次回はクリスマスなのに。

今回の話で、ノエルさんを信じたい!信じます!と迷いなく言いつづける咲也がかっこいい!って喝采を送った直後、予告で「クリスマスなのにノエルから主役を奪ってしかもギャグ回だと……!」と手のひら返しでブーイングを飛ばしたダメな大人、ニッケルです。
咲也はさ……本人のせいじゃなくタイミングがさ……

あと濡れ圭一郎がけしからんことになっていて、濡れノエルのけしからんさ(?)を上回っていたのも想定外でした。
ルパン組はメンズの頭が濡れなくて初美花だけびしょ濡れだったのどうかと思いました。

そんで「最後の希望」って聞くたび、頭の中でシャバドゥビタッチしてくる魔法使いがいるんですけど、いっそ晴人くん呼んでくれないかなツライ。

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ノエルがあれだけ追われて拒絶されてボロボロになって告白しても全く影が差さなくて(闇を孕んでいないという意味で)、もうその存在だけで身の潔白を主張してくる感じがすごい鳥肌モノでキャスティング神だなと改めて拝みました。わたしテニミュ知らないし、おといつはミニしか見られてない地上波民だから、聖也本人のファンとはとても言えないのですが、ノエルのおかげで聖也大好きになったと思う。

一方、論理的に信じる材料を探す警察と、感情的にまず疑ってしまう快盗の、精神年齢の差が浮き彫りになった話でもありました。あの危うい快盗たちを絶望から救うのは、やっぱり正義のおまわりさんたちでなくちゃならない。カップリングとかどうでもいいです、3人が3人を引き上げないと。
でもノエルは警察の自分で快盗の自分を引き上げなきゃいけないのかなって考えると、そこは6人全員でノエルの腕を掴んでほしいなって思うのです。彼らにとってそれだけの存在だと思うんだよノエルは! 贔屓目じゃなく!(笑)

そういえば、「ちょっとした行き違いでノエルがみんなとケンカした」くらいにしか認識してないグッディかわいかったです。警察側はともかく、快盗側の剣幕は彼には理解できなかったんだろうなあ。

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ところでノエルはやっぱり妖精の国から来た妖精さんだったわけですが(寝言)、アップになったアルセーヌが意外と若そうだったのと、それから人間じゃないノエルの実年齢が気になります。そこんとこ……そこんとこ詳しく!!
ソウゴくんが対峙したオーマジオウが限りなく高岩さんに見えたので、じゃあアルセーヌも浅井さんでいいんじゃない?高田さんも圭一郎の原点として登場してたしね?とものすごくいいこと思いついた風になりましたが、べつにそんな必要は全くなかった……アルセーヌが登場する必要も今のところない。ラストは後ろ姿のアルセーヌにノエルが泣きながら飛びついていく画だけでいいしっていうかそのハッピーエンド死ぬほど見たいのでホントお願いします。

次回、クリスマスなのにノエルが主役じゃない大和屋回ですが(根に持ってる)、いろんな真実が明らかになってきているので、かなりのクリフハンガーで年を越すんだろうなとはもう覚悟を決めました。
ここまできたらどんな展開でも受け入れるさ。もうシャケでもキツツキでも!(そっちじゃない)