リバイスじゃなくてジョージの話【R18】
駅伝休みでニチアサ不足の日曜です。毎週ゼンカイテンションを摂取しないと生きていけなくなってる。
そんなこんなで、光るパジャマCMのキャラクターがパジャマーベラスに変わった9月頭から、いちおう毎週見つづけてスタンス固まってきたので記録。
トップガムがコリスガムに変わったりと激動のスポンサー枠ですが、未だにフルタが居座ってるのホントすごいですね、その広宣費を開発方面に回してほしいなって20年くらい思ってますけど。CMのインパクトに対して味のインパクトがさ……
そんなことはどうでもよくて、リバイス。
ちなみにSHT視聴のマイルールとして「最初の3か月はムリヤリにでもポジティブに観る」「4か月以降耐えられなかったら我慢せずやめる」というのがあります。なので平成ライダー全話観てるわけじゃないです。
令和ライダーはまだ全話観てるけど。
恒例、自分のブログでは好きに語らせてくれタイムです。あとおまけもあります。
スパヒロ戦記でフライング遭遇したときから、なんかちょっと(自分のほうに)違和感はあったのですが……
一個もなかったんです、惹かれる要素が。
変身前も変身後も、設定もモチーフもアクションも、ストーリーもキャラも、ライダー50周年記念要素まで、これといって響くものがない。
何か極端に受け入れられないものがあるわけじゃないんだけど、微妙に全部がストライクゾーン外してるというか。
いちおう3か月ルールに則って観てますが、現時点でわりと引き気味な感覚があって、これはダメなんだろうなと薄々思ってます。
今までどこかの要素には必ずフックがあったので、こんなことある!?って自分で驚いてますが、まあ20年以上つづけてたらそういうこともあるよね、たぶん。
長年の視聴習慣をやめるほどではなくて、ちゃんとしっかり視聴するのはちょっと……程度。リバイスが悪いんじゃなくて、私の問題というのは認識してます。ワンクール終わってみないとわからない年もあるし、一年観たら「まあよかったよね」ってなる可能性もなくはない。
今、ネガティブ感想とか見かけると普通に嫌だなって思うので、この不満をだれかと分かち合いたい!ってわけでもない。その手前で乗りそこねてる感じ。
ゼロワン・セイバーと好きな造形がつづいて、キャストもわりと好みだったので、その反動かもしれない。
個人的にはスモーキーカラーがあんまり得意じゃなくて、これは慣れることないなと諦めました。一年観てればかっこよく見えてくるなんて嘘。
縄田・永徳・中田というスーアク布陣も、ガワが愛せないとここまでノれないものなのかと。過去ライダーモチーフも、ディケイド・ジオウを抜けてくると新鮮味が薄い気がしてごめんなさいね。
キャラとストーリーも、べつに悪くないし問題ないけど全く肌に合わない……どんなに迷走してもセイバーは「肌に合ってた」んですね。木村昴を嫌いな日本人いないでしょ!?と主語大きめに思ってますが、なぜかバイスをモモタロスやアンクのように愛せない。
掘り下げても楽しくないのでスルーしますが、ひとつだけ言うと「主人公にハマれないと作品にハマれない」んですよね。主人公至上主義というより、主人公=物語の軸だと思ってるので。
軸が明確なSHTではめったにないんだけど、一輝兄がびっくりするほど響かない……だからか相棒のバイスも、彼中心の五十嵐一家も、全てが響かない。この印象が今後ひっくり返されることを期待してるけど、井上敏樹が風刺的に描く「ヒーロー」っぽさがあって、わざとだとしたら令和3代目でやることじゃないと思うし、無意識ならもっと合わないなって。どっちにしてもなんかいずいというか、あずましくないというか(北日本言葉)
あれだけいろんな伏線が散りばめられているはずなのに、今本当に気になってるのは「しあわせ湯常連のブーさんが何者なのか」だけかも。でも最後まで明かされない可能性大。
なんにしろ個人の好みなので、文句つける気はないです。
というゼロ値ギリギリのテンションからの、ジョージ狩崎です。
これだけ落としておいていきなりハイテンションです。
今はジョージ狩崎のために観てます。
あったよ、リバイスのフック一個あったよ。
<以下全方向への暴言乱発につき流れ弾にご注意ください>
天下のハイローにハマれなかった理由が「ザイル臭が強すぎる」だったくらいに、ヤンキー&パリピと距離を置きたい人生なのですが。 狩崎の第一印象が「ラブドリームハピネスかよ」で(正確には一輝兄ですね)、早々に晒した裸体がSHTであまり見ない体型だったのもあって感想が「AV男優みたい」で、この下品で軽薄なパリピ感が、仮面ライダーオタクという「視聴者代理」設定をうまいこと中和してるんだなと薄目で眺めてました。
なんかたまにざわっとしつつも、まあ完全に私の取扱対象外だし、作品自体好きじゃないのにキャラだけ好きっていうのもアレだよね……と。
でも何話かで、あれだけ好き放題に開発も悪だくみも堂々とやってるのに、居合わせてる上司の若林司令官(ずっと名前わかんなくて「四角い顔のおじさん」と言ってましたがさすがにこの記事のために調べました)がなんにも言わないのおかしくない??って思ったんですよね。なんか甘やかしてない?
