石橋を
叩きすぎて壊すタイプです。
かと思えば崩れかけた吊り橋を走って渡ったりもするんだけどな!(笑)
すっごい萌えてて、その二人でエロ書きたい!って思ってるからあれこれこじつけてまで書いてるのに、なんでか後が続かないような終わり方になっちゃうことが多くて、目の前にある橋を渡る前に自分で爆破!みたいなことがよくあるのですけど……
なんとなく、本編とつながってないといけない!みたいな強迫観念があるんだと思います。
例えば、あるドラマの1話と2話のあいだにヤっちゃったと妄想するなら、2話でなんにもないような顔をして(いや実際なんもないわけだけども)いっしょにいる二人、というところへつなげるには、どういう話だったら本編の関係に影響をきたさずできるか……ということをつい考えてしまうので。
まあ実際つながってないことなんかしょっちゅうですが。
今、やりたいんだけどできないカップリングがいくつかあります。
映司/アンク
翔太郎/竜
翔太郎/荘吉
尊/大河内
なんで捏造できないんだろ……と頭を抱えていますが、止まるところってだいたい同じなんですよね。10KB書いてなにも起きなかったらまずこの落とし穴にハマっています(笑)。
映司・竜くん・おやっさん・神戸くんって、まともにかっこいいんですよ。
妄想抜きに「結婚してー!」って言いたくなるくらい(笑)。どんなに迫ってもあるいはどんなに隙を見せても簡単にはオチない、据え膳に屈しない強さを持った、身持ちの堅い男たちなんですよ。
ニッカリズム(&充電式)では、基本的に身持ちのゆるいダメ男しかお取り扱いできないんで。
ダメ男と世話焼きのカップリングが好きなつもりなんですけど、ダメ男を受け入れる側にもある程度ダメな要素がないと成立しないんで。改めて見まわすと、かっこいい攻めもかっこいい受けもほとんど存在しないんで。
両方とも人間ができてる場合も稀にありますが、そういうのはやっぱりすぐネタがなくなってしまいます。ラブラブでめでたしめでたし、で終わっちゃう。
……結果的に自分たちのダメっぷりを盛大に晒してしまった感じですが。
その集大成がSWの侘助&理一なんだと思います。たぶんうちではあそこの組み合わせがいちばんカッコ悪い(笑)。
だからシチュエーションでいくらお膳立てしても、「ここで応えちゃうのは彼らしくない……」って思っちゃって(いや実際くっつけようとしてる時点で彼らしいもなにもないんだけども)、話が前に進みません。
どうやっても流されないので攻めは論外だし、かといって受けてくれるシチュを考えるのが難しいし。でもその二人が絡んでるのを見たいのよ私は!!ていうよくわからないジレンマに悶々としてます。
そこをムリにくっつけようとすると、たぶん本編とつながらない別キャラになっちゃうんだよね……それは自分の萌えを表現したことにはならないよね……でもムリしてでもくっつけたいのよね……
世の中の同人屋さんたちって、ものすごいことをほいほいとやってのけてるんだなあ。といつも感心してしまいます。修行不足を実感します。
というわけで書けば書くほど渡れる橋がなくなっていくのですが、それでもなんとか萌えの桃源郷に辿りつきたくて、今日も橋をがんがんと叩きまくっています。
自分の性分が憎い……無事渡れたかどうかは一月以内にご報告したいです。