ジョウカァ!
もうヘタしたら一日まわってんですけど、どうしたらいいんですかあのマダオ声。
というわけでダブルはあいかわらず最高おもしろくて、
アキコのバリエーション豊かな絶叫が笑いのツボに入って、
翔太郎のかっこよさには素直に惚れ込んで、
あれ、意外にフィリップもイケるじゃん?とか思いながら、
女の人がメモリ挿すとなんかエロい!エロい!とコーフンし、
バイクも半分こかよ!などと盛り上がり、
秘密道具が動物コンセプトなんてズルイ!カワイイ!などなど、
いっぱいいっぱい楽しみどころがあったんですが、
ラストに丸ごと持っていかれました……
……尻?
日曜朝から、全裸の、男の、尻?
しかも三枚目などでは決してなく、ちょっとイケメンだよねレベルでもなく、超正統美形のオニイチャンが、全裸にベルトオン……
かのザンキさんがお尻を出されたときには(つい敬語)、放映局に苦情の電話が殺到したそうですが、今回はどうだったんでしょうね? 若い美形だから許されたんでしょうか。
なぜ婚約者の家族に紹介されるのに全裸にならなければならないのか、
なぜベルトで変身するのに全裸で挑まなければならないのか、
なぜ全裸を見られる側でなく見る側がベールの向こうに隠れているのか、
と、一日全裸の理由づけばかり考えていましたが少しも思いつきませんでした。
まあ、そうだよね、ドーパントの考えることだもんね。
霧彦さん(またレトロっぽい)は人間なのでしょうが、にこやかな笑顔で全裸のままベルトを装着し、「お義父さんv」相手に色気を振りまいていた様子を見ると、実にあの家にふさわしい男だと思いました。
翔ちゃん、きみは(いや、きみたちは?)どうやらヘンタイ一家のヘンタイ婿を相手にしなきゃならないみたいだよ。
と尻でぐるぐるしていたら、お友だちから「今年は婿×お義父さんで決まり☆」みたいなメールが来て、別の意味で他のことが考えられなくなりました。
ダブル……恐ろしい子!!
この先なにがあってもどんな展開でも「尻の人」と言われつづけるであろう彼を、無性に応援したい気持ちでいっぱいです。