四度目

深夜舞台も第4回更新かあ……
あ、年内にあと1回くらいやるそうですよ。
今回はたった1日のみの選択肢なしということで、総勢7名でわいわいと押しかけました。
7人いてもやっぱりだれも絶賛はしないのよね
集合場所に予約した店での飲み会のほうが、結果的にメインだったような気もします。でも集合時間を決められない場合、飲み屋を集合場所にするのはけっこう楽ですね。幹事が遅れてもなんとかなるところが!(すみません……)
広い意味で「風小次マイナー同盟・関東支部」みたくなってるんで、劉鵬は3番目くらいに好きって方もお気軽にご参加いただけるのが売りです(なんの?)。
というわけであいかわらず気のない感想です。
なんかもうこっちも完全に引き上げ時を見失ってるよね、みたいな(笑)。
すでにライオン×タカヤマがお目当てになってる気がしなくもない


東京深夜舞台第四回公演
【 ドント・ルック・バック・イン・アンガー 】
2009年4月9日(木) 西麻布 Super Deluxe

あー、がばっというと恋愛モノかな(がばっとしすぎ)。
ソフト化も考えてるっぽいので、中身については触れないでおきます。
ていうかあらすじを説明するのがちょっと難しい話だったので(笑)。いや、わかんなかったとかつまんなかったっていうんじゃないんだよ、ちょっと入り組んでてうまくまとめられないってだけなんだよ。べつにめんどくさいとかいうんじゃ(自爆)
タカヤマさん
いちおう主役ってことになるんでしょうか。
ドラマの仕事のためなのか短髪になってました。わりと長めのイメージが強かったので、あらあら男前ねえvみたいな気分になりましたが、まあ、なんだ、ファンにはなんでもかわいく見えるから(笑)。
メイン3人のうち2人がけっこう大胆な着替えシーンを披露していたので、タカヤマさんも脱ぐのかとかなり本気で待ってたんですが、フツーにジーンズからパンツ見えてたくらいでした。俺たちの淡い期待を返せ(複数形)。
あいさつ時のフリートークが苦手なキャラは変わってなかったですが、ごまかし方を覚えたようです。時間のせいにしてみたり、ジンタさんに振ってみたり。
まあそんなことよりもなによりも、ジーンズとシャツがタイトすぎてけしからん!!とばかりに全員ガン見してました(複数形)。前々回の、「ベニヤ板のような薄さ」ではなかったけど(笑)、長身の人が多かったので線が細い印象は変わりませんでした。
総括すると、目の保養をありがとうございます(最低)。
ジンタさん
出番はタカヤマさんのほうが長かったですが、ホントの主役はジンタさんかも。
あー、話に触れずにジンタさんを語るのは難しいなあ。なんでか着替えシーンが何度もあって、どこ方面に対するサービスなんだろう……ライオン方面か?などと真剣に考えてしまいました。ま、ライオン方面だろうな。
マスダさん
出番が少なかったのは他のお仕事をマジメにやってるせいですかー?(笑)
役柄もわりといつもどおりな感じで。ラスト近く、タカヤマさんにそっと手をかけられて二人で去っていくとこはキュンとしました。マスダさんのおっきな手も見たかったなあ。
ワカさん
バーのマスター。
……わかってるよ、脚本書いてたんだよね? でもあたいはワカさんの演技も見たいんだよ。もうちょっと話に絡んできておくれよ。という印象が、公演を重ねるたびに強くなってきます。うーん、残念。
テライさん
バーの常連客。ゲストと言いつつ、もう半分メンバー化してるよね……
女の子にもてなくてマスターに愚痴ってる……んだけど、ワカさんが何度も言うからだんだん本気でホモっぽく見えてきたよ! どうしてくれるのさ!(笑) おかげでもうマスターとくっついちゃえばいいじゃない、と何度も思ったよ! どうしてくれるのさ! 責任持ってくっついてよ!(え)
ワタナベさん
今回のゲスト。コテコテの関西人でした。実質、3番目のメイン。
