平成ジェネレーションズ。

ほっといたら絶対行かないからと、公開日翌日に乗り込んできました。
ゲストもどうせ有名人呼んでるだろうから、だれが出るとかはとくに確認もせず、ただ泊くんや晴人くんがまた見られたらいいよね、若手もがんばってほしいよね、的な感じで。そしたら、
すずのすけが出てた。
うわわ~足長~いとか思いながら見ていましたら、変身までしちゃってあの子……大画面でかっこいいすずのすけが見られるなんてほんとありがとう。すずのすけファンは見にいくべき。
晴人くんは本編でさえキャラが安定しなかったので、こういう場ではさらにふわふわしてつかみどころのない存在になっていくのは宿命みたいなもんなのですが。
すずのすけにちゅっ☆ってする白石くんが見られたからもうなんでもいい(混線中)。
若手にはめずらしくなかなか堂に入った「ちゅっ☆」でありました。
ありがとう、エグゼイドありがとう。ゴーストもありがとう。パックマンもありがt(うるさい)
感想の大半はほぼ言い切ってしまいましたが、それ以外のネタバレなど。
あ、エグゼイドはフツーに毎週楽しんでます。可もなく不可もなく。


◎ここ5年をまとめて「平成ジェネレーションズ」……次は三代目とかブラザーズとか言い出しそう。
◎全員医者の前で倒れるゴースト組、という絶対的な安心感。
◎もう今後ライダー映画にはエグゼイド必ず出そう? 戦わなくてもいいから、3人でいいから出そう?
◎佐野史郎という存在自体の圧倒的な絶望感。
◎先輩のタケルが高校生で、後輩のエムを先生と呼ぶシチュに、逆転萌えの血が騒ぐ。
◎妻子も後輩も相棒も持ってる泊刑事の横に立つ、さすらいのぼっち魔法使い。
◎晴人くんは職も家もキャラの安定感もないし後輩が神だし……格差ありすぎる……
◎で、ガイムはベルトさん連れてくる以外に必要だった?
◎レギュラーもゲストも生身アクション多くておいしかっただけに、さのがくの欠席が悔やまれる。
◎序盤の「あれ、これ坂本監督……?」からの、中盤で「間違いない、坂本監督だ」ってなってエンドロールで「坂本監督だよね知ってた」と確認する、安定の流れ
◎毎回わかりやすすぎるんだよ!!!
◎で、今回はどれが高岩さん?
エグゼイドってテレビのほうも突出しておもしろいわけじゃないんですけど(笑)、物語自体は大きな破綻も無理もなく淡々と進んでて、映画もこれだけの要素をうまく(無難に)まとめてきちんと話作ったな、という印象です。そういうのが得意な脚本家さんなのかも。今後の本編への引きもあったし、どうつなげていくのか素直に楽しみ。
タケルとエムが最初から友好的なのは、ああ新世代だなって……
ねじ込み感はあるしリアリティ度外視だけど、本編で一度死んでるタケルくんをエム先生が治療(なんか不思議な力とかじゃなく心臓マッサージ)で蘇生させるっていう図は、両者それぞれのテーマ性という意味でもバトンタッチの意味でも、重要なシーンだったんだろうなと思いました。
とにかく、泊くんと晴人くんが思いっきり先輩ウインド吹かせて後輩たちの世話焼きまくるのがすごいほっこりした! そうだよ先輩は基本優しく要所要所で厳しいのがいちばんだよ! 昭和ライダーなんか優しさの持ち合わせが欠片もなかったよ!
今の子供たちは、歴代ライダーたちがガチで殺し合いするのとか仲間割れの集団リンチとか見ないで育つんだなあ……いい時代になったなあ……
まあ、あと5年もすれば反動が来るでしょうけどね。うん知ってる。伊達に17年もつき合ってない。

特撮

Posted by nickel