ぜよ。
小学生のとき読んだ学習マンガで、中岡慎太郎って竜馬の案を横取りして大政奉還を進言した小狡いヤツみたいに描かれてて(もちろん竜馬はすごい男前)、それ以降とくにそのイメージを上書きされることもなく頭のどっかにずっと残っていたのですが。
「組!」と「伝」の大河コンボで、彼のイメージがまた別方向に固定されてしまった気がします。なんなの、竜馬はカッコイイ系で動かないから中岡はカワイイ系な!ってだれかえらい人が決めたの!?
まあ総括すると、イメージって怖いよねってことで……(ん?)
今年の大河ドラマは「見たらハマるぜっったいハマる!!」と思ってあえて視線を逸らしつづけていたのですが、最終回だけは「いいよね?」とだれにともなく言い訳しながら見てしまいました。
……うんわかった、もうわかったから。もういいよ。
弥太郎が竜馬を愛してることは。
一年かけて壮大なツンデレノロケ語りを聞かされたあの記者もご愁傷様です。
いろいろやりすぎた弥太郎のおかげで、武市さんの夢見て若い男に抱きつこうとしてる竜馬とかすっごい美人になってる中岡とか流し目でパイプくわえた大久保とかものすごい勢いで自分の周りを死亡フラグで包囲していく竜馬とかそんなあれこれが全部吹き飛びましたありがとう。
あと選挙速報ね。当選者もあのタイミングで出されたくはなかったと思うよ支持下がりそうだもん。えねっちけーも空気読んだらいいよ災害情報ならともかく。BSありますじゃねーよ。
暗殺はだれの仕業かわからないようにするのかなと思ったら、そうきたかーって感じ。まあ、無難といえば無難なのかな。意外に可もなく不可もない終わり方でした(弥太郎除き)。もっと弾けるのかとわくわくしてたけど、弥太郎方面はだれも期待してなかったと思う。
来年は……ちゃーちゃはつごー!ですね!(戦国鍋モード)