にメロメロな我が家です。
先日遊びに来たヲタ友に「ケロロと厳窟王のエロイーズは同じ声なんだよー」と言ったら心底驚いてました。でもそのあとの「Zのカミーユとバティスタンも同じ声なんだよー」という衝撃には敵わなかったようです。
彼女は私より大量にアニメを見ているのに、どうして私より知識がないのか。私が旧式のオタク(知識偏向型)だからなのか。凹。うぬう、ニュータイプめ……
そんな新旧オタクのためのアニメ、ケロロ軍曹。
別にガンオタでなくともいいのです。楽しめるところで笑い、自分の好きなところで萌えればいいのです。
前回の、ドロロ話と見せかけてギロロ復活のためのお膳立てだった、ていう衝撃の展開もすさまじかったですが(私、ドロロのああいう引き立て役っぽいところが大好きだよ……)。堂々サブタイになって「復活のソルジャーぁあ!!」と妙な勢いで叫ぶギロロもツボでした。みんなギロロが大好きなんだなあというのをひしひしと感じさせていただきまして。あの「ぽきゅ、ぽきゅ」とゆー足音がイイよねえ。かっこつけても緊迫感台なし。
あと、ケロロ将軍の「めくるめく新シリーズの予感」が……頑駄無世代にはストライクのネタでたまりませんでした。殺駆と書いてザクと読ませる、本気と書いてマジな心意気がノスタルジーをかき立てます。で、やはりZの映画宣伝に一枚噛んでるとしか……(笑)
子ども番組と見せかけておいて、ディープなネタを振るとゆーパターンに弱いです。ビーストウォーズとかね。クレしんとかね。
そういえばケロロは、オタクが高じて業界人になってしまったお父さんが子どもといっしょに見て子ども置いてけぼりで爆笑するアニメなんだそうな。なんとかいうアニメ大賞を取ったのも納得。選ぶのも業界人(=オタク)だもんね。
認めたくないものだな、オタクゆえの過ちというものは……(だっけ?)