真剣感想。
以下たらたら書きますが、まとめるとこういうことです。
◎千明ちゃんがかわいい、かわいい、かわいい。
◎シンケンゴールドはアウトだろ。
◎殿のいない日曜朝はさびしすぎる。
……もう感想書く必要(以下略)
私服戦隊シンケンジャー、今ひとつ解せないこと。
殿がレッドじゃなくダークレッドなのは、まあいい。キャラってことにしとこう。
しかし、まこちゃんのピンク率の低さはいかがなものかと。そしてそれを補うような流ノ介の差し色ピンク。いや、意味わかんないから。
もう流ノ介がピンクで茉子ちゃんがブルー(むしろブラック)でもよかったんじゃない?
と毎度思わずにはいられません。史上初・男ピンクと女ブラック。
……や、だいじょうぶ、士だってピンクだから。相当ショッキングなピンクだから。男のピンクは今年の流行りだし、女の黒だってセクシーだから。
もしそんなことになったら、カップリング表記が非常に混乱しそうですね。そういうジェンダーパニック、大好きです(笑)。
とりあえずまこちゃんは今後もピンクでいたいなら、30分後の士を見習ってください。あのすがすがしいまでに強引なピンクの入れ方を!
というわけで真剣感想です。新戦士登場まで駆け抜けます。
異国の侍話……はスルーして(笑)。
そういや別ジャンルの人とシンケンで盛り上がる機会があったんですが、ここまで秀作だったんだからたまには駄エピソードもあるよね☆という意見で一致しました。ま、1クールに1回くらいはね。根本からどうしようもない話は文句言うだけ時間のムダなので割愛。
で、千明ちゃん偽者話。
書道フォンはメールもできるという新事実。じゃなくて。
かわゆらしい千明ちゃんをたっぷり堪能です。
美人で男前でガキで前途有望!なんておいしすぎるじゃない。見ててすごく楽しく気分になるじゃない。幸運な真墨って感じですよ(真墨はチーフに出会ったことが人生最大の不幸にして終着点だから)。
いちばん直情的でアホッ子になりがちなキャラだと思うのに、それでもきちんと頭を使って戦うのはえらいね。今の時点でかなり成長してるんだから、これからもっともっと伸びていくんだろうなあと思うだけでわくわくします。
殿だけが違和感に気づいたから緑赤でいくのかと思ったら、殿自身が身を引いて緑青に持っていったのはちょっと肩すかしでした。なんかまだ殿はみんなと一線引いてるね。
そして、黒子話!
こんな早くにやるとは思わなかった!!
ただのドタバタじゃなくて、適材適所というかそれぞれの役割分担ってのをメインテーマに持ってきたのは「やるなおぬし」っていう感じでした。主従戦隊である以上、「役割分担」っていうのはすごい大事なキーワードだと思うんですよ。
あ、黒子さんはモジカラないんですね。カジキ話ではホントに「腕力」を貸してただけだったんだ。そりゃあ疲れて倒れるよねえ。侍になりたかったけどなれなかった黒子、なんてのもいるんだろうなあ。ともに戦いたくても力がないばかりに見送るしかない、という切ない図式に盛り上がりました。
ええ、朔太郎×先代青が再燃です(笑)。ところで先代青って、流ノ介の父ちゃんじゃないよね? あきらかに死んでたし。
この戦隊ってけっこうはっきり大人サイドと子供サイドに分かれてると思うんですが、流ノ介は使い方しだいでどっちにもいけるのが便利だね!と思いました。
そうそう、忘れちゃいけないヒゲ。
三途の川辺に打ち上げられたヒゲが美人すぎて、ほっとけない太夫の気持ちがよくわかりました。といっても、「世話になった」の内訳がわかんないので……もしかしたら、ちょっとぺちぺち叩いて起こして三途の川から汲んだ水飲ませた、くらいの「世話」だったらどうしよう。太夫だからありうる。
しかしこれは今後、ドウコク×太夫×十臓みたいなアレがあったりするんだろうか。勝手に二人の仲を誤解したドウコクさまが十臓を殺そうとして、それを止めた太夫が十臓への想いに気づいてしまう……とか(笑)。でも十臓はシンケンレッド命なんで、どっちに転んでも悲恋悲劇。
ところで、すっかりおとなしい下道衆レギュラーの皆さまの代わりに、ゲスト下道衆がなんだかいかがわしいムードです。
えっと、17話のイサギツネと、18話のヒャクヤッパ(公式サイト見た)。
覗き魔と切り裂き魔のヘンタイ同士がどんな関係だっていうのよー!?(絶叫)
一瞬、アッパー系マッド×インテリ系鬼畜というよくわかんない妄想が駆け抜けていきました。デザインもかっこよかったし、声もエロかったしねえ(笑)。
そして、ついに新戦士!!
