50周年が何さ。(ゴジュウジャー感想)
ここ数年覚えがないほど、ぬるっと始まってだらっと見てます。
10話現在、じわじわおもしろくなってきた。
プロデューサー松浦、脚本井上亜希子。
脚本の人はよく知らないので松浦Pに関して言うと、ちょっと白倉フォロワーすぎるんじゃないかなと……
スポット的に「あ、わかる!」「おもしろ!」ってなる部分はあるんだけど、それ以上に「これ仮面ライダーで見たな……」って部分が多い。そして今のところ、戦隊としてのゴールというか一年間の見通しもよくわからないので、不安を抱えつつ遠巻きに眺めてる感じ。
ゼンカイジャーやドンブラザーズのときと同じく、過去戦隊要素はいっさい気にしないことにしています。
というか初回のゲストで思いっきりつまずいたんだよね。ドンブラのマスターもだけど、ああいうの全然おもしろくない。そこからずっと、「本筋」に身を入れることができてない。
メンバーは好きだけど戦隊として好きになれるのかな……という不安がすごくある。
だから「本筋」からは目を逸らしていくね。
スーツのデザインやテガソードのギミックはいいと思うんだけど、いろんなノイズに邪魔されてる感じ。
ほえる
顔がいい。
今どき「人づきあいが苦手」で「お金がない」主人公なんて流行らないだろう……と思ったし今も思ってるけど、あまりにもムチャさせすぎたせいで4話くらいにはすでに芝居が上手くなってるのはニコニコした。今後もがんばってほしい。
「花の蜜を吸う」っていう貧乏仕草が、最初は遠い昔すぎて「??」だったんだけど、なんかじわじわ愉快な絵面になってきた。アカツメクサも美味しいよ。
りゅーぎ
顔がいい。
なんかヤバい人なんだろうなという序盤の印象を裏切り、そこそこ大人で社交性があって気遣いもできて頭も使えるという、謎の怪力キャラです。
ビジュアルはいちばん好きなんだけどね……手がいい、手の形が。でもなんでテガソード教に入信したのかが明かされるまではなんとも。
でも一回シリアスでメイン回やられたら正面から突っ込んでしまいそうな危うさは感じています。自分に。
きんじろう
顔がいい。
パリピとアイドルと港区女子はキャラかぶってないですか、という当初の不安を裏切り、たぶん最もキャラ立ちした人ですよ。最初に好きになっちゃった。
いちばん世間ズレしてるように見えて、いちばん精神的に安定してるからフォローに回ってるんだよね。ちゃんとおじいちゃんの貫禄を出してくる役者の子もすごい。これがあるから戦隊リアタイはやめられないぜ……
すみの
顔がいい。
あまりにも悪意のある「女子」っぷりに某御大の気配を感じてヒヤッとしましたが、そこは令和なのでね。だれよりも重い過去を持つキャラとしてちゃんと戦士してるのが好感度大。
経済的には下から2番目?というのも、予想を裏切ってきました。なんかもう彼女には幸せになってほしい。一話に一回楽しいことがあってほしい。
りくお
え、なんかよくわかんない……
りゅーぎと知己な感じで出てきて、初手からいきなり詐欺行為をはたらいて、すみのちゃんの仇というブラフ(だよね?)を立てて、どうしたいのかな……ちょっと本気でわからない。単独行動も多いし。
6人目だったらそれなりに受け入れられたかもしれないけど。カグラギや玄蕃みたく、「本来なら追加戦士枠に来そうなキャラを初期メンバーに入れる」のが流れなんでしょうかね。
ブライダンの皆さんは、通常の敵組織だなあと思って見ています。あんまり敵側に肩入れすることなくなったな。
ただゴジュウ側に共感しづらい図式なので、どうしてもブライダンの好感度が相対的に上がってしまうのはいかがなものか……まず真っ先に「いかがなものか」と思っているので、その先がないというか。
クオンは「弟と敵対する兄」という設定があんまり好きではないのでスルーしています。そういうとこがベタでよくないよ松浦……
キングオージャーもブンブンジャーも、「すごい!おもしろそう!好きそうなキャラいる!」ってテンション高く始まってから評価が下がっていくパターンだったから、今年はとくに警戒心が高くなってる気もする。
周年要素ではなく5人(いずれは6人?)を掘り下げていってほしいなと思ってます。