完璧な人。
すごーく久々に、生たかやまさんを見たくなって小さい劇場へ足を運びました。
主役のいわながさんって人が超かっこよかった。
いや先日ね、舞台銀英伝のDVDを見せてもらって、シェーンコップのいわながさんが一人でかっこよすぎて感嘆のため息しか出ないレベルだったんですけど。ストーリーもそっちのけでずーっとシェーンコップを褒めちぎってたんですけど(笑)。
生で見ると、マジで脚長いし頭小さいし男前なのは知ってるし筋肉のバランスなんかはもう美しいの域で、話がひどかったからずーっと舐めるように肉体を見てました。
しかもそれだけのビジュアルを持ちながらきっちり芝居をしてくる「役者」で、もうなんなのこの人完璧なの!?死角はないの!?ていう感じです。
芝居自体は、ダンスありアクロバットあり芝居ありでそれぞれのプロが集まっていて、脚本は素人くさかったけどプロの技が披露されるたびに「おお~」ってなってました。
中でも、「本物のロボットダンス」を初めて生で見たかもしれない。ていうかアレをロボットダンスって言うんだな、と。鳥肌立つくらい精密な動きで、演出がまずいせいかちょっとしか見られなかったのが残念。いやあんなすごい人がせっかく舞台上にいるのに活かさないなんて出し惜しみしすぎだよ(笑)。
たかやまさんはすでに安定の貫禄を見せていて、あんなひどいセリフでもブレずに役柄を乗りこなせるのは素直に感心します。あれだけ遊びにくい役柄でアドリブや小ネタまで入れてくるあたりはさすが!(いわながさん相手にベルセルクや銀英ネタも振ってました)
いつまでたっても素のトークは苦手だけどね! まあそこもいっそ魅力だよね!!
たかやま&いわながのガチ芝居を近い距離で見られただけでも出向いた価値はありました。でもできれば、こんなぐだぐだなやつじゃなく彼らの演技力をフルに活かせるちゃんとしたお芝居に出てほしいな、と切実に感じたのでした。
まあそんなこんなで、我が家の「イケメン生写真コーナー」に、満を持してのいわながさんが加わりましたということを、お友だち各位にはご報告したいと思います(笑)。
オーズの伊達さんはね、相手がいないのが悪かった……(今さらか)