カイト卒業。
今シーズンの相棒、3話くらいで挫折してました。
なんかこう、テンション上がらないというか。観たいと思わせる要素に欠けるというか。
正月スペシャルくらいは観る気でいたのに逃してました。
でもまあ最終回くらいは観ておこうか、カイト卒業らしいし、2時間だからあとで録画観るのめんどくさくなるだろうし、的な感じでリアルタイム視聴。
今シーズン中に伏線があったのかな、なかったとしたら、これだけぽんと見せられてうえーってなったのは逆に楽しかったな、って思いました。盛り上がらないまま眺めててこのラストだったらいろいろ言いたくなったかもしれない。
曖昧なままで終わった部分もあったけど、最後の最後でちゃんと盛り上がれたし、ラストの右京さん回想シーンで、あーカイトくんってそういう子だったね、ここにつながる要素はあったよね、ってなったので文句はない。
この話自体、甲斐編がなぜ「相棒」として盛り上がれなかったかのアンサーでもあるような気がしました。二人はこっちが思ってたとおりの関係性だったんだなという答え合わせみたいな。おかげで甲斐編丸ごときちんと消化できた感じ。神戸編との対比にもなってるし。個人的にはなかなかの最終回、卒業回でした。
今期全部は振り返れないけど、右京さん監禁話は観てもいいかな。録画消してなければ(笑)。
なんのかんのと言いつつ、やっぱり相棒には甘いみたいです……
右京さんがどう戻ってくるのか、次の相棒はだれなのか、そもそも来シーズンはあるのか、楽しみにしつつ。今はカイトくんを敬礼で見送りたいと思います。
……法則がつづくなら次はぜひ「神奈川シャルル」を推したい。