真田丸ッ!
完全に乗り遅れてますけど、OPがEDになった回は初心どおりにリアタイしました。
世の中も祭だったと推察します。
盛り上がりで主題曲かかってテンション上がらないわけないものね。
ところでフル装備の信繁めっちゃ重そう。青春編から関ケ原までは、大将じゃなく斥候や後衛だったから身軽だったんだよね。あえての対比なんだよね。
と思ってたら馬の装備も重そうで、つまり馬が一番たいへん。馬がんばれ。
木村くんと信繁がもっと絡んだらいいなあ、なんならカップリングにできたらいいなあ、とぼんやり思っていたら、なんですか一気に距離縮まってるではないですか。しかも信繁側から。いいなあ、いいなあ(ニコニコ)。年齢設定が本人たちと合ってるから、脳内補正せずともナチュラルに見たまま妄想できてたいへんよろしいです。
マジメな信繁おじさんと素直な木村くんだから、なんだかほのぼのした感じですね。
大坂の陣真っ最中だけど!
そんな方向に気持ちが入ってしまったので、この戦が終わったら木村くんはどうなるのかがずっと気にかかってます。牢人戦隊は全滅前提だろうからいいとして、豊臣譜代はすごく怖い。でもネタバレ見ない(笑)。
今になって女性陣の伏線がやばいです。きりちゃんが茶々に覚えられてるとか(淀殿にあの顔と返事ができるのはきりちゃんだけ!)、姉上の記憶喪失事件の回収とか。無駄のない構成ってすばらしい。
そんな女性陣の活躍に比べたら、伏線でも何でもないのでどうでもいいんですけど。
お歳を召した直江さまがびっくりするくらい優しく微笑まれるようになっていたので何事かと思いました。その直前の大御所に対する目つきがアレだったものですから余計に。
ていうかおやかたさまが口開くとろくなことにならないから全部直江さまが代わりに言うスタイルに切り替えたのでしょうか。叱るのはやめて、叱る要因を減らす方向にシフトしたんでしょうか。
ていうか今のおやかたさまには小言すら傷つけそうで何も言えないよ……ひよこの頭を撫でるくらい優しくしなきゃ死んじゃうよ……源次郎が九度山で過ごしてきたのと同じ時間を上杉家も辛酸舐めてきたんだろうけど、源次郎みたいに「そこそこ楽しい貧乏生活」送ってきてたらよかったのに。
出陣後、ずっと目の揺れだけで感情を表現してきたおやかたさまの(それはそれですごいんだけどね)、テンションが一気にぐわっと上がった瞬間が爆発的すぎてハイタッチでもしてきそうな勢いだったのですが、あの直江さまはもちろん優しい笑顔でハイタッチしてくれると思います。
ちなみに伊達主従は昔から今でもことあるごとにハイタッチしてそうなので、また景綱出してください。顔だけじゃなくてセリフ付きで。
顔と言えば、塙団右衛門さん……
えっと、この戦に必要なのかしら、あの人。画面にいるだけで目で追ってしまうんですけど。どんな場面でも笑っちゃうんですけど。ああ、そういう役割ね。みんなを笑顔にさせる人ね。でも意外な伏線かもしれないから気が抜けない。
気を抜ける場面がない一年連ドラ……いえ、幸せです。
上杉主従はもう書くことないって思ってたんだけど、あの直江の表情を見て、徳川に負けてから今までの二人を書きたくなりました。でもどこで何してたか調べるのめんどくさいから思うだけにしておきます。歴史モノは妄想からアウトプットまでにかかるんだよな……