なんでか、パンツいっちょになる着替えシーンがあった人パート2(笑)。ワカさんばりのしゃがれ声が、聞いてるうちにだんだんクセになってきます(笑)。なぜかラスト近くの「ちゃうんちゃう?」だけが妙に耳に残ってます。もうちょっと感動的なセリフを覚えとけよ自分。あとは、iPodで「めっちゃ好きやね~ん♪」と、「微妙に巨人の小笠原に似てる」がなんかツボでした(笑)。
イシドウさん
紅一点。恋愛モノなので、彼女を中心にして話が展開する部分もある。以上。
……いや、この方のお芝居は巧いと思うし、役柄にも合ってるし、嫌味な役でもないし、なんにも悪いところはないんだ。ただ、こうも毎度女性ゲストのタイプが同じだと(しかも女優さんは毎回変わってるにも関わらず)、見てるこっちが恥ずかしくなるんですけど……関係者的にはどうなのかな。
お話はなんというか、まあ制作時間を考えればがんばったよね、という感じで。
そうそう、元プロ野球選手という設定が出てくるんですが、なんでか私はピッチャーだと思い込んでいて(でも野球に詳しいアルカリもそう言ってたから、なにかピッチャーを連想させる要素があったんだと思う)、でもどうやらバッターだったらしくて、そのへんが最後まで曖昧だったのがちょっともやっとしました。
どうでもいいといえばどうでもいいんだけど、そういう未回収のもやもやがいくつか積もり積もっていくんですよ……もうちょっと整理できたんじゃないかな~とか思っちゃうのは、お芝居じゃなく役者を見に行ってる分際で贅沢ですかね(笑)。
チラシはきっとライオンさんが書いたんだね。すごいテキトーな役者紹介がよかった。たぶんアレはツッコミ待ちなんだと思うよ。
会場もギロッポンになったわけですが、なんだかんだ言っても渋谷ってアクセスよかったよね、六本木よりは近かったよね、みたいな話に(笑)。下北沢や中野あたりでもぜんぜんちがわなかったですわ。
ハコは3~4倍くらいにはなってたかしら。ただやっぱりライブハウスなので、お芝居をやるのも見るのもさほど向いてないとこは変わってなかった(笑)。きっと開演時間も含めてわざとなんだよ。そう思うことにした。
終了後、出口にキャストが待ちかまえていたので脱出も決死でした。いやいや、そんな客というほどのものでもないので、というかただの客でしかないので、ホントおかまいなく。
きちんと製作がついて、ハコもおっきくなって、公演の長さも密度もクオリティも上がって、と順調に成長してる気もするんですが。
うーん、でもやっぱり外から見ると、限界というか無理が生じる集団だと思う……
深夜舞台の致命的な弱点は、最も演技が安定している役者を中心に持ってこられないことなんじゃないのかなあ。いいんだよ、ライオン脚本・主演でやっていいから。
ワカさんが脇に引いたりライブハウスでやったりっていうのも含め、いろんなこだわりが足を引っぱって、素人劇団から抜け出せないでいる気がします。
あとデザイナーの人が、「プロとしてあのグッズは許せん!」って言ってたよ(笑)。まあ、そういうとこも素人っぽいよね。それがいいっていう人もいるだろうし。
でも私は、プロにはプロの仕事をしてほしいと思っちゃうんだよなあ……贅沢ですか。
などという不満をアンケートに書いてあげるほど親切ではないので(笑)、ライオン×タカヤマとかを妄想しつつ、今後も物陰からにやにやと眺めていきたいと思いますよ(何様)。
今回もなんかビミョーな感想ですみません。
この5倍くらいはいつも帰りの電車の中で言ってますが(笑)。ちゃんとしたファンの好意的な感想は、深夜舞台のアメンバーの方々が書いてくださってると思いますのでそちらをチェックしてみてください。まあね、好意的な方々がいらっしゃるから、我々も安心して陰口叩きながら見に行けるわけでね。
ま、ナマのタカヤマさんは今回もかわいかったです!!(総括)

演劇・舞台

Posted by nickel