いきなり相棒更新。
相棒コント「再犯」
伊丹「……どぅわっ! 杉下警部!」
右京「どうも」
神戸「はーい、どうもぉ~♪」
伊丹「のをっ! カンベソン!」
神戸「お約束的に言っときますけど、たけるです」
伊丹「なんでここにいるんだよ! 異動になったんじゃなかったのか!?」
神戸「やだなあ、後任が来るのは10月10日、午後8時からですよ?」
右京「さりげなく宣伝とはさすがですね神戸くん。ちなみに一部地域は除きますよ」
神戸「杉下さんも隙のないフォローさすがです。……つまり、それまではいわば無法地帯! 伊丹さんのスピンオフまでは、しっかりぼくがおつき合いしますから安心してください☆」
伊丹「なにをどう安心すりゃいいんだ!?」
右京「それはさておき、彼らが再び動き出したそうですねえ。あの赤い……」
神戸「赤いカナリアですか?」
右京「いえ、赤いニッカリズムです」
神戸「確かに……アニメサイトは青、実写サイトは赤ですね」
伊丹「どうでもいいわ!」
神戸「(無視)でも、彼らが動くのは1月と決まっていたのでは?」
右京「いえ、それは偶然でしょう。萌えがあればいつでも動く……現にこうして今、犯行がおこなわれているじゃありませんか」
神戸「しかもまた速水と草壁ですよ。よくネタがあるもんだ……感心しちゃいますね、うふ☆」
伊丹「だがよ、前シーズンでせっかく始めた神大は放置じゃねえか。まさか、もう厭きちまったってのか? ふん、勝手なもんだぜ」
右京「厭きたということはないと思いますがねえ」
幸子「私……なんだかわかる気がします」
神戸「幸子さん!」
伊丹「なんで特命係だけじゃなく民間人(前科者)までここにいるんですか杉下警部!?」
右京「まあいいじゃありませんか」
神戸「いいんだ」
伊丹「よくねえよ!」
右京「(無視)それで、幸子さんは彼らのどこに共感するのでしょう?」
幸子「ええ……幸せになりたい、幸せなものを作り出したいと願っていても、幸せな妄想に慣れていないとつい、切ない悲恋モノに走っちゃうものなんです……それなりに安定しちゃってぶっちゃけもう馴れ合ってんだろって関係の神大より、別れが運命づけられている速草のほうがドラマティックじゃないですか!」
神戸「さりげなく貶められた気が……」
右京「なるほど、説得力がありますねえ」
幸子「ええ……私も服役前は、亀山×浅倉でしたから」
伊丹「そこまで遡るのかよ!」
神戸「……だれ?」
浅倉受けというところに業を感じる。
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突然すみません。
いかにも右京さんに怪しまれそうなタイミングですが、まあ要するに駆け込みです。
11が始まると気づいて、その前にテン萌えのほうをケリつけておかねば!と思ってのすべり込み犯行ということで……
内容は上記の通り(?)神戸くんと大河内さんではなく、トレンディな元傭兵と気だるいコーヒー屋台店員の儚い恋物語です。
ん、元トレンディな傭兵? 元トレンディな元傭兵??(どうでもいい)
神戸くんと大河内さんは……厭きたわけでも貶めてるわけでもなく(笑)マジで純粋にネタがないんですよ……ああじたじたする!! まだ萌えてるのに!!
カップリングじゃなく、速水と神戸の取り合わせがなんか好きです。
前半はどっちも猫かぶってたのが、後半で正体が明らかになってからお互いに開きなおってガチバトルしてるとこが燃えます。すごい気が合うか、同族嫌悪かのどっちかだと思う。
数年後に仮出所した速水が神戸のとこに挨拶に来るってネタを考えたけど、ものすごく地味になったからやめました(笑)。ちなみに数年経てばいろんなことが起きてると思うので、神戸は異動で大河内さんとこにいってるっていう設定で(笑)。
まさか正月スペシャルだけで次のシーズン始まるまで引っぱれるとは思ってませんでした。常になにがあるかわからないのが相棒ですから、新シーズンも素直にわくわくしながら待ちたいと思います。あとイタミン映画ね。