ST映画。
修羅場に突入する前にとか割引クーポンの有効期限が切れる前にとかいろいろ理由をつけて、初日の初回に突撃してしまいましたよ赤と白の捜査ファイル。大ファンか(笑)。
まだこれから観る方ばかりだと思うのでざっくり印象だけ。
ちなみにテレビシリーズのほうは4話以降完全にダレてました。ちゃんと観たけどね。
結論からいえば、「人様には勧めないけど私は楽しかった」です。
最初から刑事モノとは思ってなかったけど、警視庁から始まって特撮経由の恋愛モノっていうのはいろいろと予想外でした……相棒では経験できない大逆転ストーリー。
とりあえず、わたしこれからの人生で恋愛映画撮る機会があったら(?)絶対あの演出使う。すっげーおもしろかった。むしろ脱力した。
黒崎さんはもう人間あつかいされてないね。かっこよくなればなるほど笑いがこみ上げてくるね。この監督にはなんでもいいから特撮やらせてあげたらいいと思います。むしろ変身して出動しろよST。怪獣側のスタンバイはできてるみたいだから。
話は相変わらずザルだし、百合赤はもういいですおなかいっぱいですって言ってるのにフタできないわんこそば状態だし、なにこの腐女子向けクソ映画!と罵られても同意しますが、自分的に文句が出てこなかったのでつまりすごくおもしろかったと認めざるをえないようです。あれ、おかしいな……
あの二人の関係性にフォーカスしてあとは丸投げ、っていうスタンスがいっそ潔すぎて笑いしか出てきません。ていうか二人のやりとりに笑う以外の反応ができません。ギャグBL。
連ドラは途中で脚本のアレさをフォローしきれなくなってたけど、今回は最初のスペシャルにテンションが戻った感じで非常に楽しかったです。あ、そうだね、クオリティがどうとかストーリーに引き込まれたとかじゃないんだね、楽しかったんだ。さすがバラエティ局というべきか。
純粋にお祭りをあるがまま受け入れたという点では、フジョシの皆さんよりも楽しんだ気がします。自分が二次創作やってるときも思うけど、まず腐視点ありきだとそこに注目しちゃうから全体を楽しむって難しくなるよね。まあそれはそれで全力楽しいんだけどね。
そんなわけでどのカップリングにもハマれなかった恨みつらみはもう忘れることにして(根に持ってる……)、次があったらテレビでも映画でも歓迎します。DVDも(映画は)買うわ。どんとこい。