でもずいぶん情報公開が早いというか、登場前から「ゴールドだよゴールド!!」って売り出してきてたのがちょっと残念。「なんだこの寿司屋! ええっ、新戦士!? 金色!?」みたいな驚きがほしかったのに(笑)。
まあとにかく新キャラですよ。
ていうか、殿の入浴シーンですよ。
なんの罠かと。
流ノ介が「殿! 自らお色気シーン担当とは天晴れでございます……しかし言ってくだされば私が一肌脱ぎましたのに……!」とか言ってるといい。そんで着替えの代わりにゴスロリ衣装置いとくといい。
と、ただのサービスショットに見せかけて(笑)、「敵は水が弱点」という話に持っていくのがやっぱりシンケンはうまいなと思うわけです。千明なら池に落ちたりもできるけど、殿を水に沈めるのは難しいものね。
このままだとひたすら脱線したまま殿のお色気について語ってしまいそうなので、新キャラに話をもどしまして。
寿司屋……ていうか、シンケンゴールド……ていうか、ジローさん!?
金ピカ寿司屋より、畳みかける寿司ネタネタより(くどい)、むっちむちのゴールドのボディラインに釘付けですよ。
中の人がジローさんっていうのはあとでお友達から教えてもらったんだけど、見てるあいだずっと「なにこのむちむちなおっさん……」「すごいベテラン臭がするんだけど……」と変身後の彼に話題独占されてました。普段ぜったい思わないのに、レッド細っ!って思っちゃったもん。
や……いかんだろ(笑)。ライダーなら逆にかっこいいかもしれんけど、全身タイツの戦隊にああいう体型の人入れちゃダメだろ。この先2月までずっと見てかなきゃならないわけですが、慣れるんだろうかこのむちむちゴールドに……
せめてマジシャインみたくマントついてたら、そんで隣に腹筋割れてる猫とかいたら、そんな目立たなかったのに。
あとは、変身前後のギャップも悪いと思うのね。そりゃあビフォーアフターで別人なのは今さらですよ、慣れてますよ。でもアレはさすがにちがいすぎる。どーしてもジローさん使いたかったんなら、変身前をギンガブルー並みのマッチョにすべきだったよ(ずいぶんさかのぼりましたね)。シルエットは千明と、暑苦しさは流ノ介とかぶってるんじゃ、まだまだおまえに殿はまかせられねえよ!!
……うん、最終的にそれが言いたかったみたい。ダシに使ってごめんなさい、ジローさん。
とまあさんざん言っておいて、実はわりと好きです(こっからデレ)。
自分で書道フォン作るってどういうことなのかよくわかりませんが、まあとにかく常人ではなしえないわけで、実はこいつすごいんじゃね?ていうのが、バカそうなキャラとギャップがあってたいへんよろしい(ギャップ萌え)。
寿司職人としては「フツー」っていうのも、なんかいい。なんでもできる天才児じゃなく、明らかに向き不向きがあるっていうのが。
侍になりたい庶民、っていう構図をうまく現代に持ってきたなあと思います。侍である自分の身分を受け入れるとか、反発しながら侍になるとか、志願して侍になるとか、強さを求めて道をはずした侍とか、いろんなケーススタディを散りばめてるのがうまいよね。あとは本人の魅力しだいなのでがんばってほしいです!
幼なじみ設定はいちおう予想のひとつに入れてはいましたが、ありきたりなところに落ちつかないでいてくれて安心。いきなりジャンピング・ハグとか、そりゃ流ノ介じゃなくてもびっくりするわ!(笑) でも呼び捨てはすでに千明と茉子がやってるし……と思ってたら、「たけちゃん!」ときたよ。殿がうっかり「げんちゃん」と呼び返してあわてる、なんていうイベントもありですか!?(鼻息)
彼もお子さまサイドだとは思うけど、全力ツッコミの千明ちゃんと全力ボケの流ノ介にどう食い込んでいくのか、期待値高すぎます。
これからいびつな距離感をどう埋めていくのか、そしてお屋敷に住むのか(笑)、いろいろ目が離せません!
烏賊折神もね、よかった。ものすごくイカっぽい戦い方してた(笑)。アレも頭にかぶるのかとドキドキしてたんですが、なんとスピアでした。イカの槍……槍がイカ……ヤリイカ! なるほど!!(うるさい)
ジローさんボディに目を奪われがちでしたが、「光り物」で攻めてくるアイテムたちにもさんざん笑わせていただきました。そっか、だから「光」なのね……(笑)
で、殿に近づくにはまず流ノ介をなんとかしないと……と思っていたら、次回はさっそく青金話ですよ! うん、順番的にまちがってない。小姑の流ノ介に認めてもらったあとは、侍代表の流ノ介にへんなこといっぱい吹き込まれればいい!