しかも狩崎、「ミスター優次郎」て言った? てことは本人への呼びかけは司令官でも若林さんでもなく「優次郎」??
これはもう狩崎×若林ですよ(直結)
愛とか情とか全くない、ドライすぎる肉体関係ですよ。狩崎に気分よく武器開発させるために自由にやらせてる司令官と、相手の意図を理解しつつ最大限に利用することを厭わない狩崎、って組み合わせじゃないですか。意見は求めん。
司令官は四角くて頑丈そうだから(?)だいたいのプレイには耐えられるし、狩崎は倫理も良心も常識もなさそうだから絶対ノーマルなプレイはしないですよね。毎回新しいこと試そうとしますよね。
その上、デフォルトの言葉責めに英語喘ぎも間断なく入れてくるので、最中はめちゃくちゃうるさいです。なんなら道具も自前開発です。
やだそれめちゃくちゃ読みたい。
と思ってたら、五十嵐父の真意が気になるという名目で「入浴中に体をまさぐる」という日曜朝にはなかなか衝撃的な絵面を披露していただいたので、ハイそちらも大変よろしいですね!と力強く思いました。
パパさん、今作のお風呂要員だから……だれよりも「見せる」ための体だから……
もちろん狩崎×五十嵐父ですよ(即決)
いやこれは今後あるんじゃないのシゲ方面で。あってほしい。
そこそこ頭が弱そうなパパさんなので、言葉巧みに(でもそんな凝ってなくていい、雑な導入でいい)誘い出して、パパさんが見たことないようなお道具とかお薬をフル活用して、全く必要のない検査とか尋問とかすればいいと思います。司令官は何をされても耐えそうですが、パパさんはあっさり快楽堕ちすると思います。
狩崎なのに敬語プレイというのもポイント高いですよね。答えは聞いてない。
ていう、ベタにエロ同人誌みたいな展開を希望します。悪魔の科学者バンザイです。
檀黎斗にも戦極凌馬にも求めなかった要素を、狩崎に要求するとは我ながら思ってもみませんでした。
50年の歴史があるコンテンツは違いますね。まだまだ新しい扉はあるよ。
五十嵐父受けはともかく司令官受けではない気がするので、狩崎攻めなんでしょう、カテゴリ的に。受けてもいいけど常に狩崎優位であってほしい。あと、自分が一番大好きで他人を思いやる心はないとしたい。でも社会常識は理解した上でアレな言動してると思う。
なんかSHTにしてはセックスアピール強めなのが引っかかるんだよな……無自覚に洩れてしまったエロスではなくて、露骨に強調されてる感。坂本監督が来る前からですよ?笑
初期の「AV男優っぽい」という印象が、まさか対おっさん便利棒になるとは予想してなくて、でも自分の引き出しに「AV男優」が存在しなくて、自家発電できないことに歯噛みしています。悔しい。あとどんな英単語口走るのか想像できない。悔しい。
狩崎も司令官もパパさんも、今後どの陣営になろうと変身しようと生死の行方さえ現時点ではわりとどうでもいいのですが、毎週会いたいとは思うようになりました。
劇場版も含めガタイのいいおっさんキャラが追加投入されましたら、積極的にジョージ狩崎をけしかけていきたい所存です。
てことでリバイスは来週からも観ます。冬映画くらいには全力全開で丸ごと楽しめてるといいなあ。
おまけ。
気持ちのやり場がなく、とりあえずアルカリに「ジョージ描かない?」とプレゼンしていたら、どういう経緯を辿ったのか優次郎(の中の人)にオチてました。たぶん登山口は別ですが、狩崎は描いてくれるみたいなので応援したいと思います。
自家発電じゃないけど、プレゼン用も兼ねてなんとなく書いてみたSSっぽい「ジョージと優次郎」を次ページに置いておきます。謙遜とか予防線とかではなく、自分の芸風の狭さが本当に悔しいです。こういうのが読みたいんじゃない(いきなりの駄々)
折り合いがついたらピクブラに出す……