まだまだケボーン。
結局ケボーンってなんだかよくわかんなかったな……せきともの鳴き声かな……
最終回があんまりにも余韻を残しすぎて、その後のGロッソが丸ごと中止になってしまったのもあって、未練がましくSSなど書いてました。
メンバーみんな好きだから放映中はいろいろ試してみたけど、ここに落ちついたのかーと自分でも意外な感じ。
この一年で書いたSSまとめとカップリング語りです。
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まずはお試しから。
コウバン。
【潔くエロのみ】
シチュが思いつかなさすぎて、背景を極力描写せず本人たちだけを描くという課題に挑戦してました。リュウソウはわりとそういう「ぼかし」が必要だった……
コウとバンバのビジュアルがめちゃくちゃ好みだったので、この二人が同じ画面に入るとか会話するとかだけでテンション上がってた。それだけといえばそれだけです。坂本監督か。でもたまに兄さんコウにすごい優しいから、主人公補正とわかっていても動揺しましたよ。
実はカナバンも書いてたけど今ひとつまとまらなくて日の目を見ず……まあ今となってはムリしなくてよかったのかも。でもカナロとバンバが接触あるだけで(同上)
メンズいろいろ。
【メルト>コウ>バンバ>ナダ】
【トワ>バンバ>コウ】
カップリングとかじゃなくて、信頼しあっている彼らのあいだにあるちょっとした葛藤や摩擦を描いてみたかった。
とくにカップリングとして書くことはないであろうコウとメルトの関係性など。トワナダをやりたかったのかもなーと思いますが、まあ今となってはですよね……
このへんのふんわりした話にもコメントいただけたりして、ちょっとでもやりたいことが伝わったのかなと思ってます。ありがとうございます。
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最終回後に決定した組み合わせ。
コウとカナロ。結局なんとなく続いた。
【1.ういちゃんとタピオカを書きたかっただけかもしれないラブコメ】
【2.パピコ半分コする二人が書きたかっただけかもしれないエロ導入】
【3.場所どころか立ってるか寝てるかも曖昧な描写に挑戦したエロ】
【4.最終回後、アスナの周りをチョロチョロしてる二人のその後】
【5.その後のその後、エロ未遂】
わたし的にはどっちもワンコ攻めなので、左右が決められない……
以前自分で書いたものを最後に回収することってたまにあるんですけど、この二人がそうでした。あーここだったかーって。
コウはナダに会いにいくけどマスターレッドと同じ存在だってことをわかってるし、カナロはアスナに気があるけど相手にされてなくて、あの二人だけ平和な世界でちょっと自分を持て余してる感があったんですよね。だから手を取り合うならこの二人なんじゃないかと。海のリュウソウ族の跡継ぎ問題はオトちゃんがメルトと解決してくれそうだし、カナロが美女に反応するのは脊椎反射みたいなもんだし、わりと揉めずに仲良くできそう。
放映中ずっと考えてたのは、カナロを結婚の呪縛から解放してあげたいなーってことで、それができるのはコウだけだろうとは思ってた。でもコウってみんなに対してそうだから。レッドの宿命だから。と思ってたらメルト・アスナ・トワ・ういが自分の道をまっすぐ進んでる後ろで、コウは佇んでるだけだったので、今コウを必要としてるのはカナロかも?というのをお話にしてみたかった。
っていう理屈が長すぎて、エロいことする段階までいかなかったんですけど……
ただ、ちゅーひとつでもだもだするっていう純愛カプをあんまり書かないので、我に返らないようにするのがハードル高くて……さすがにもう恥ずかしさに叫び出すということはしないけども(タイムレンジャーのころはよく叫んでた)、私は恋愛小説家!!と自己暗示をかけつつ、バンマスのエロと交互に数行ずつ書きながら精神のバランスをとってました。
バランスとは。
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わたし的にはどっちも男前受けなので、左右が決められない……
まさかトワがいなくなってマスターが残るなんて誰が予想したでしょう。マスター生存エンド自体が予想外すぎた。
バンバもたぶん平和を持て余すタイプで、マスターがいなかったらコウバンにいってたと思う。ただ、マスターの死をきちんと乗り越えてきた若い子らと違って、バンバは最初にこじらせたまま大人になってしまったので、ここで弟や後輩たちから解放されて師匠ともっかいやり直すってのもいいなと思いました。
まあ理屈はともかく、二人並んだ時のビジュアルすごいな!?どっちも黒くて長くて硬いな!?(体格の話です)と思った勢いでがつーんと書いてました。この人たちは逆にエロしか思いつかない。
でも普通に考えてたら、以前書いたコウバンと流れが全く同じになってしまって、エロの引き出し少なすぎだろ!ってキーボードに頭をぶつけ……はもうしないけども(タイムレンジャーのころはよくぶつけてた)、もうちょっとこなれた大人同士のねちっこいエロを!とムキになってました。
こういう肉弾戦エロも最近あんまり書いてなくて、しかも文章だと「長身」「地黒」「いかつい」など形容表現が丸かぶりなので、ビジュアル描写がしづらいという難点もあって……視点じゃなく流れでエロさを出そうと考えて、いや性欲強すぎるだろうこいつら、と思いながらコウカナに戻って精神のバランスをとるという……
結果的に、ものすごく情緒不安定だったと思います。
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どっちも「普段書かない」タイプではあるんですけど、どっちも楽しんで書いたのは事実なので、何か受け取ってもらえたら感想などいただけるとうれしいです。
両カプ読める豪気な方は、極端すぎるwwwとか、いや変わんないっスよwwwとか教えてくださっても喜びます。
ところでなんかこう、20年経ってモチーフ的になんの関係もないはずの戦隊でこんなにタイムレンジャー思い出すハメになるとは思わなかったよね……この話めんどくさくなるから別記事にするね……