16話感想。

わー、つらい。
なんかすっごくつらい。
ゴバスとかけっこうハードな展開の年もこんなにメンタル来なかったなって思うと、作品世界にどっぷり浸かってるときのつらさって別格ですよね。


おおうチャンプ……わたし思ってたよりチャンプ好きだったっぽい……いや今ならだれがああなっても泣ける。
映像的によい子のトラウマにならないといいけど。いやスティンガーには確実にトラウマだけど。
今後さらにメモリ初期化とかいうえぐい展開もあるのだろうか。うう、怖い。
当日、リアタイで見てない友人と会って「チャンプ好きなんだよね!」と明るく推しトークをされて、ネタバレするわけにもいかず非常に居たたまれなかったです……(笑) このあと帰って録画でアレ見るんだなって思うとさ……
そして脚本家つながりの比較は無意味とは知りつつ、「自分のせいで仲間を危機に陥れて最終的には取り残される」っていう流れに、るフェアを思い出しましたよね(笑)。スティンガーが人魚の肉で不死身になってチャンプの転生を待つわけではないけれども!(転生?)
一方の兄貴!
なんかもうおもしろくなってきた!!
あのマスクなんなの、オシャレなの? ショーグンが「かっこいいから」ってつけただけなの? 素面のほうが悪役としてイケてる気がするのですが、よい子には怖すぎるってことなのかしら。
兄貴が宇宙のテッペン目ざしてる理由はわかんないけど(幕府なのに下克上……)、「弟がどんな顔するか見たいから」というトンデモ理由がありうるところが怖いなと思いました。「あの娘ぼくがロングシュート決めたら」的な感覚で! やりかねない! 弟のために宇宙支配しかねない!
ここまできたら、元の姿に戻ってほしくないですね。最終的にはあのまま散っていただきたい。がんばれマーダッコさん(?)。
あと、おぼろげながらくぼたさんは生で歌うの苦手だった記憶があるので、口笛はうまい手だなって……でもリアル歌手の隣で生歌は誰だってキツイよね。今後兄弟デュエットがなくても(ないよ)文句は言いませんので。
兄貴の弟好きっぷりもヤバいなとは思いましたが。
それよりもスティンガーの兄貴好きっぷりがこちらの予想をはるかに上回っていて、ちょっと引きました。
ていうか、それわたし先週兄弟エロで書いた!!みたいなね(書いたんだ)。いやこんなに兄貴命ではないだろうと思いながら書いてたんだけど! 合ってた! べつに合ってなくてよかった!!(笑)
先週言った「幼いころに別れたため理想の兄貴像を作っちゃってそこから逃れられない」パターンそのものでした。兄貴を疑うって頭が少しもないのに、ずっと兄貴を倒すって思いこんでたんだね……小太郎にえらそうなこと言っちゃってどうするんだよ、小太郎もがっかりだよ。
「なあ」じゃなくて「ねえ」だったところでホントにダメだなって思いました。かわいい系かよ。そこの修正が必要になるとは思わなかったよ。
チャンプはアントン博士の仇をとっても「博士が望む正義」に従って生きていけばいいけど、スティンガーは兄を倒したあとなんにも残らないんじゃないだろうか。大丈夫だろうか。現時点で大丈夫なとこがいっこも見当たらないのがとても不安です。30分のあいだによくもここまでってくらい完全アウトなことしかやってないからね。ジャークマター入りよりひどかった。
今後のスティンガーを考えるだけで兄貴並みにゾクゾクしてしまうので、あえて考えないで楽しみにとっておきます。さらに泥沼でもそれはそれで(笑)
とりあえず、小太郎に合わせる顔がなくなった状態のスティンガーを本部へ行かせる、という無情な展開にドキドキしているのですが。
ラッキーとスティンガーでいろいろするのはちょっとお休みかなー。これがスパーダだったら慰めたり巻き込まれて不幸になったりできるんだけど(笑)、ラッキーは元通りのチャンプとスティンガーが帰ってくるまでアクションは起こさない気がするので。そうこうしてるあいだに追加戦士来ちゃったらどうしよう……!
心配事が多い年であります。はい、楽しいです。

特撮

Posted by nickel