深夜舞台。
みんながっくんの舞台とかは行くのに、兄貴の勇姿は見てやらないのかい??
……いえ、冗談ですよ。
行かないじゃなくて諸々の事情で行けないんですよ。ねえ。そうだと言って。
ていうか告知一週間前とかゲリラ的すぎるからね。関係者しか来ないだろそりゃ。
というわけでファン代表として(?)、アレの旗挙げ公演を見てきました。
と言いつつ、旗挙げってなんだろうと思ってみたり……
だってすでにwebで3本、ナマもゴボウ3回やってるし(笑)。
ま、金払ったのはたしかに今回が初ですね。
6月にもまた舞台やるとか、次はラジオもやるとか、まだまだつづくみたいです。
そろそろテレビや映画の仕事もしてほしいんだけどがんばってほしいですね!!
そんなこんなで、かんたんな説明入りレポ。
でもコレ、見に行ったお仲間はいるのかなっていうか、興味がある人がそもそもいるのかな……客層的に女の子少なかった気がするんだけど……ちょっと話したおねえさんも、お笑いファンだったしな……ま、自分のメモ程度に。
けっこう言いたい放題なんで関係者各位にはご内密に……ってベタ褒めでも関係者各位には極秘ですよ!! 全力で後ろめたいサイトなんだから!!(きっぱり)
<東京深夜舞台>
『2008年1月に結成された、無差別エンターテイメント集団、『 東京深夜舞台 』 があなたに送る極上のショートドラマ、コント・・・・etc を毎日 深夜 21:00 動画更新。 』
(アメブロより)
事務所の中で、華も仕事もない地味ーなメンバーを集めてなんかやってみようかー、ってことなのかな……
どれくらい地味かというと、贔屓目なしで高山さんがいちばんかわいく見えるくらい(笑)。初めて年相応に見えたかもしれない。年上の俳優さんと絡んでるのをほとんど見たことがないので、新鮮といえば新鮮。でも地味だなあ……(笑)
サトーさんが「どこに出しても恥ずかしくないかっこいいのが二人いて……」みたいなこと言ってましたが、ぜんぜんだからね。タカヤマさんとマスダさんをイケメン19忍みたいなとこに放り込んだら、あっという間にエキストラかモブ化するからね! 固定ファンはサトーさんやオーワさんのほうが多いかもしれないです。
まあ、なんでか実力だけはある手作り劇団みたいな感じ。全員プロなのに、なんだろうあの自主製作感……衣装が常に同じだからか?
ニッケル個人としては、たぶん脚本の人と相性が合わないんだと思う……生公演だと役者さんのテンションで持ってってくれるけど、webドラマだとちょっとしんどい。今んとこいちばんおもしろいのは、ゴボウレンジャーです(笑)。
<ファイナル・マジック>
『マジシャン界の大物、囃子家ライスが亡くなり、それまで疎遠だった囃子家一門の弟子達が集まり、お通夜が始まろうとしていた…』
(チラシより)
22時半開演、とたしかに「深夜舞台」なのだけど、そうは言いつつ出演者も帰れなくなるので、終電前には終わることになっているらしい。
お話は……ライス師匠の通夜に集まった弟子たち・奥さん・息子・双子の兄が、ケンカしたりボケたりつっこんだり大騒ぎしながら、お互いの絆を再確認していく……という感じでいいのかな。
キャラづけは、ゴボウレンジャーとほぼ同じ。脚本の人が各自にそういうキャラを当てはめて話を作ってるんじゃないかと勝手に思ってるんだけど。
「囃子家亭ハンサム」
タカヤマさん。遊び人で師匠をしのぐマジシャン……って設定なのに、2回とも微妙なマジックを披露しちゃうわ、靴下に穴空いてるわ(しかも両方)、こんな迂闊な人だとは思わなかったよ(笑)。演技は問題なかったんだけどっていうか、演技以外はすべてダメダメな人でした……! 兜丸(ていうかヤシロくん)が見てたら大喜びしそうなことばっかりやらかしてました。あの歳で「兄貴」ってどうなのよ!って思ってたけど、深夜舞台メンバーからは思いっきり天然あつかいされててちょっと安心(笑)。ファンの皆さん、プレゼントを贈るなら新しい靴下にしてあげてください。
「囃子家亭ノッポ」
マスダさん。ライス師匠の付き人役。ハンサム兄さんにだまされて喪服でなくスパンコール衣装で来てしまう。普段は兄さんたちのパシリでおどおどしてるんだけど、キレると怖い、という設定。ホントに声がよく通るし背も高いので迫力ありました。今は映画かなんかの仕事をしてるらしくて、兄さんたちもがんばってよ! とくに俳優組! と思いました。
「囃子家亭小ライス」
サトーさん。ライス師匠の息子役。マジシャンなのにマジックがヘタという設定。ちっちゃくてカワイイv(笑) 芸人さんだけあって、アドリブフォローはすごい。共演者のミスにもどんどんつっこむつっこむ。そうだよね、ツッコミのプロだもんね。職業ツッコミだもんね。二日目は最後まで「タカヤマくんの靴下」に全力でつっこんでました。プロ魂?
「囃子家亭モップ」
オーワさん。コンビ「トップモップ」の片割れ。相方とはケンカばっかり。「トップでーす」「モップでーす」「トップモップでーす!!」の決めポーズが息ぴったりで気持ち悪い(笑)。本職はシュール系芸人なのかしら。でも俳優でもないのに細かい演技もしっかりこなすし、けっこう器用そうな人だと思いました。あと、けっこうクール。シュールにクール。
「囃子家亭トップ」
ワカバヤシさん。コンビ「トップモップ」の片割れ。べらんめえ口調でしゃべる。たぶんこの人が深夜舞台のリーダーじゃないかと思います。仕切り役というか、まとめ役というか、幹事というか(笑)。たしかに、演技はいちばん安定しててミスも少なかった。役の上でも本人も、安心して見ていられる唯一の人です(笑)。
「囃子家亭ライス」
ジンタさん。故ライス師匠役。いきなり死んでるから、えっ出ないの?と思ったら、双子の兄役で出てました。ヅラがホントに気持ち悪いくらいヅラっぽくてよかった(笑)。ちゃんとライス役でも出たけど。最年長のはずなのにセリフとちったり、なんともドキドキさせてくれるシーンが何度かありました(笑)。
「小夜子」
ゲストのマリアさん。ライス師匠の後妻役。男性陣のアドリブにもしっかり対応。女性が入るとやっぱり華やかになりますね。きちんと演技できる人だから不安もないし。でもせっかく男が6人もいるんだから、ジョビジョバみたいに男がやったほうがコント(?)としてはおもしろくなると思いました。マリアさん、ものすごくかわいかったですが。
そんな感じでした。
「次の公演は6月を予定しておりますが、予定が早まるようなことがありましたらブログでお知らせします……」って、延び延びになるならともかく、早まるっておかしくない? そして、5月の予定がまだあやふやってのもおかしくない?(笑)
いろいろ不安要素は多いですが、まあ今んとこそんなにがんばらなくてもついていける程度なので、ぼちぼちおつき合いしていきたいと思います。
兄貴ファンの皆さんも、なにかの用事で東京にいらっしゃることがありましたら、アメスタでも覗いてみたらいいんじゃないでしょうか(強くは勧められない)。
ほら、5/2はシティ前日だから、ちょっと早く前乗りすれば見られるかもしれないよ! ついでだからアメスタ前で兄貴オフとかやっちゃうといいよ!!(ダメです)