寝言は寝て言うな?
ついに寝言で「ザンキさん!」と言ったらしい私。
もうお嫁に行けない(行く気だったのか)。
同居人曰く。
私は起きているときには、けっこうふにゃふにゃしたしまりのない、要するに舌っ足らずなしゃべり方をする(らしい)のですが。
寝言だと、びっくりするくらい明瞭にしゃべる(らしい)のですよ。聞いた人が思わず返事をしてしまうくらいに(笑)。しかも口調はきついし不機嫌そうだし、たまに苦しんでたりするし、かなりの別人。そんな別人格に驚いて私を起こすと、いつもどおりのふにゃふにゃに戻るんだそうな。
イメージ的には、うっかり出てしまった別人格なり本性なりが、「はっ、やべえ、見つかる!」ってあわててもぐっていって、いつもの私がなに食わぬ顔で「えーなにー?」とか言いながら出てくるみたいな感じらしい……
いつも私より遅く寝る同居人は、わりと頻繁に(むしろ毎晩)その明瞭な寝言を聞いているらしく(どっちの部屋もドア全開ですから)、慣れてきても未だに返事をしてしまうそうです。で、「あ、ちゃんとしゃべってる……寝言か……」と思うらしい。
起きてるときよりも明瞭なのがデフォルトとして、起きてるみたいな寝言、つーのもあるそうで。一般的な寝言っぽい、ふにゃふにゃした口調ってことですね。もうまぎらわしいんだよてめー!とキレたくなるときもある、とか。
たまに朝起きたとき、寝言のことで責められるのですが、こっちには心当たりがまったくないので困るだけです。ああ不毛。
先日、起きたらテーブルの上にメモがありました。
私の寝言を書き留めていたらしい……(笑)
なんかいきなり大音量で叫んでびびらせたらしいです。覚えてないけどごめんなさい。
ま、当の本人は寝言も夢もぜんぜん覚えていないわけで……
なんで「ザンキさん!」なんて言ったんだろう自分……