ハンサム夫婦。

ラスト15分、集中しすぎてぐったりのニッカリです。
アルカリはもうボロボロに泣いてたし、ニッケルは声出さないように口を押さえてたから苦しかったよ……(バカ)
てことで、八重×尚之助萌えをウザく語ります。
私のシュミを知る友人に「八重さんと尚之助さまの組み合わせが好き」と言ったら、「あ、フツーにそこなんだ」と大層意外な顔をされました。そりゃ毎回ホモばっかじゃないよ! 私だって男女に萌えることくらいあるよ!!(必死)


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尚之助さまが斗南に行ったことを知るまでは、
「後妻の存在に怒った八重があんつぁまを鴨川へ叩き込み、それをたまたま目撃したジョーが八重に一目惚れし、ジョーと楽しいラブコメをくり広げる八重さんを、こっそり見守りながら幸せを祈るストーカー尚之助さま」
という展開を勝手に予想していたのですが(なんだそれ)。
もうさ……開城からの流れでまさかの再会とかされちゃったら、尚之助さまのこと忘れられないですよ……これからジョーとどうくっつくのかもそれなりに楽しみだったけど、ちょっと今そういうテンションになれないよごめんジョー……
前半の八重さんが英語の授業で言った「Thank you!」がたまらなくかわいくて、このかわいい嫁と涙の別れぇえええって思ったらその時点でもうダメでした。再会ってタイトルなのに二人のシーンは10分くらいで、それでも全部持ってったものね……
ていうか、全て失ってボロボロになって言うセリフが「あなたの伴侶であったことが誇り」って大概ステキすぎるですよもうやめて尚之助さま(混乱)
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八重さんのことが大好きで八重さんが八重さんらしく輝いていられるように動いてる尚之助さまが、ホント大好きでした。行動原理の全てが八重さん。
八重さんが幸せになってくれるならそこに自分はいなくてもいいなんて、なんて、なんていい男っていうかひどい男……(涙)
とにかく、同じ画面にいるだけでキュンキュンしてしまう夫婦でした。
新しい鉄砲で的撃ち抜いたらプロポーズするぞーって気合い入れてるとことか、婚礼の夜に八重さんかわいいよ八重さんみたいな顔で紅を差してあげたりとか、戦場でパンクな八重さん見てうれしさを隠してなかったりとか、ああ尚之助さまは八重さん大好きなのねっていうシーンがいちいち萌える。なんだろうコレ。
八重さんはもちろん尚之助さま大好きなんだけど、尚之助さまはちょっと別ステージというか、もう一段上の、八重の想像の範疇を超えた好きっていうか。八重さん萌えっていうか(?)
最初はあんつぁまに惚れ込んで会津に来た尚之助さまですが、なんかこう、好きのかたちが気持ち悪いレベルで粘着質な感じがいいです。……そこがいいです(二回言う)。
このあとわりとすぐに病死してしまうそうなので、成仏できずに京都までやってきて八重さんの背後霊としてじっとり八重さんの幸せを見守っていたらいいと思います!!
……あれ、最初の妄想とあんまり変わらない。
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会津の女性陣はみごとに薄幸顔がそろっておりましたが。
はせがわさんも負けないくらい不幸を背負った顔ですよね。なんか幸せになるのが想像しづらいっていうか……(ひどい)
わたくし、はせがわさん初見が家政婦のミタだったんですけど全く記憶になくて、なんでかっていうとあのお父さんが単にものすごくダメなだけの人で、キャラにイラッとして顔なんかほとんど見てなかったんですよ(笑)。惜しいことしたわー。
でも今は、東京ガスのドSっぷりも、任天堂DSの頼りない感じも好きです!!
(CMしか見てないね)
初期のPR番組で、八重とあんつぁまと尚之助さまが福島を巡る、みたいなのがあって。
あやせさんとにしじまさんは地元のおばあちゃんの言葉を全部聞き取って会津弁混じりで答えてるんだけど、はせがわさんだけ「えっ?」「はい?」って何度も聞き返して、「なんでわかんねえんだ」って山本兄妹に怒られてるのがやたらかわいくて、でもそれが江戸者の尚之助さまっぽくて、妙に記憶に残ってます。
あのころは本編もPRもちゃんと見てなかったから(いつものこと)、なんか悔しい……
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尚之助さまは登場のときから単品で好きだったけど、ここまで萌えたのはやっぱり「夫の前を歩く凛々しい妻」の八重さんのおかげだと思うのです。友だちに「フツーに男女なんだ」と言われたけど、八重さんがフツーのおなごかというのはまた別問題で(笑)。
あやせさんは役者として嫌いじゃないですが萌え顏ではない、というのがニッカリの一致した意見でして(萌えというなら、梅ちゃん先生のほりきた&とーりはビジュアル萌えでした)。だからこそ自分たちでも意外なんですけど。
先行イメージがないのもあって、今回作られた山本(川崎)八重というキャラクターがとても気に入ったんだと思います。もちろん「Thank you!」がかわいいあやせさんありきですが! なんだあの子ちょうかわいい。尚之助さまが聞いたらデレデレだよきっと。
今週のブーツスタイルもステキでしたけど。
米沢では怒りに我を忘れて大の男を撲殺しそうになった、前代未聞のヒロインっぷりに震えが止まりません。あそこで制止されなかったら的確に一撃で殺ってたよ。本能的にそういう判断をしちゃうのが私の八重さん(尚之助さま目線)だよ。
あんつぁまも、八重には支えさせるんじゃなくおんぶさせるし。会津者以前に悪目立ちだと思うのだが、いろいろ気にしない兄妹ですね。
夫を担ぎ上げ、兄を背負い……ジョーもリフトされてほしいです。前の二人よりは軽そう。
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そんな感じで、まさかの主役とその伴侶に萌えるというびっくりな展開をしておりますが。
それとはぜんぜん関係ない萌えもありました。
岩倉使節団の、洋館の中にあの服装の大久保と木戸がいるという絵面……
見た瞬間にすっごいガタガタしてしまいました。うん、文字どおりなんだかよくわからない動きをした(笑)。(アルカリには失敗したロボットダンスって言われました)
だってもう……完璧に洋装着こなしたミッチーがアゴつんって上げて、同じく決まってる背の高いとくしげさんを下から見下ろしてるんだよ! そこにさらっと入ってくるジョーもスマートで、とにかくガタガタしました。ありがとう、岩倉さんありがとう(岩倉関係ない)。
そんなわけで来週からは、尚之助さまの代わりに「八重さんかわいいよ八重さん」と言いながら見ていこうと思います。