エグゼイド後夜祭。

チケ1枚余っちゃったからどう?というノリで、イベントの趣旨もよくわからずほいほいついていったら普通に楽しかった。べつにメインキャストがいたわけでもないのに(笑)。
こういうイベントって存在すら知らないことがほとんどだから、新鮮な体験でした。
大人だけの劇場でライダー映画観るってのもかなり久しぶり。


今さらだけど詳細(公式サイトより)。
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仮面ライダーエグゼイド 最終回・後夜祭 開催決定!
投稿日:2017年8月12日
27日(日)のテレビシリーズ最終回当日に、「仮面ライダーエグゼイド 最終回・後夜祭」の開催が決定しました!
大ヒット公開中の映画最新作『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』&昨冬公開『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』の二作品の上映に加え、「仮面ライダーエグゼイド」のメインライター・高橋悠也、プロデューサー・大森敬仁によるスタッフトークを実施!
さらに、ここでしか手に入らない、映画ポスター3枚セットの入場者プレゼントも有りの盛り沢山の内容になっております!さらにさらに!事前に登壇者への質問を大募集!ツイッターにてハッシュタグ「#エグゼイド後夜祭」をつけて質問を呟いてください!お寄せいただいた質問を、登壇者の2人が時間の許す限りお答えします。
エグゼイドを完全攻略するには絶対見逃せないこのイベント。是非、ご参加ください!
■詳細
19:45~  『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』上映(90分)
21:15頃~ スタッフトーク(30分)
21:55頃~ 『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』上映(61分)
■入場者プレゼント
・B2ポスター豪華3枚セット
① 映画『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』(第1弾単独ビジュアル)
② 映画『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』(第2弾単独ビジュアル)
③ 映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』

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このポスターがなんともいえず、まあ言ってしまうと鑑賞時にジャマでなあ……夏映画特典のメダルももらったけど、コレここにいる人ほぼ全員持ってるやつだよね?と思いました。
せっかくなのでというかそのへんに置いとくのもジャマなので、ポスターは居間に貼ってます。B2の存在感。
トークは、東映P2名と脚本家が登壇。司会も東映Pなので、「アレこうでしたよねー」ってゆるゆる思い出話って感じで楽しかった。
あと客席にいた天ヶ崎恋社長が、入ってきた瞬間からものすごい存在感で! トーク時には壇上に引っぱり上げられてラヴリカの謎を自分で尋ねてました。事前に連れが「ラヴリカの宿主は牧だよ、体型的に!」と主張していたので、予想が外れたのは残念ですが……(笑)
裏話というか、おもしろかったのはキャスティングの話。
大森P「たかみさんのキャスティングだけは自分。数年前に見た舞台が印象に残ってて。ほらACCESS世代だから」
(それ、オーベルシュタインじゃあ……ていうかアクセス関係ない……)
高橋「天ヶ崎恋は諏訪部さんの声に負けないすごいイケメンが来ると思ってめちゃくちゃキザなセリフを書いた」
谷中P「キャスティングはだいたい自分と安東でやってた。天ヶ崎恋は、絶対おもしろキャラだと脚本を誤読した結果」
安東P「初期設定28歳って書いてあったけど」
ラヴリカ、ほぼ事故じゃん!
ここ来る前に連れと「クロトと正宗のあいだに来るんだから、生半可なイケメンやダンディじゃダメだったんだよ!」って自分たちで納得してたとこだったので、そんな経緯だとは思ってもみませんでした。
ふと思ったのは、そこにいる人たちがみんな自分と歳が近そうだな~ということで。ACCESS世代とか(笑)。そうか、自分と同世代の人たちが今ライダーを作ってるのか、というのが、ずっと見てきた身としては妙に感慨深かったです。
彼らの話から窺える制作の流れとしては、ビジュアルデザインが来る(バンダイから?)→Pたち?がベースの設定や方向性を考える→脚本家は指定要素を盛り込んで話を書く、ていう感じかな。
安東Pがデザイン上のムチャ振りを「どう処理するか」とうっかり口をすべらせたり、高橋さんが「ゲームモチーフなら明るく楽しい話ができていいなあと思ってたら、医者って言われて朝からシリアスで重いな……って困った」という心境を暴露してたり、まあやっぱり過酷な世界なのね。
脚本の高橋さんが、たぶん細部まできっちり設定を詰めるタイプの人で、矛盾のないよう全てにエクスキューズを用意してるんだなというのが言葉の端々から感じられました。つっこんでいったらどんな些細な疑問にも答えてくれそうな感じ。
ドラマの脚本家としてはもうちょっと役者に合わせてほしいとも思うけど、この人の作る話はきっと毎回緻密で誠実なんでしょうね。またどこかでお会いしたいです。
映画のほうは、どっちも好きな話だったので深夜の二本立てでも楽しめました。
平成ジェネレーションズは、もう改めて見てもすずのすけに釘付けだよね! あとドライブの変身時に光る結婚指輪と、ウィザードのたまらないクセモノ感! この映画の晴人くんめっちゃ好き。誰かとシャバドゥビタッチしてほしい(?)
そんでやっぱりタケルくんとエム先生のやりとりがいいなって思いました。当時はそこまでエグゼイドにハマってなかったんだけど、気になってた最後の心臓マッサージのシーンはやっぱり大事だったんだなって再認識しました。
テレビ最終回と、トゥルーエンディングを見たから、そこは断言できる。
冬映画と夏映画、どっちもまた観られてよかったです。
なんか、「読後感」がよすぎて、もうちょっとここにいたい感じがもぞもぞとありますね。
引き上げちゃうのがもったいない感じ。
しかし数日後には早くもビルドが……!

特撮R17_ビルド

Posted by nickel