ビルド6話までで思うこと
ネタバレにつき。
今回の「おやっさん」スペック整理:
・元宇宙飛行士
・設定のキーとなるパンドラボックスを見つけて持ち帰ってきた
・物語のキーとなる「スカイウォールの惨劇」を引き起こした
・悪の組織にさらわれた娘を単身取り戻し重要アイテムまで盗み出した
・自分も特殊能力を秘めている
・主人公にライダーベルトを渡して仮面ライダーとして戦わせている
・主人公に衣食住+研究発明環境を与えつづけている
・主人公に自分の正体を探らせるためにピンポイントでバイトを紹介した
・ここまで明らかになってもまだ隠してることがかなりある
・コーヒー入れるのヘタ、パスタ食えない、ウォッシュレット使えないという変なキャラ立ち
・高身長40代イケメン
待って、少なくとも平成ライダーにそこまで設定詰め込んだキャラっておやっさんじゃなくてもいなかった気がするんだけど、これ普通は2~5人くらいに分散させる要素だと思うんだけど、ビルドは「おやっさん」をどうしたいの、なにをこじらせたの。
戦兎くんの「主体性」なんてホントはあるかなきかに等しくて、学者としての興味関心、ビルドとしての正義感さえマスターに植えつけられたものかもしれない、と思ったらけっこうぞわっとしました(いい意味で)。
記憶喪失でまっさらになった男の子を自分好みに染め直すってのはなかなかエグい展開だと思います(いい意味で)。
ファウストに肉体をスマッシュとして「改造」され、マスターに精神をビルドとして「改造」された戦兎が、万丈との出会いでホントの自分自身を見つけて構築していく、ビルドしていく物語なのかもしれませんね。お、いい感じにまとまった(笑)。
まあアレだ、万丈との関係は見てるだけで血が滾るというか燃えるので、ニッカリズムはハイスペックすぎるマスター萌えでやっていきます(所信表明)。
戦兎くんと万丈でやろうと思ったら片手間じゃできないから、一年がかりで肉体関係ありかどうかも含めてじっくり検討していかなきゃならないから、今はとても手出しできません。その代わりちょいちょいここで語るとは思う!